まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

厭世的傲岸不遜猫の恋 まほろば/新雑句雑感(10)~プロローグ7の始まり

2019-04-09 19:32:13 | 新雑句雑感

鳩の眼の横一列に春の昼   死後の生おほかた信ず春の虹   春の闇ジミー・ペイジの虚ろな眼(1980年代に演奏能力を失う)   うららかやまさか私も無縁さま(都立葬祭組合)   春雷に撃たれしことも三度目か   わたしとは仏にあらず春の風邪   厭世的傲岸不遜猫の恋   囀りのところどころに襤褸あり   亀鳴くや生涯一捕手といふことば   芭蕉とは誰かと問へば蠅生まる   遅桜どこにも神はいなかった   芽吹くときおそらく虚空は見てをらず   余花いまもこの世の空と知らずゐる   三鬼忌のパンドラの箱ぺしゃんこに   また何か降り出す気配放哉忌   虚子の忌の自在の空に月は無し      

 

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