こんにちは、松山支部のほりかわです
松山でもここのところ雨続きで、洗濯に苦労しております
日によっては寒暖の差が激しいのでまだまだ体調管理が難しい時期ですね
でも、この雨が落ち着く頃にはすっかり春今から桜を見に行くのが楽しみです
さて、イベント参加ばかりで報告が遅くなりましたが、
3月7日の「国際女性デー100周年 第51回愛媛中央集会」の報告をしたいと思います。
*「国際女性デー」は3月8日。世界の女性が「パンと権利と平和」のために立ち上がる日で、今年で100周年を迎えます。
20世紀のはじめ、不況の最中にあったアメリカで「パンと参政権」を求めて女性の大規模なデモと集会が行われました。この行動は、世界の大きな反響を呼びました。「この経験を国際的に広げよう」と1910年、クララ・ツェトキンらの提案により「女性デー」を国際的催しにすることが決まったのです。
多くの国で、女性たちの集会やデモが行われます。この日は祝日になっている国もあり、職場で花束が贈られたり、女性が果たしている役割や貢献をたたえる行事がおこなわれるところもあります。国際女性デーの創始者たちがめざした目標は、いまや「平等・開発・平和」を求める世界の女性の間に広がりました。国連もこの日を「女性の権利の歴史において非凡な役割を果たしてきた普通の女性たちの行動を祝福する日」と位置づけ、国際デーとしています。
記念講演は、沖縄労連幹事で、糸満市「FMたまん」の水曜担当パーソナリティも務めてらっしゃる川崎善美さんが
「歌って・語って!-唄、サンシンは平和の架け橋-」という演題で、50歳から始めたというサンシンを披露し歌ってくださいました。
講演では、つい先月あった沖縄・名護市長選挙で基地反対の稲嶺氏が当選したことを口火に、
「沖縄県民の想いは基地反対。基地のことは沖縄だけの問題じゃない。日米安保改定から50年のこの年に日本中で考えて欲しい」と平和への想いを熱く語ってくださいました。
日米安保の話は、生まれるずっと前のことで「どういう反対運動があったのか」「どこがどういうふうに問題なのか」も詳しく知らないのですが、
高校在学中に沖縄戦について学ぶ機会があり、ひめゆり学徒隊の生き残りの方の話を聞いたことのある私は、
沖縄に生まれ育った人たちの平和への想いの強さをあらためて知る機会になりました。
「基地がなくならない限り、戦争は終わらない」
この言葉の重みをしっかり受け止めて、運動に参加していきたいと思います。