■白壁の洋館(S邸)/名古屋市東区白壁3
竣工:明治38年(1905)
設計:桜井善吉
施工:小川初太郎
構造:木造2階
撮影:2009/11/3
旧豊田佐助邸のある一本北の通りに明治期の洋館が現存しています。
明治38年に住宅オーナーが自ら設計した洋館で、下見板と漆喰塗りの外観は明治期の洋館らしさがうかがえます。
近年外観は当初のイメージを残したまま改装され、現在も現役の住宅として大切に使われています。
■玄関屋根の垂れ飾りや縦長の窓が洋館らしさを演出。
■門柱の上にかかる照明付きの金属製アーチが時代を感じさせます。