我が家の長女『コクマチャ』の『コ』のコロ姉さんがお空に旅立って、もう5年になりました。このブログを見に来てくださっている方の中には、コロを知らない方もたくさんいらっしゃるかもしれないですね。
コロは4姉妹の中の唯一の赤柴さん。とても優しく、みんなのお姉さんであるとともにお母さん役もしてくれました。チビクロと。
チビマロと。
チビチャロと。
リチャードソンジリスのソンさんと。
13歳も元気に過ごし、14歳もそのまま元気で迎えられると思っていたのに、11/5にクロとモリコロパークをお散歩してきたその日の夜、突然前庭疾患のようにクルクル歩き始めました。モリコロパークではこんな笑顔でお散歩してたのに。
シニアさんだからと、たまたまその数ヶ月前に準備してあった円形サークルがあって助かりました。でも、こんなふうにグルグル歩いていたのは最初だけで、その後は歩き回るのではなく、体を横にした状態のまま回転してました。
獣医さんに連れて行くと脳腫瘍の可能性ありとのこと。でも、年齢が年齢だけに全身麻酔をして詳しく調べるのは危険とのことで検査はしませんでした。回転を止めてあげたくて抱いていると、上半身だけがグルグル回っていました。一度回転が始まると、何時間でも止まらず本当にかわいそうでした。もともと予定していた旅、獣医さんからは無理と言われましたが、行っても行かなくても先が短いのなら、連れて行こうと決めました。行き先はコロが大好きだった海。立ち上がるのも大変だったコロでしたが、海に行くと笑顔になって自力で歩いていました。
その数日後にお空へ。迷ったけど、こんなに嬉しそうな顔を見ることができて、コロを旅に連れて行って本当に良かったです。
最期の日の朝。全く力が入らずくにゃくにゃの体になっていました。突然の症状が始まってから1ヶ月たたずしてお空に旅立ってしまい、そのことを受け入れるのに時間がかかり何ヶ月も涙が止まらない日々でした。一周忌までは毎月動物供養のお経の日にお寺に行ってましたが、お経を聞いている間も涙が止まらなくて、毎回お坊さんに話しを聞いていただいてました。ふだんは信心深くないくせに、こんなときだけお坊さんに頼るのもおかしな話ですが。
クロも大好きだったコロがいなくなり、コロの祭壇の前から離れませんでした。
下の部屋で生活していたのに、あれ?クロがいないと思うと、ひとりで階段を上がりコロの祭壇の前にいました。
そんなクロも、今は大好きなコロのそばにいれてきっと幸せだと思います。
コロちゃん、きっとコロちゃんのもとに行ってから毎日甘えん坊しているだろうクロのこと、これからもよろしくね。そして、チビーズと呼んでいたけどいつのまにかシニアーズになったマチャたちをお空から見守っていてね。コロちゃんは会うことができなかったけど、お兄ちゃんやお姉ちゃんの子供たち、Y・Rちゃん、Tちゃんの成長を応援してあげてね。これからもずっと大好きだよ。
クロの独り言は【空から便り♪】にて。