夏の強い陽射しを避けるグリーンカーテンを兼ねて、ヘチマを植えている。今年は苗が次々にダンゴムシに食べられて、育つのがずいぶん遅れた。例年なら大きな果実がいくつもぶら下がっている時期だが、ようやく雌花がでてきて、果実もいくつか見られるようになってきた。
ヘチマ(糸瓜、天糸瓜、 Luffa aegyptiaca)は、インド原産のウリ科の一年草で、雌雄同株で、雌雄異花である。生育の初期は雄花ばかりが咲いて、その後雄花と雌花がでてくる。自家受粉が可能で、人が受粉を手伝わずとも虫が花粉を運んでくれるので、よく結実する。
(ヘチマの雌花)
(結実した雌花)
(クロウリハムシ)この虫はヘチマの花や葉を食べる害虫のようだが、受粉も手伝ってくれているのかもしれない。我が家では特に駆除していない。
(2022年のヘチマの様子)
(ヘチマの蔓とヒゲ)
近くの小学校では4年生がゴーヤーを育てている。ゴーヤーは野菜の名前で、植物としての標準和名はツルレイシという。
ツルレイシ(蔓茘枝、Momordica charantia var. pavel)は、ウリ科の一年草で、原産地は、インドやボルネオなどの熱帯アジアである。
花の径はヘチマが8cmほどあるのに対し、ゴーヤーは3cmほどしかない。しかし形はとてもよく似ている。
もう一つ小学校で育っている野菜にトウガンがある。実は夏に収穫されるが、冬まで貯蔵することができるため冬瓜とよばれる。
トウガン(冬瓜、Benincasa pruriens f. hispida)も、ウリ科の一年草で、原産地はインドや東南アジアである。
残念ながら花の写真は撮り損ねたが、ヘチマに似た大きな花だった。今はヘチマより大きな果実が生っている(重さを量ったら4kgもあった)。
きれいな花が咲く植物はもちろん素敵だが、実が生る植物にはまた違った楽しみがある。
撮影:2024/08/14~20
ヘチマ(糸瓜、天糸瓜、 Luffa aegyptiaca)は、インド原産のウリ科の一年草で、雌雄同株で、雌雄異花である。生育の初期は雄花ばかりが咲いて、その後雄花と雌花がでてくる。自家受粉が可能で、人が受粉を手伝わずとも虫が花粉を運んでくれるので、よく結実する。
(ヘチマの雌花)
(結実した雌花)
(クロウリハムシ)この虫はヘチマの花や葉を食べる害虫のようだが、受粉も手伝ってくれているのかもしれない。我が家では特に駆除していない。
(2022年のヘチマの様子)
(ヘチマの蔓とヒゲ)
近くの小学校では4年生がゴーヤーを育てている。ゴーヤーは野菜の名前で、植物としての標準和名はツルレイシという。
ツルレイシ(蔓茘枝、Momordica charantia var. pavel)は、ウリ科の一年草で、原産地は、インドやボルネオなどの熱帯アジアである。
花の径はヘチマが8cmほどあるのに対し、ゴーヤーは3cmほどしかない。しかし形はとてもよく似ている。
もう一つ小学校で育っている野菜にトウガンがある。実は夏に収穫されるが、冬まで貯蔵することができるため冬瓜とよばれる。
トウガン(冬瓜、Benincasa pruriens f. hispida)も、ウリ科の一年草で、原産地はインドや東南アジアである。
残念ながら花の写真は撮り損ねたが、ヘチマに似た大きな花だった。今はヘチマより大きな果実が生っている(重さを量ったら4kgもあった)。
きれいな花が咲く植物はもちろん素敵だが、実が生る植物にはまた違った楽しみがある。
撮影:2024/08/14~20
漢字だと、糸瓜、天糸瓜、もしこう書かれていたら、
なんだか分からなかったです😵
ツルレイシ
これももしこう書かれていたら、分からない
ゴーヤ、スーパーでもよく売っていて、
手軽に食べられる夏の野菜を感じています。
冬瓜
実は夏に収穫されるが、冬まで貯蔵することができるため冬瓜
これは、勉強になりました。昔から役に立ってきたんですね。
暑い夏、スイカを食べると少し涼しい気持ちに、
ついつい大きいスイカを食べてしまいました^^;
>おはようございます^^... への返信
早速コメントありがとうございます。
ヘチマを糸瓜と書くのは、繊維質の実をつけるからだそうです。
我が家では束子(たわし)として使っています。
糸瓜は三秋(初秋、仲秋、晩秋)の季語です。
ゴーヤーは苦瓜とも呼ばれます。名前の由来はご想像の通りです。
苦瓜は仲秋の季語です。
冬瓜も季語になっていて、こちらは初秋の季語です。
他にウリ科では、瓜、胡瓜(キュウリ)は晩夏、西瓜(スイカ)やメロンは初秋、南瓜(カボチャ)は仲秋、烏瓜は晩秋の季語となっています。
まだまだ暑い日が続きます。
冷たくて大きなスイカが、ありがたいです。
冷蔵庫に西瓜がどっと鎮座する shu
へちまの花言葉は"悠々自適" です。
>へちま... への返信
コメントありがとうございます。
ヘチマの実は小さいウチに収穫して食べることができます。でも美味しくありません。
束子(たわし)として使用しています。
ようやく8月も下旬になり、夕暮れ時になると少し寂しくもありますね。
ゴーヤだけは育てたことはありますが、ヘチマ、冬瓜は育てたことがありません。でも、今年の夏もキュウリは豊作、スイカも一応、一個、実りました。ズッキーニは1株だけ植えていたら、なりませんでした。ヨルガオも真っ白な花が綺麗で香りも良いので、時々育てます。
ヘチマの花って8センチもあるんですか?大きいですね。冬瓜の花も見たことがありません。自分ではたいていの花は見たことがあるように思っていましたが、意外とそうでもないですね。
>ウリ科... への返信
コメントありがとうございます。
keitannさんは山歩きでお忙しい中、野菜もお花も立派に育てておられて、頭が下がります。
我が家は家内と作業を分担しています。
我が家ではこのところ毎年、グリーンカーテンにヘチマを植えています。ゴーヤーも何年か続けて植えました。
ヘチマ、トウガン、カボチャはどれも同じような花を咲かせます。大きさも同じです。
カボチャは勝手に生えてきた年があって、その年は駐車場がカボチャに占領されました。
グリーンカーテンでいちばんよく育ったのがホップです。
ホップは冷涼な気候が適していると思っていたのですが、それは苦味質の成分には冷涼な方が良いのです。
生育は暖かいところでも元気に育ちます。あまりにも繁茂して、最後に蔓や葉を処分するのが大変でした。
ホップは苦味質を含んだ毬花ができたのですが、使途がないので捨てました。
土曜から白山に入ります。明日は移動日です。
ブログでご報告できるのは、水曜日以降になると思います。
昨日は出張だったので拝見するのが遅くなりました。
毎年ヘチマを育てておられるのですね。
実のでき始めはキュウリみたいですね。
同じウリ科なので当然かもですが。
くるくる巻いた蔓のお写真、素敵ですね。
ゴーヤは近くの学校でも育てています。確かに花が小さいですね。
そこではスイカも育てていて、小さい実が生っています。
冬瓜の花は見たことがありません。
そういえばユウガオもウリ科でしたね。
ウリ科につきものなのがウリハムシ。
害虫ですが、可愛いですね!
>ウリ科の花... への返信
コメントありがとうございます。
ご返事が遅くなり、失礼しました。
このところ毎年ヘチマを植えています。ゴーヤーやキュウリはいただいたり買ったりしています。
スイカは子供の頃、生家で作っていました。けっこう育てるのが難しい印象でした。
トウガンは食べ応えがありますね。味が淡泊なので毎日続いて食べても飽きが来ません。
ウリ科の野菜は全体的にそんな傾向があるのかもしれませんね。
お久しぶりです。
ヘチマの花って随分大きな花なのですね。
見たことが無かったです。
こちらでは冬瓜ではなく長くて大きな夕顔 今お店にも並んでいます。
貰うので買って食べたことはありません(笑)
ゴーヤは遮光と目隠しになるので植えてみたいけれど家族は好んで食べないので諦めています。
>shuさん こんばんは... への返信
コメントありがとうございます。
山に出かけていて、なかなかお邪魔できずにいました。ごめんなさい。
さてヘチマですが、小学生の時に植えて以来でしたが、水遣りさえすれば順調に育ってくれました。
ただし苗が小さいうちはダンゴムシに食べられるので、要注意です。
花は一日花です。雄花はまとまって咲きます。雌花はぽつんと咲きます。
夕顔は干瓢のことでしょうか。干瓢は食べますが、夕顔として食べたことはありません。
どんな味がするのでしょうかね。
冬瓜は、油揚げやベーコン、ソーセージなどと煮ると美味しいです。
私の生家では打ち豆(大豆)と一緒に煮ていました。
ゴーヤは細めに切ってよく炒めるとそれほど苦味が気になりません。
私は苦味が好きですが、苦手な方は無理に食べる必要はないのかもしれませんね。
夏野菜カレーを作るときは、別に炒めて後から混ぜています。
話が変わりますが、アイナメのお刺身とても美味しそうでした。
北海道にいたときによく釣りに行きました。あの味が忘れられません。