2日目は今回の旅の目的の場所に行く。あまりにもたくさんの写真を撮ったので、これとこれと…といろいろ選んでいたら、あと2回くらい記事が続きそうだった。が、犬ブログなのにワンズの登場がない記事なのでササッと終わりま~す。
目的の場所というのは富山県と長野県にまたがる立山黒部アルペンルート。私たちは東の玄関口、長野県側の信濃大町扇沢駅から出発。雲は厚く、せっかく来たのに景色を見るのは難しいかもと心配になる。
まずはトンネル内を走るトロリーバス(電気バス)に乗る。トンネルを出ると黒部ダム。
黒部湖に着いたときは遠くに青空が見え始めていたが、ダムの上は曇っていて楽しみにしていた虹を見ることができなかったので、ここはひとまず通過。
黒部湖や黒部ダムを見ながら15分ほど歩いて、ケーブルカー(トンネル内の急斜面を走る)に乗り換え黒部平へ。そのあとロープウェイに乗るが、再び雲が出てくる。
そして、もう一度トロリーバスに乗って室堂に着いた。気温13℃くらいで風が強く寒い。
でも、雲はあるけど青空になった~。
雄大な景色を見ながら2時間ほど散策。
家を出るときは傘とカッパも準備していたのに、雨にならずに本当に良かった。
室堂で素晴らしい景色を見て感動したあと、高原バスやケーブルカーに乗ると富山県側の拠点の立山駅に着くのだが、車は扇沢駅にあるので同じルートで長野県側に戻る。ロープウェイに乗るとき窓に雨粒が。あ~結局、放水場所で虹を見ることはできないのかと思ったが、ダムに着いたとたんにパ~ッと空が晴れ、大きな虹。やったぁ。
写真でははっきり見えないが、一部二重の虹になっていた。
虹を見たあと、いったん階段を降り放水観覧ステージで間近で放水の様子を見、そのあと階段を上がりダム展望台で黒部湖・ダム・山々を一望する。
すごい段数でヘトヘトだったけど、間近で見る方にも、上から全体を一望できる方にも行って良かった。
大町に戻ってきたとき、たまたまリオ五輪バドミントンの銅メダリスト・奥原希望さんの祝賀パレードの時間がすぐということがわかり行ってみることにした。
とっても素敵な笑顔の奥原さん。メダルもバッチリ。こんなメダリストのパレードを見られるなんて嬉しい偶然だった。
パレードを見たあと帰宅。楽しい旅だった。ただ、ワン抜きの二人旅は気ままにどこにでもいけるけれど、パパとの会話はワンズのことばかりだった。ワン連れだと、入れないところがあったり不便なことも多いけど、やっぱり離れていると淋しいな~。