由流里舎農園

歯科医師(歯学博士)・野菜ソムリエの島谷浩幸がお届けする気ままな農天気ブログ

明眸皓歯…。

2012-12-13 00:52:22 | 日記
やはり冬のこの時期、
農産物関連のニュースは減りますね。
TwitterでRTするニュース記事がなくて、
ブログの書くネタが…なんてね。
というわけで、今日は歯に関する話題を。



ドモホルンリンクルで有名な再春館製薬所。
そのHPにある+D[プラスディー]vol.12 2012年9月号で掲載されている、
「知っトク!世界の美容・健康情報」。

その中で、私の著書「歯磨き健康法」(アスキー新書、2008)が、
明眸皓歯(めいぼうこうし)という言葉とともに紹介されました。

さて、その言葉の意味ですが、デジタル大辞泉などで調べると、
「美しく澄んだ瞳と白く整った歯」。
元は、中国盛唐の詩人・杜甫の詩『哀江頭(あいこうとう)』の中の言葉で、
楊貴妃の美貌を形容した語だと言われています。




作家・太宰治も小説『竹青』の中で、
次のようにこの言葉を用いています。

振り向いて見ると、月光を浴びて明眸皓歯、
二十ばかりの麗人がにっこり笑っている。




まあ、普段の日常で使う機会はない言葉ですが、
何かの参考にして下さいね。

ちなみに、私が書く小説では、
まだ使ったことはないですね。
美人は出てきませんから(笑)。
コメント
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