今月下旬から3月中旬までの間に、県の幹部職員が県内の企業100社を回って空港の利便性を訴えに行くという。
その主なターゲットが便数3便という最大の便数の福岡JAL便のビジネス利用である。
競争相手はもちろんエコ出張で宣伝中のJR新幹線。
いったいどのような説明をするのか見てみたいものだが、世間知らずの幹部職員が真顔で空港教信者のように主張し企業側があきれる様子が目に浮かぶ。
おそらく県の幹部が去った後に「やっぱり役人はだめだ」と話題にされることだろう。
福岡は新幹線が圧涛Iに有利だ。
確かに途中でのぞみへの乗り換えは必要になる。
しかし、空港までの車での移動時間の不安と飛行機内への乗り換えに比べれば安心安全度は比較にならない。新幹線なら乗りそこねても次ということができるが、静岡空港の3便では話にならない。
県庁役人は空港までの時間と飛行時間の短さを強調するしかないが、現実の時間差は空港での乗り過ごしのない出発・移動時間と待ち時間を考えれば1時間程度にすぎない。
しかし、運賃金額が問題だ。
新幹線指定席で博多までなら、静岡から往復割引が使えるので往復37000円、片道にして18500円だ。ましていまどき定額で切符を買って博多まで出張はしないだろう。e特急券を使えば片道17,450円だ。
静岡空港がこれに対抗できる運賃設定をするには1人当たり1万円近い税金投入しかない。中部国際空港でさえ片道23000円を超えるのだから。
訪問を受ける企業の皆さんにとってはいい機会。
県庁幹部のレベルを篤とご覧あれ。
その主なターゲットが便数3便という最大の便数の福岡JAL便のビジネス利用である。
競争相手はもちろんエコ出張で宣伝中のJR新幹線。
いったいどのような説明をするのか見てみたいものだが、世間知らずの幹部職員が真顔で空港教信者のように主張し企業側があきれる様子が目に浮かぶ。
おそらく県の幹部が去った後に「やっぱり役人はだめだ」と話題にされることだろう。
福岡は新幹線が圧涛Iに有利だ。
確かに途中でのぞみへの乗り換えは必要になる。
しかし、空港までの車での移動時間の不安と飛行機内への乗り換えに比べれば安心安全度は比較にならない。新幹線なら乗りそこねても次ということができるが、静岡空港の3便では話にならない。
県庁役人は空港までの時間と飛行時間の短さを強調するしかないが、現実の時間差は空港での乗り過ごしのない出発・移動時間と待ち時間を考えれば1時間程度にすぎない。
しかし、運賃金額が問題だ。
新幹線指定席で博多までなら、静岡から往復割引が使えるので往復37000円、片道にして18500円だ。ましていまどき定額で切符を買って博多まで出張はしないだろう。e特急券を使えば片道17,450円だ。
静岡空港がこれに対抗できる運賃設定をするには1人当たり1万円近い税金投入しかない。中部国際空港でさえ片道23000円を超えるのだから。
訪問を受ける企業の皆さんにとってはいい機会。
県庁幹部のレベルを篤とご覧あれ。