「県政オンブズマン静岡(静岡県庁の光と闇)~よりよき未来のために~」管理人のブログ

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鈴木康友、大村慎一の「オール静岡」は「当選後、県全域の利権団体に配慮します」のメッセージ

2024-04-15 19:42:26 | 川勝後の静岡県政
今日、大村慎一に次いで鈴木康友が正式に出馬表明した。
表明した中での政策の違いはほとんどなく、リニアは推進とは言うものの、環境問題を無視するとまではもちろん言うわけでなく、どうともとれる言い回しであった。
唯一の違いと言えば、浜松新球場については浜松経済界や連合静岡に配慮して両者とも推進ではあるが、鈴木康友は明確に持論のドーム球場支持を表明し、大村慎一は自民党内でもドームへの賛否が分かれている点を忖度してかそこまでは言及せずも必ず作ると明言したところだ。
いずれにしても、浜松の球場への配慮を明確にして「オール静岡」というのであるから東部、中部へのばらまきをも約束したも同然である。
また、鈴木康友は経済政策を強調するが、大樹総研との濃密なつながりはやはり大きな危惧を抱かざるを得ない。
渡辺周が連合静岡の支援を得られず断念したが、細野豪志もJCサービスの一件があって大樹総研がバックの鈴木康友に対抗しては出られない。
このままでは、普通に暮らす多くの静岡県民は一部の利権団体の草刈り場となって負担を強いられる運命だ。


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