「県政オンブズマン静岡(静岡県庁の光と闇)~よりよき未来のために~」管理人のブログ

注)teacupブログから移転の2022年5月以前の投稿には、文字コードの違いから多くの文字化けがあります。

(無題)

2008-02-05 23:34:34 | 日記
利権のためならなんでもありの様相なのが公明党の冬柴国交相。
今日の国会質疑で、
道路整備に必要とした59兆円の積算根拠について同相は「過去3、4年の事業費総額を個所数で割って平均単価を出している」などと説明し、ずさんなどんぶり勘定であることをあっさり認めた。
「道路歳出を上回る税収は一般財源とする」とした一般財源分も実は一般財源から再び道路整備費に充当するというからくりも臆面もなく認めた。
「首長全員が道路特定財源は維持すべしと直筆で署名している」などとしていた国会答弁の嘘も明らかになった。
道路財源でマッサージチェア、カラオケセットの購入も。
先には、道路特定財源を野球のバットやグラブなどのレクリエーション用具の購入費に使ったり、民間より格安で豪華な公務員宿舎の建設費に使ったりしていることに対し「法に基づいた適切な支出」「批判に当たらないのではと思う」などとうそぶいたあげく、身内の町村官房長官に「グローブ、ミットなど10万円くらい自分で出せよと言いたい」と批判され、世間の批判も高まるや一転見直しという節操のなさ。
失言と無能ぶりをさらした柳沢前厚労大臣とばんそうこう大臣以上の害だ。
利権あって国益なし。欲望あって理性なし。詭弁あって論理なし。

そういえば、ずさんな需要予測でありながら静岡空港の強制収用を認めたのも、強制収用に難色を示していた自民党の石原伸晃から国交相を交代した公明党の北側一雄だった。

早いところこれら国賊を排除した国民のための政権になってほしいものだ。
政界再編を期待したい。

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