由流里舎農園

歯科医師(歯学博士)・野菜ソムリエの島谷浩幸がお届けする気ままな農天気ブログ

秋の金沢探訪・学会発表報告…其の弐。

2016-10-28 18:43:11 | 日記
今夜は昨夜に引き続き、石川県金沢市での学会報告を。
予告しましたように、旬の食や散策した名所の話題もお伝えする予定です。

昨日の昼前、JR金沢駅のホームに降り立った時の印象。
「ああ、寒い…」
北陸に来たのを実感した瞬間でしたね。
学会会場は、すぐ駅前のホテル日航金沢と石川県立音楽堂ですし、
ちょうどお昼時でしたので、まずは腹ごしらえってことで、駅近の食堂街を散策。
で、選んだお店が駅に隣接する金沢百番街にある「鮨・歴々」というお寿司屋さん。
旬の「のどぐろ炙り丼」を頂きました。(Twitterで写真をアップ☆)
炙ったのどぐろの脂が程よくのっていて、しかも温泉卵入りで美味しかったですね。





宿泊したホテルの朝食バイキングも、その土地ならではの食材を頂けます。
和食のお店を選んだのですが、ご飯のお米は石川県産コシヒカリ・渡津米。
地元・白山市渡津町の有機栽培米だそうです。

さらに、石川県ならではの珍味もありましたね。
日本三大珍味として、うに・このわた・からすみ(農林水産省HPより)がありますが、
石川県には、くちこ(なまこの卵巣)や河豚(ふぐ)の卵巣の糠漬けという珍味も。
私が頂いた朝食では、ふぐの糠漬けがありましたね。
説明書きによると、ふぐの卵巣を塩漬けと糠漬けをし、2年以上発酵して熟成させるのですが、
元々含まれていた卵巣の毒が無毒化され、しかも深い旨みを持つとのこと。
さてさて、いかがなものかと楽しみに頂くと…
辛い!いや、塩辛い!というのが最初の感想です。
でも、熱々のご飯に乗せて頂くと、独特の旨みもじわじわと感じられ、
とても美味しかったです。お茶漬けにも合いそうですね。





その他には、地元食材である車麩(くるまぶ)を使ったホテル特製フレンチトースト。
中がふんわり、外がもっちり歯応えで美味しかったです。
河北潟ヨーグルトや能登健康地鶏の赤卵(温泉卵で)も頂きました。
さらに嬉しいことに、小ぶりではありましたが、
のどぐろやはたはたの開きもあり、美味しい旬の魚をたくさん頂くことができました。
やっぱり北陸は魚が美味いなあ、と旬を堪能しましたね。

おっと、食の話題が思っていた以上に長くなってしまいました。
学会の話や金沢の街を散策した話題は、また後日ということで…では(笑)。
コメント
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