日本一の吊り橋を渡ったあと、また日本一の橋に向かいました。静岡県島田市の大井川にかかる『蓬莱橋』です。到着したのは2時過ぎくらい。日差しが強く下におろすには暑すぎるのでここでもワンズはカートで移動します。(橋を渡るのにカートが必要というわけではありません)バンダナの保冷剤もすっかり溶けていたので、保冷バッグに入れていた冷たいものと取り替えました。
1879年(明治12年)年に完成したこの橋を渡るには通行料100円がかかります。チケット売り場の方がわざわざ出てこられてワンズの相手をしてくださいました。
ここの何が日本一なのかというと『木造歩道橋』としてなのですが、日本のみならず、97年には『世界一の長さを誇る木造歩道橋』としてギネス認定されたそうです。
ここは長い木=長生きの橋、全長897.4(やくなし)m=厄無しの語呂合わせで縁起のいい橋と言われるそうです。
時々写真を撮りながらどんどん渡ります。日差しは暑いけれど、心地よい風が吹いていました。
「橋の上に何か書いてあるよ~」
くるりとまわってパチリ。橋の上には『ど真ん中』と書かれていました。ここが橋の中央です。
もっとスッキリ晴れ渡っていると、ここから富士山が望めるそうです。残念ながらうっすら雲があったので見えませんでしたが。
時々このように橋の色が変わっています。去年の台風24号の大水により橋脚が破損し修復工事が行われたとのこと。11月1日から中央付近までの往復が可能になり、今年4月から全線開通したそうです。古い板の所は歩くとギコギコ音がして趣があるのですが、修復したところは新しくしっかりしたものになっています。
橋の向こう側に到着です。立て札には『令和』と書かれていました。
つづく