こんにちは、松山支部ささゆり班のくるしまです。
原水爆禁止世界大会in長崎に参加した報告をさせていただきます。
8月6日夜、小倉息のフェリーで船中泊し、翌日高速バスで一路長崎へ。刺すような太陽のもと午後3時半からの開会式に出席しました。7000人が集まった会場はすごい熱気!アメリカ大統領のオバマ氏がチェコ・プラハで演説したことが、この大会を盛り上げ、3日間とも「核兵器のない世界」を実現しようとの思いがひとつになった大会でした。
海外からもたくさんの参加者がいて、また熱のこもったすばらしい発言で、胸があつくなりました。
2日目、私は“動く分科会”に参加しました。佐世保港見学では船で航行してもいいところをぐるっと回りましたが、沿岸の83%が米軍基地で、かもめや水鳥が1羽もいない不気味な湾でした。そこで、送信塔や弾薬庫であろう山やイージス艦3隻、米原子力潜水艦、自衛艦数十隻などを見ました。
そしてちっぱな米軍住宅。日本の国とは思われない状況に絶句しました。その向こうには平和な九重九島の五島列島もみることができました。
3日目は朝早く平和公園に行き、平和の像の前で祈りをささげ閉会式に出席しました。日曜日とあって参加者は7500人以上に。特に高校生や若者の姿が多く発言もしっかりしていて、世代を引き継いでいく姿勢に、ああ若い人って素晴らしいなあ!と感激しました。
いっしょに参加した新婦人の方と頑張って、観光港や現地など署名も集めて帰りました。有意義な3日間でした。
送ってくださった皆様ありがとうございました。