由流里舎農園

歯科医師(歯学博士)・野菜ソムリエの島谷浩幸がお届けする気ままな農天気ブログ

早食いは肥満の・・・。

2012-05-09 11:53:29 | 日記
今日も、GWに食べた「うまいもん」の話を。
GW最終日に行きました三重県伊賀市にあります、
「伊賀の里 モクモク手づくりファーム」

温泉や宿泊施設もある総合農業レジャー施設と言いますか…。
家族連れで賑わっていましたね。
GWは恒例の「とんとん祭り」(だったかな…)という、
豚づくしのお祭りもやっていました。


で、うまいもんの話。
このファームで作っている特別栽培米「ごーひちご」を使ったみたらし団子。

普段、私はみたらし団子は食べないですが、
この「ごーひちご」みたらし団子は、
小さな屋台みたいな所で焼き立てで販売していたんですね。
何かその雰囲気につられて、買っちゃいました。
もちろん、焼き立て。
思ったより、もっちり感は少なかったですが、
お米の風味がすごく感じられて美味しかったですね。



さて、タイトルの早食いの話。
著書「歯磨き健康法」(アスキー新書、2008)にも書いた内容です。

よく噛むことで満腹感を感じやすくなる、とよく言われることですが、
そもそも満腹感は、
脳の視床下部というところにある「満腹中枢」が刺激されて生じるもの。
ということは、上手に満腹感を得られるような食事の摂り方をすると、
エネルギーの摂り過ぎを防いで肥満予防につながります。
では、満腹中枢を刺激する要因には…

①血糖値の上昇
②脳内のヒスタミン、セロトニンの増加
③食物の味覚、嗅覚などの刺激

などがあると言われています。
満腹中枢が働くのには10分は必要ですから、
早食いしちゃうと満腹感を感じずに食べ過ぎてしまう恐れも。
一般的に太っている人には早食いの人が多いという傾向も報告されています。
なるほど、って感じですね。



木楽舎「ソトコト」6月号。
その88ページに、
私が提唱する歯磨き法「スロー・ブラッシング」法が掲載されています。
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