誕生日プレゼントは『パパ・ママ独占お出かけ』。そしてシニア年齢と言われる7歳から受けている健康診断。今回はAコース(簡単検診)で予約してあったのだが、10歳の時に『変形性脊椎症』と診断されているため、その後の様子も一度調べた方がいいとのことで、Bコース(エコーやレントゲンなどを含む詳しく調べる検査)に変更。
体重は最初に診察台に乗せたとき6.08㎏で、検査報告書にもそう書かれていた。が、あとで見たこの写真では5.94㎏になっている。あれれ?
午後の診療時間(4時)にあわせてお迎えに行き、コロを預けるときに撮った写真で作っていただいた『検査結果報告書』を見ながら話をしていただく。
血液検査では今回も特に問題はなかったけれど、白内障と脊椎症が進んでいることがわかった。
10歳の時のレントゲン写真。骨がブリッジ状にのびてしまっている。
今回は、前回の時は伸びていなかったピンク矢印の部分の骨もブリッジ状になっていた。激しい運動や段差は特に気をつけ、ソファの上がり下りと玄関の段差は注意が必要とのこと。年齢的なものでしかたのないことだけれど、ひどくなると変形した箇所が脊椎の中を通る神経(脊髄)を刺激することで、痛みやマヒが引き起こされ急に足が立たなくなることもあるとのことなので気をつけなくてはいけない。
とりあえず去年の秋にソファー用と玄関用に階段は作ったので(そのときの制作記事は→【こちら】)そこは大丈夫。チビーズと一緒のお散歩で距離が長くなるようなときは、カートやスリングを使い無理をさせないようにしよう。下の写真は昨日、庭で遊ぼうとしていた時のもの。玄関の段は、シニアだけでなくチビーズも使っている)
今まではなかったのに、今回はじめてエコー検査で発見されたのが『胆泥症』というもの。胆泥症というのは初めて聞いた。これは病院によって、すぐに治療するところと定期的な検査で経過観察を見ましょうということろと分かれているらしい。ここの獣医さんでは、今のところは特に気になる症状や数値が出ていないということで経過観察をすることになった。オシッコの色は注意して見ていくことになったが、コロは外に行くよりシートでする方が好きなので色を見るには助かる。検診を終えて帰宅。コロを迎えに出てきたチャロ。 「ただいま~」
「おかえり~」と庭に飛び出してくる3ワン。コロのリードもはずし少し庭で遊ばせようと思ったけれど、獣医さんの匂いがするのかクロもチビたちもコロのことをひたすら嗅ぎ回る。
まだ寒い日があるのに、検査でお腹がおハゲになっちゃったね。
老化から来るいろいろな症状はあるけれど、なんとか今は治療を必要とするようなことはないということでホッとした。でも、しっかり見ていく必要はあるな~。