なかなか3ワンの関係がうまくいかなくて、初詣に行ったお寺や神社すべてで、なんとかうまくいきますようにと手を合わせていた1年前。
こちらは、4ワンになってみんなが穏やかに過ごせるようになりましたとお礼参りをした今年。(境内でぎゅうぎゅう詰めの4ワンを見た方が、「すご~い。この子たち売ってるんじゃないですよね?」と言われた。もちろん、売り物ではありません)
マロが来てから、自宅の仏壇でお参りするときも「3ワンを仲良くさせてください」と祈っていたし、あまりにもしつこい私からの熱望に、神様・仏様が「毎日毎日そんなこと願うのは、かんべんしてくれ~」と、チャロという天からの使者を送ってくださったのかも。
天使(チャロ)が舞い降りてくれてからのこの1年は、その前の1年間の悩みを忘れさせてくれるくらい楽しい日々だった。4頭になることで、ますますややこしい関係になるかもしれないという不安もあったが、チャロを正式に迎える前に預かったとき、まるで置物のようにじ~っとおとなしくしていたので、この子ならきっと大丈夫という気持ちになった。実際に、それぞれの子と対面させても、みんな自然に「受け入れられるよ」という雰囲気だった。
すぐにコロのことをお母さんのように慕い始め、寄り添って寝たり、コロの体に登って遊んだりしながらいつも甘えていた。今でもコロのそばにいるのが一番好きなチャロ。
よく、クロにちょっかいを出してはベッドの下に隠れながらそっと様子をうかがっていて、そのしぐさがほんとうに可愛かった。動画に撮らなかったことがとても悔やまれる。ちょっかいを出すと言っても、マロのような激しさはないので、クロもチャロに対しては怒らなかったが、クロの貫禄から「親分」と認識し、「遊びたいけど叱られるかも」って思い、こんな行動をしていたのだろうか。
チャロが来て一番嬉しかったのはマロ。エネルギッシュ過ぎるマロでは、シニアたちには相手ができない。パワーを発散させられなくて、問題行動も起きていたんだと思う。が、チャロはマロが遊んでくれるお姉ちゃんとわかって、どんどんマロのところに行ったためマロは大喜び。 パピッコ相手に自分が下になり、マロも上手にチャロと遊んであげていた。
1年たった今でも、外でのマチャの遊び方は変わらない。 ただ、1歳過ぎた今はもう、チャロは家の中に入ったら静かに過ごすのが好き。チャロは外と中でのオンとオフがきっちりしているらしい。マロは室内でもチャロと転がって遊びたいのだが。
最近は、ストーブ前で寝ているコロクロのところに入り込むことも。シニアたちのところにマロか来たとき、多頭飼いでは年齢差も重要なポイントかもしれないと思ったが、チャロを見ていると年齢差は関係ないんだなという気がする。多頭飼いでは、それぞれの性格と相性が大切なんだろうな。
チャロちゃん、我が家に平和を運んでくれて、ほんとにほんとにありがとう
さぁ、今日の独占お出かけはどこに行こうか。