全国の新年度予算案が出そろった。
不況の影響は深刻で、地方税はすべての都道府県で減少、特に自動車関連産業に依存してきた静岡県は7番目に減少が大きい。
特に法人関係税は前年比46.2%減というありさまだ。
一方、静岡県では義務的経費の伸びもワースト3位。
中でも人件費は、全国的に前年比マイナスとなっている中で6県がプラスとなっているうちの1県が静岡県だ。予算に占める構成比で見てもワースト8位だ。
新公共経営で効率的な行政になってるんじゃないの、という疑問もあろうが、それは大本営発表のまやかし。現実とはこんなものだ。
また、民間でいう借金返済に当たる公債費の伸びも大きく、ワースト7位、問題先送りの付けが徐々に重くのしかかってくる構造だ。
こんな状況にあっても能天気なのが、わが県の石川くんのすごいところだ。
大型展示施設やドーム型球場建設などハコモノ計画が目白押し。
おまけに、一民間企業の要望を受け、「まさかの時の下支え」と称し税金を担保にリスクを保証。ANAならずとも、「うちの企業のリスクも下支えしてくれよ」と言いたいご時世に、気前のいいことだ。
イベント好きも相変わらず。
当然、そのつけは県民の日常生活への予算配分に跳ね返ってくる。
医療福祉環境の悪化は避けられないだろう。
県議会の本会議質疑は盛り上がりなく終わった。知事は質問に真正面から答えないで逃げ切った感じだ。
搭乗率7割、15,800円の根拠の検証も議会では荷が重すぎたようだ。
わが県では、末永く役人天国が続くのだろう。
不況の影響は深刻で、地方税はすべての都道府県で減少、特に自動車関連産業に依存してきた静岡県は7番目に減少が大きい。
特に法人関係税は前年比46.2%減というありさまだ。
一方、静岡県では義務的経費の伸びもワースト3位。
中でも人件費は、全国的に前年比マイナスとなっている中で6県がプラスとなっているうちの1県が静岡県だ。予算に占める構成比で見てもワースト8位だ。
新公共経営で効率的な行政になってるんじゃないの、という疑問もあろうが、それは大本営発表のまやかし。現実とはこんなものだ。
また、民間でいう借金返済に当たる公債費の伸びも大きく、ワースト7位、問題先送りの付けが徐々に重くのしかかってくる構造だ。
こんな状況にあっても能天気なのが、わが県の石川くんのすごいところだ。
大型展示施設やドーム型球場建設などハコモノ計画が目白押し。
おまけに、一民間企業の要望を受け、「まさかの時の下支え」と称し税金を担保にリスクを保証。ANAならずとも、「うちの企業のリスクも下支えしてくれよ」と言いたいご時世に、気前のいいことだ。
イベント好きも相変わらず。
当然、そのつけは県民の日常生活への予算配分に跳ね返ってくる。
医療福祉環境の悪化は避けられないだろう。
県議会の本会議質疑は盛り上がりなく終わった。知事は質問に真正面から答えないで逃げ切った感じだ。
搭乗率7割、15,800円の根拠の検証も議会では荷が重すぎたようだ。
わが県では、末永く役人天国が続くのだろう。