goo blog サービス終了のお知らせ 

shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

ゼンテイカ(ニッコウキスゲ) - 尾瀬ヶ原

2017-07-19 02:00:01 | みんなの花図鑑
ゼンテイカ(禅庭花)は、ススキノキ科、キスゲ亜科の多年草です。

尾瀬では、大江湿原には今も大群落がみられるそうですが、尾瀬ヶ原ではシカの食害により数を大きく減らしています。

そんな事情を知らずに、今年、尾瀬ヶ原を訪れ、ニッコウキスゲの姿が疎らなのを見て驚きました。いちばんお花が残っているのが木道の隙間でした。そこではシカも花芽を食べにくいのでしょう。

尾瀬ではシカの駆除を進めています。人の都合でオオカミが姿を消し、シカは増殖しました。そこに、人工林の増加で餌場を失ったため、本来の活動エリアでなかった場所にまで、彼らは侵出してきているのです。

せめて、捕獲したシカを食肉として流通させることで、命の連鎖がつながればよいと思いました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カラマツソウ - 尾瀬ヶ原

2017-07-19 02:00:00 | みんなの花図鑑
カラマツソウ(落葉松草)は、キンポウゲ科カラマツソウ属に分類される多年草とのこと。

ミヤマカラマツとの違いは、ミヤマカラマツの小葉は、縁に鋭い鋸葉があり、カラマツソウにはそれがないのが特徴だそうです。自然観察指導員の方に名前をお訊きして、カラマツソウと確認しました。

尾瀬ヶ原では所々にカラマツソウが見られました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする