まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

頑として北窓開くことなく去る まほろば/新雑句雑感(3)~プロローグ7の終り

2021-06-03 09:24:19 | 新雑句雑感
涅槃西風ヘルスメーターどすんと揺れ
風光る足立を抜けて葛飾へ
まう泣かぬ卒業式をスルーせり
負鶏の負けを忘れて海にあり
彼岸会に鴉の大群不死なのか
恋の予感あるはずも無く雛の家
流し雛わたしに自由はあったのか
頑として北窓開くことなく去る
春田打死ぬ瞬間は痛からう
ミスターボージャングルのごとき翔平春終る
死者いまも地上に溢れ春疾風
死にきれず天空にあり石鹸玉
蝶のやうに舞ひ蜂のやうに刺す男の死(昭和の大スター達)




【朱夏】火の気溢れる季節の到来・・落選続きは投句数減が原因!?*ことばに魂を籠める!カラオケBEST&深夜カフェ付/新俳句入門

2021-06-03 03:08:14 | 新俳句入門
人類いまも火に焼かれゐる朱夏の街  まほろば  最新作 即興
今夜は屋内はかなり蒸れています。気温は20度を切っているはずなのに冷房は20度まで下げています。1時頃いったん起き上がり夜歩きに出ましたが、初夏の真夜中の冷んやり感はまるでありませんでした。まだ3時にも達していない長い夜をどう過ごすか途方に暮れています。まずは手許にある未アップ句を片付け、明日当たりに届くはずの結社誌への投句分のセレクトでもするしかありません。その前に少しカラオケでも。・・・《続く》

MIDNIGHT JAZZ
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二宮愛 カバー 『RAINY BLUE』(原曲 徳永英明)他
カバーの女王2世はこのひとで決まり。こんな風に大切な心をアレンジして、言葉に魂を籠めていきたい。