クラブボクシング@ゴールドジム湘南神奈川

普通、湘南辻堂といえばサーフィンなのにボクシングでひたすら汗を流すオッさん達のうだうだ話!

湘南神奈川名勝負集!

2014年06月26日 | ビッグマッチニュース
それでは朴氏の御希望で昨年のおやじファイトでの朴氏vs ガッチリサウスポーの一戦!

沢木耕太郎的にレビューするなら、この日の試合はリングに上がる前に決してしまった・・・と言う典型かも。

この日の興業で朴氏の出番は第二部の結構遅い時間。
同じ控室では天王町のセミプロ達がそれぞれ慣れたペースで調整しておりました。

今考えるとその猛者達と同じような余裕の空気感を知らずに演出してしまってたのかも。
仕方ないよね、朴氏には湘南のエースとしての役割があるのだから。
色々面倒みてくれる親切な天王町さんへの気遣いもあったし。

試合前の集中力の高め方は恐らくひとそれぞれ。

こればかりはキャリアを積まなきゃ掴めないんでしょうな。

でも天王町の元チャンプ IKW氏の控室での集中し切った過ごし方が後々まで私の脳裏を過るコトとなりました。

試合については土素人の私がアレコレ言うのも憚れるので。

“リズムを崩す”って言う表現を集約してしまう展開となりました。

そりゃ~、ガチなんだからある意味、当たり前なんですよね?

でもその“当たり前”を超えられた勇者のみが獲られるモノを求めて皆、リングに上がるんすよね。多分。


結論から申すと力みかえった朴氏が負けるはずのない相手に大差の判定負け。

でもこの試合こそが朴氏のベストファイトへと繋がるキーだったんですよ。

そう!この試合は大ジャンプ前の膝のタメだったんですよ。

沈んだ自分を、情けないと捉えるか、ジャンプ前のタメと捉えるか・・・
その差が朴氏と私の今を分ける結構大きなファクターなのかな~?なんて思いまする。