春頃から、コロに年齢から来る体と行動の変化がいろいろ出てきました。10月に家族全員揃っての旅行に行ったとき、コロが元気なうちにまたお泊まり旅に行こうとパパと話しました。そのときにすぐに2度の予定を入れました。その1度目が11/22と23の一泊旅行。が、11/5の夜から今回の症状が突然現れ、お泊まり旅なんて絶対に無理だと思いました。けれど、コロが元気なうちにと思って予約した旅をキャンセルすると、なんだか逆に、コロとお別れしたから行けなくなったっていうことになってしまうような気がして、ギリギリまでそのままにすることにしました。結局発病して2週間以上たっても症状は大きく変わりませんでした。旅の前日、獣医さんに「泊まりで出かけるのは無理ですよね」と話すと、「え~、泊まりで?それは厳しいですね」と、どう考えても当然くるであろうお返事をいただきました。「ですよね!」と答えつつ、私たちは直前キャンセルするのをやめ行くことに決めました。前庭疾患だけでなく、脳腫瘍があったとしたら治らないかもしれないし、ひどい発作中に万が一のことがあるかもしれない。だったら今、少しでも楽しい思いをさせたいし、大好きな海を見せたいとの思いから、旅を強行することにしました。(円形サークルを車に乗せる間、待っているコロ。この時点では服を着せていましたが、出発前にくるりと回転して脱げてしまったので服を着せるのをやめました)
車の中では、ソフトキャリーに硬めのマットを敷きました。いつもは柔らかいマットが敷いてありますが、中でローリングすると柔らかいマットは体に巻き付いたり、ずれてしまってクレートの底がむきだしになり、底に頭をぶつけながら回ることになってしまうので。はじめはクレートにいれ、ひどく回るようなら抱くことにしようと決めて出発。でも、静かに寝てくれました。御在所SAに着いたときにはまだ寝ていたのでコロはそのままにし、3黒とランで遊ぶことにしました。先客さんがいたのでテラス席で休憩していると、偶然ブログで拝見しているワンコさんに出会いました。(その記事は→【こちら】)
そして次の安濃SAに着く直前、コロが目覚めたらしくウニャウニャというような声を出し始めたので、そこでコロもおろすことにしました。
ラッキーなことに、ここのランに先客さんはいませんでした。
首は傾いてしますし、体はグラグラ揺れていますが、シッポも上がって嬉しそうかな顔をしています。
車での長い時間の移動を心配していたけれど、よく寝て、なんとか元気そうでいてくれてよかった。
オムツははずしてみたけど、お仕事はしませんでした。
そしてこのあと、昼食をとるお店に行きました。
つづく
昨日帰宅しましたが、今朝まで落ち着いていてくれてホッとしています。