太多線は文字通り美濃太田と多治見を結ぶ路線で、可児駅は可児市の中心広見町の西に位置しています。
開業は大正7年で、昭和3年太多線全線開通と同時に現在地に移転しました。
赤い屋根に外壁は白ペンキ塗りのいかにもローカル線の木造駅舎らしい雰囲気です。
すぐ隣りに名鉄広見線新可児駅があります。
◆可児駅~JR東海 太多線/岐阜県可児市下恵土1254
竣工:昭和3年(1928)
構造:木造平屋建
撮影:2011/10/10
駅舎の玄関前に昭和3年から61年まで使用された腕木式信号機が保存されています
全国でも当時のまま保存されている信号機は珍しいということです