週末に松森天満宮へお参りにやって来ました。
鶏さんたちもいらっしゃいます。
松森天満宮は学業の神様。今の季節、受験生の皆さんがやって来られています。
今の季節はそれだけではなく梅の花がほころんでおります。
松森天満宮のことについては、こちらをご覧くださいませ。
松森天満宮の横の路地を抜けて、西山神社へ向かいます。この古い木の電柱も含めて好きな道です。
階段を昇って少し進むと、西山神社の鳥居があります。
参道の脇には水仙の花壇があります。
さらに昇ると、ここに来たら見ておきたいもののひとつ、ザボンの木。
ここにもある通り、1667年にジャワから持ち込まれでまかれた種の四代目。歴史を感じさせます。
もう本堂は目の前です。
西山神社は、江戸時代は「妙見宮」と呼ばれ、妙見様を祀る神仏混交のお宮で、1719年に盧草拙(ろそうせつ)によって開かれました。明治維新の廃仏棄釈により、西山神社となり、現在は西山地区の氏神様として親しまれています。
椎の木の水と呼ばれる御手水。長崎奉行所にも引かれたといわれ、決して枯れないそうですよ。
また、境内には名物となっている寒桜があります。別名「元日桜」とも呼ばれ、通常は旧暦の元日である2月上旬に開花するものなのだそうですが、こちらの寒桜は1月上旬から2月上旬に開花するとのこと。
明治30年に植樹されたそうで、こちらも歴史がありますね。
というわけで、もうこの時期から花をつけています。曇り空だったのでちょっと残念ですが、ちゃんと開いていました。その日の気象状況次第でもっと美しいでしょうね。
さて、昨年実施された「長崎9社スタンプラリー」が「長崎11社スタンプラリー」にグレードアップしておりました。
昨年私は中途半端に終わってしまったので、今年はなんとか頑張りたいです!
(『広助の丸山歴史散歩』を参考にさせていただいております)