「県政オンブズマン静岡(静岡県庁の光と闇)~よりよき未来のために~」管理人のブログ

注)teacupブログから移転の2022年5月以前の投稿には、文字コードの違いから多くの文字化けがあります。

菅直人、本当の試練はこれから

2010-06-04 23:10:00 | ノンジャンル
新総理となった菅直人。
第一ラウンドは小沢が敗れた格好だが、オセロゲームと同じでいつひっくり返されるか分からない。
どの時点での勝利を見据えて動いているか分からないのが小沢一郎の浮「ところだ。
第2ラウンドは党人事、ずばり幹事長だ。
報道では枝野氏に内定とのことだが、小沢色脱却で国民受けは好いかもしれないが、参議院選挙で誰もが評価するほどの結果を出せなければ小沢による巻き返しの絶好の口実になる。
だからといいって小沢色の強い人事では党が変わった印象はその一瞬で吹き飛びかねないというジレンマがあるのも分かるだけにやっかいな勝負だ。
おそらく小沢としては対外的メ[ズとは別に、内心では自身のグループの結束を図れる前者を期待していると思われる。
そう考えると樽床というサプライズも面白い。

とはいえ、参院選までにしっかり方向転換を示すことが最も肝要だ。
ばらまきとの批判の大きい子ども手当見直しは必須だ。
時間はないが、単に言葉で終わるのではなく、これでもかという程の事をやれなければ懸念のとおりとなる。
一歩下がって二歩三歩進もうとする小沢一郎に油断してはダメだ。
最後のカードを切ってしまった今となっては、勝ち残ってほしい。

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