コロへのコメントをたくさんありがとうございました。昨日の朝、クロの誕生日検診のときにコロも連れていきました。春頃から車に乗る時はボックスに座ってお出かけしていたコロですが、ボックスでは飛び出てしまうかもしれないのでクレートに入れることにしました。が、少し痙攣が起きていて、クレートに入れるのも大変でした。なんとか入れて獣医さんに到着。発作が起きていて足がクレートに引っかかったりして出すのもひと仕事でした。獣医さん内ではずっと抱っこ。足が立たないので診察台にのせるのも難しく、抱っこでの診察でした。その日の午前3時に1時間ほどクルクルしてからずっと眼振が止まらなくなっていました。
先生からは、突発性の前庭疾患だろうと言われました。左回りは脳腫瘍の可能性もあるとネットで見たという話をすると、必ずしもそうとは限らないと言われました。MRI検査で詳しく検査をして腫瘍についても調べることはできるけれど、みつかったとしても年齢的に手術にはリスクも大きいということで、前庭疾患の治療をすることになりました。3日連続のステロイド注射です。昨日はそのほかに抗生剤ともう1本(何か忘れました)の注射を打ちました。ステロイドは効果のある場合が多く、すっかり治ってしまう子もいるそうです。コロに効いてくれるかどうかはわかりませんが、とりあえずお願いすることにしました。
帰宅後、また1時間ほどクルクルまわり、そのあと少し落ち着いてから、お水を飲みフードも少し食べてくれました。夜、9時頃から10時45分くらいまでが大変でした。立ち上がることができないからか、高速の横転がずっと続きました。横転をはじめてすぐ、服がよじれてきたので脱がせました。
中のマットもむちゃくちゃになり、顔の上にのったりするので出しました。円形サークルは、コロの転げ回る勢いで動いてしまうため、サークルを押さえながら七転八倒しているコロを見て涙が止まりませんでした。横転しながら回り続け、少し止まってはハアハア。ものすごい体力だったと思います。そんなコロを見ながら、はじめはまだまだ生きていてほしいと思っていたのに、もう苦しませたくない、楽にさせてあげたい、こんな姿を見たくないと、私自身が苦しくなっていました。1時間45分近く高速横転が続き、そのあといったん静かになったときにコロをサークルから出し、スポイトで水を飲ませました。下の部屋に布団を敷き、コロを抱いて寝ることにしました。しばらくしてまた発作が起きそうになったのですが、コロが回ってしまわないよう全力で抱いていました。そのあと今朝4時頃まで、私もコロも寝ることができました。その後は発作が起きそうになったり、静かになったりを繰り返していましたが、静かになると息が止まってしまったのかと思うほどになっていました。眼振は続いていましたが、それが止まったときは落ち着いていて、見えているかどうかはわかりませんが、抱いているコロとを目をあわせ、心の中でいろんな思い出話をしました。
そのうち寝始めたので、布団にコロをねかせたまま、朝食の準備をしました。これは、息子が朝起きてきてコロの様子を見に来たときです。穏やかな顔をしています。このとき、少しフードを食べました。
あとで、また病院に連れていきます。