新日本婦人の会 えひめblog

えひめの地でがんばっております。女性目線の要求運動、要求小組(サークル)など日々の出来事を綴ります。

父母と教師の教育研究集会

2017-11-01 09:05:36 | 参加報告
こんにちは、ほりかわです。

毎年参加している「父母と教師の教育研究集会」略して「教研集会」❗️

今年も良いお話が聞けました(*´∇`*)
(今年は54回目の開催でした)

2017年の講師は、現役小学校教諭の大江未知先生。

教育科学研究会に所属されているそうで、新聞や教育雑誌でコラムや論文を多数寄稿されています。

近年実行委員をしてらっしゃる先生から、
「新聞に掲載されていたコラムがよかったんだよ〜」とまとめたものをいただきました❤️
(赤旗日曜版 2014年4月から2016年3月)



講演も、雑誌に寄稿された2つの論文を中心にお話いただきました。



前半の道徳教科化がテーマのお話は、社会情勢と相まって不安先行なテーマでしたが、現役の先生方を励ます内容でお話されていたのがすごくよかったと感じました❗️

後半は、新聞に寄稿されていたような実践の内容でした。3.11の次の年に担任されていたクラスの出来事が紹介されました。


「今の社会は本当に人と人がつながりにくくされている…」

「グローバル社会の中で生きていくには、社会情勢や自分たちを取り巻く問題に鈍感であっては生きていけない…」
という言葉が強く印象に残っています。


道徳の教科化については、

「道徳は教科書でならうものじゃない、日常生活から学ぶもの❗️」

評価の仕方は、「毎学期文章評価するよりも1年に1回、“よく頑張りました”のハンコで評価してくれるのが良い!!!!!!!」と保護者が要望すればするほど、子どもも教師も親も楽なんじゃないか❓

との2つのメッセージを持ち帰りました。