shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

植物クロスワード(55)『クロスワードの日・臨時増刊』

2024-12-21 22:00:37 | クロスワードパズル
1913年の12月21日に、アメリカの『ニューヨーク・ワールド』紙に、クロスワードパズルが初めて掲載されました。それにちなみ、12月21日が『クロスワードの日』となりました。
そのことに気づいたのが今日(12月21日)の夕食時でした。年賀状も書き終わっていないのに、(年賀状から逃避するために?)クロスワードパズルを作り始め、何とか今日中に完成しようと頑張りました。
前回同様、植物の名前を漢字で書いています。それをヒントにマスを埋めていかれるとよいと思います。答えは12月24日の早朝にアップします。


タテのカギ
2 外科医のシンボルともいえる刃物。
3 『鍋菜』 スイカズラ科――属の二年草。日本では本州、四国、九州に分布し、8~9月に花を咲かせる。
4 書籍・雑誌を開いたとき、左右2ページが向き合っていること。
5 6月ころの長雨の時節。
7 『紫菀』 キク科――属の多年草。オニノシコグサ(鬼の醜草)、ジュウゴヤソウ(十五夜草)、オモイグサ(思い草)も別名がある。
9 英語で「~に思い出させる」[~に再認識させる]といった意味の他動詞。
10 からしを使った和え物。
12 歯や周辺組織の痛み。
14 群馬・長野両県にまたがる活火山。標高2568m。日本百名山のひとつ。
16 『羽後薊』 キク科アザミ属の多年草。秋田県鳥海山が基準産地となっている。
18 関ヶ原の戦いは、「天下――の合戦」といわれる。
20 『苦参』 マメ科――属の多年草。日本では本州、四国、九州に分布する。6~7月に総状花序の薄黄色の蝶形花を咲かせる。
22 陸封型をレインボートラウト、降海型をスチールヘッドと呼ぶ。
24 『茜』 ――科――属のつる性多年草。根が草木染めの原料になる。
26 髪の毛の先でもあり、筆毛の先でもある。
28 屋根の下端で、建物の壁面より外に突出している部分。
29 接吻 。

ヨコのカギ
1 『嫁菜』 キク科シオン属の多年草。和名の由来は、嫁菜とも夜目菜ともいわれ、はっきりしない。
4 『三葉』 セリ科――属の多年草。数少ない日本原産の野菜のひとつ。日持ちしない食材であるため、入手したらできる限り早く食べきるのが望ましい。
8 『滑莧』 ――科――属の一年草。世界の熱帯から温帯にかけて幅広く分布し、日本全土で見られる。食べられる野草としても知られる。
10 AI技術の発達により、生体認証技術のひとつとして使われるヒトの体の部位。
11 北海道や新潟県の一部で、「とても」や「大層」という意味に使われる方言。
12 『紫蘭』 ラン科――属の宿根草。栽培品が広く普及している。
13 物の中心部。中核。核心。
15 外見・態度が見分けがつかないほどよく似ていること。「父親に――だ」。
17 高知県南岸、室戸 (むろと) 岬から足摺 (あしずり) 岬に至る湾。
19 性質や行いが非常に悪いこと。
21 北――共和国は、バルカン半島中部の国。首都スコピエ。1945年ユーゴスラビアを構成する共和国のひとつとなったが、1991年にその解体再編に伴い独立。
23 水中にすむ動物の呼吸器官。
24 『菖蒲、文目、綾目』 ――科――属の多年草。山野の草地や日当たりの良い草地に自生している。
25 その地方でつくられる清酒。特に、灘 (なだ) や伏見 (ふしみ) を除いた地方のものをさす。
27 草などを刈るのに使う道具。鉄製で、三日月形の内側に刃があり、木の柄を直角につけたもの。
28 九州の薩摩半島南西部から東シナ海に突出する野間半島の、西端部に位置する岬。
30 年末年始の時期は、帰省や旅行のために自宅を長期間留守にすることも多いので、特にご用心。
31 『黄菅』 ユウスゲ(夕菅、ワスレグサ科ワスレグサ属)の別名。花は夕方に開き翌日の午前中にしぼむ。

19時に作り始め、22時に何とか完成しました。ヨコ25で横道に外れ、時間をとってしまいました(笑)
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12月17日の七次川調整池

2024-12-18 09:50:13 | 
日本列島が西高東低の気圧配置に被われ、関東地方では冬晴れの日が続いている。
12月17日に七次川調整池に出かけたところ、10日前に比べてオオハクチョウの数が増えていた。

オオハクチョウはざっと数えて50羽以上が認められ、幼鳥の数も増えていた。
オナガガモ、ホシハジロはそれぞれ100羽ほどいるように見えた。


9時ごろにはオオハクチョウもカモも、東側に集まってくることが多い。


幼鳥がいるオオハクチョウの群れ。




ホシハジロの群れ。オナガガモとオオバンが混じっている。


オナガガモの群れ。右手前の♀はヒドリガモかもしれない。


ヒドリガモの♂が、少なくとも3羽観られた。


撮った写真を基にオオハクチョウの数を数えたら、60羽いるようだった。今冬は珍しいカモは観ていない。


撮影:2024/11/17
コメント (8)
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市内の調整池のカモ3種。

2024-12-13 05:30:05 | 
12月8日に白井市内にある調整池の一つ(N2池)に出かけた。
カルガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロを合わせて、100羽あまりのカモが観られた。半月あまり前と比べてカモの数が増えていた。
昨年この池で越冬していた、コガモの姿は観られなかった。

■キンクロハジロ
Tufted duck

カモ目カモ科ハジロ属
Aythya fuligula
金黒羽白/L40cm
20羽あまりのキンクロハジロが観られた。紅葉した樹木が池面に写り、様々な色合いをなしていた。


中央にいる個体は♀、その後の個体は♂のように見える。♂は腹部等を除き全身が黒色(腹部は真白)なのに対し、♀は全身が褐色で腹部はやや褐色を帯びた白色をしている。


♂。


♂。水面が赤錆色に見えるのは、池畔のラクウショウの葉色が反射しているため。


♀。


左2羽が♀、右2羽が♂。


♂。




♀。




♂。




■カルガモ
spot-billed duck

カモ目カモ科
Anas zonorhyncha
軽鴨/L61cm




■ヒドリガモ
Eurasian Wigeon

カモ目カモ科マガモ属
Anas penelope
緋鳥鴨/L49cm
♂。


♀。


ひょうきんな♂。


その他にオオバン、カイツブリがそれぞれ複数羽観られた。

撮影:2024/12/08
コメント (6)
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植物クロスワード(54)『植物の名前を漢字で書くと(第六弾)』の答え

2024-12-12 05:30:00 | クロスワードパズル


タテのカギ
1 『芹』 ――科――属の多年草。春の七草の一つ。水田の畔道や湿地などに生え、野菜として栽培もされている。
2 鮭の頭部の軟骨を細く刻んで酢締めにした料理。
4 『蕗』 キク科――属の多年草。早春の花茎を蕗の薹(とう)という。
5 電子メールに画像を添付して送信すること。平成12年(2000年)頃に登場したカメラ付き携帯電話とともに広まった語。
6 タテ20の、額の上に突き出た部分。つばとも言う。
7 『芝』 イネ科――属の多年草。芝生として使われるとともに放牧場等で飼料として植栽される。
9 場の雰囲気。筆者はこれに流されて失敗したこと多数あり。
11 ホテルでベッドが2つある部屋。
14 河のほとり。
15 お坊さんも高校生もが走る月(12月22日は全国高校駅伝)。
16 火を点けて煙を出し、体の中を煙突にする草。
19 AKB48などの48グループで、メンバーが自らの意思でグループを離脱すること。
20 キャップもハットも日本語ではこれ。
21 インド原産のミカン科の常緑低木で、こんもりした樹形をつくる。果実はレモンに似て小さく、香気があり酸味が強く黄緑色に熟す。
22 元素記号がBの元素。天然にはホウ酸などとして存在する。
23 週の第3日。月曜の次の日。
25 『葦』 イネ科――属の多年草。標準和名――の由来は、もともと本来の呼び名はアシであったが、「悪し」に通じるため「――」と言い換えられた。
26 『葛』 マメ科――属の多年草。秋の七草の一つ。根を乾燥させたものを葛根(かっこん)と呼ぶ。
28 マグネシウムの俗称。園芸用に使われる――石灰の主成分は、炭酸マグネシウムと炭酸カルシウムの複塩(CaMg(CO3)2)で、土壌をアルカリ性に傾ける働きをする。

ヨコのカギ
1 農作物などに、肥料を与えること。
3 東海地方にある海なし県の県庁所在地。
6 『菱』 ミソハギ科――属の一年草。アイヌ民族は――の実を「ペカンペ」と呼び、湖畔のコタンの住民にとっては重要な食糧または薬とされていた。
8 音楽の基本的要素の一つで、音の時間的な変化の構造。
10 トウダイグサ科の落葉低木。高さ約3メートル。これから取ったデンプンはタピオカの原料となる。
12 英語で看護師は?
13 両手で持ち、相手に差し出しながら、しっかり会社名と役職と氏名を名乗るのがマナー。
14 『鬼滅の刃』の主人公「炭治郎」の姓は?
17 『蓮』 ――科――属の多年草。地下茎は蓮根(れんこん)として食用になる。
18 旧国名のひとつ。現在の愛知県西部にあたる。――名古屋は城でもつ。
19 『蕎麦』 タデ科――属の一年草。古くから利用されてきた穀類の一種。種まきをしてから70~80日程度で収穫できる。
21 イタチ科の哺乳類。海上であおむけに浮かび、腹の上に石をのせ、アワビ・ウニなどを打ちつけ殻を割って食べる。水族館の人気者。
22 火災原因の一般的なランキング(令和3年、被害額別)のワースト1位、2位は、――ならびに――の疑い。
24 人間関係や社会生活の秩序を維持するために、人が守るべき行動様式。
25 ステーキ、オムライス、パスタ、サンドウィッチ・・・
27 欲に惑わされないこと。欲にとらわれないこと。
29 『紫蘇』 ――科――属の一年草。芳香がある。大別すると、葉が赤紫色の赤紫蘇と、葉が緑色の青紫蘇がある。
30 関西ではざる蕎麦に――の卵が付いていることが多かったが、最近は珍しいらしい。
31 『独活』 ウコギ科タラノキ属の多年草。若い葉や茎は香りが強く山菜や野菜として好まれる。――の大木。

今年の植物クロスワードはこれでヨコ18です。今年は暖冬気味でしたが、タテ15を迎え寒くなってきました。どうぞ風邪など召されませぬようお過ごし下さいませ。
過去のクロスワードパズルは、このページ左にあるカテゴリー◆クロスワードパズルからご覧いただけます。
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植物クロスワード(54)『植物の名前を漢字で書くと(第六弾)』

2024-12-10 05:30:00 | クロスワードパズル
今回は『植物の名前を漢字で書くと』の第六弾です。カナで2文字で書く山野草の名前を漢字にして出題しました。漢字をカナに直してマスを埋めて下さい。お馴染みの植物ばかりだと思います。
答えは12月12日にアップします。どうぞお楽しみ下さいませ。


タテのカギ
1 『芹』 ――科――属の多年草。春の七草の一つ。水田の畔道や湿地などに生え、野菜として栽培もされている。
2 鮭の頭部の軟骨を細く刻んで酢締めにした料理。
4 『蕗』 キク科――属の多年草。早春の花茎を蕗の薹(とう)という。
5 電子メールに画像を添付して送信すること。平成12年(2000年)頃に登場したカメラ付き携帯電話とともに広まった語。
6 タテ20の、額の上に突き出た部分。つばとも言う。
7 『芝』 イネ科――属の多年草。芝生として使われるとともに放牧場等で飼料として植栽される。
9 場の雰囲気。筆者はこれに流されて失敗したこと多数あり。
11 ホテルでベッドが2つある部屋。
14 河のほとり。
15 お坊さんも高校生もが走る月(12月22日は全国高校駅伝)。
16 火を点けて煙を出し、体の中を煙突にする草。
19 AKB48などの48グループで、メンバーが自らの意思でグループを離脱すること。
20 キャップもハットも日本語ではこれ。
21 インド原産のミカン科の常緑低木で、こんもりした樹形をつくる。果実はレモンに似て小さく、香気があり酸味が強く黄緑色に熟す。
22 元素記号がBの元素。天然にはホウ酸などとして存在する。
23 週の第3日。月曜の次の日。
25 『葦』 イネ科――属の多年草。標準和名――の由来は、もともと本来の呼び名はアシであったが、「悪し」に通じるため「――」と言い換えられた。
26 『葛』 マメ科――属の多年草。秋の七草の一つ。根を乾燥させたものを葛根(かっこん)と呼ぶ。
28 マグネシウムの俗称。園芸用に使われる――石灰の主成分は、炭酸マグネシウムと炭酸カルシウムの複塩(CaMg(CO3)2)で、土壌をアルカリ性に傾ける働きをする。

ヨコのカギ
1 農作物などに、肥料を与えること。
3 東海地方にある海なし県の県庁所在地。
6 『菱』 ミソハギ科――属の一年草。アイヌ民族は――の実を「ペカンペ」と呼び、湖畔のコタンの住民にとっては重要な食糧または薬とされていた。
8 音楽の基本的要素の一つで、音の時間的な変化の構造。
10 トウダイグサ科の落葉低木。高さ約3メートル。これから取ったデンプンはタピオカの原料となる。
12 英語で看護師は?
13 両手で持ち、相手に差し出しながら、しっかり会社名と役職と氏名を名乗るのがマナー。
14 『鬼滅の刃』の主人公「炭治郎」の姓は?
17 『蓮』 ――科――属の多年草。地下茎は蓮根(れんこん)として食用になる。
18 旧国名のひとつ。現在の愛知県西部にあたる。――名古屋は城でもつ。
19 『蕎麦』 タデ科――属の一年草。古くから利用されてきた穀類の一種。種まきをしてから70~80日程度で収穫できる。
21 イタチ科の哺乳類。海上であおむけに浮かび、腹の上に石をのせ、アワビ・ウニなどを打ちつけ殻を割って食べる。水族館の人気者。
22 火災原因の一般的なランキング(令和3年、被害額別)のワースト1位、2位は、――ならびに――の疑い。
24 人間関係や社会生活の秩序を維持するために、人が守るべき行動様式。
25 ステーキ、オムライス、パスタ、サンドウィッチ・・・
27 欲に惑わされないこと。欲にとらわれないこと。
29 『紫蘇』 ――科――属の一年草。芳香がある。大別すると、葉が赤紫色の赤紫蘇と、葉が緑色の青紫蘇がある。
30 関西ではざる蕎麦に――の卵が付いていることが多かったが、最近は珍しいらしい。
31 『独活』 ウコギ科タラノキ属の多年草。若い葉や茎は香りが強く山菜や野菜として好まれる。――の大木。
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12月6日の七次川調整池

2024-12-06 22:00:56 | 
今朝は気温が3℃まで下がり、今冬初めてクルマの窓ガラスに氷が張った。七次川調整池の様子が気になったので、朝食を摂った後に出かけてきた。
オオハクチョウが30数羽、オナガガモとホシハジロが合わせて200羽ほど観られた。


下の写真では、8羽のオオハクチョウと、オナガガモ、ホシハジロが写っている。


幼鳥がいるオオハクチョウの家族。




オナガガモ。




ホシハジロ。


ヒドリガモらしきカモが混じっていた。


上空をハトの群れが飛んでいた。その中の2羽は純白なハトだった。


明日は二十四節気の一つの「大雪」で、日本海側ではいよいよ本格的な雪シーズンに入る。一方太平洋側では、寒晴れがしばらく続きそうだ。

撮影:2024/12/06
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11月に咲いていた花から

2024-11-30 08:16:50 | みんなの花図鑑
11月になっても暖かい日が続き、バラが次々とつぼみをつけた。この時期に花を咲かすと株が弱るので。枝から切って花瓶に挿し置くとちゃんと開いた。
ルリマツリも元気で、たくさん花をつけている。この木は葉もたくさん茂っていて、弱ることはない。もうしばらく咲かせておこうと思う。

草花もいくつか咲いたが、今月になって咲き出したのが、11月4日の誕生日の花でもあるサフラン(アヤメ科クロッカス属の多年草)だ。我が家では4ヶ所に植えているが、咲き始めの日にちがみんな異なった。最後に咲きだした花を撮った。




7年前にサフランの花を解剖し、構造を調べたことがある。


再掲になるがリンクを貼っておく。

明日から12月。スイセンの芽がずいぶん伸びてきたので、年内に花が観られるかもしれない。

撮影:2024/11/22
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11月21日に白井市内の調整池に来ていた冬鳥

2024-11-24 10:16:24 | 
毎木曜日に市内にある調整池のうちの4つを観て回っている。11月21日は、9時頃から時折小雨が降る中を足速に観て回った。
七次川調整池にオオハクチョウの姿はなかった。採餌のため出かけたのかもしれないし、別の池に移ったのかもしれない。
オナガガモが100羽あまりと、ホシハジロが80羽ほど観られた。
オナガガモの多くは陸に上がって休んでいた。ホシハジロは浮寝しているものがほとんどだった。
 



次に回ったT池では、遠くに数羽の水面採餌ガモが観られたが、雨が強くなったこともあり種は確認できなかった。
その後に訪ねたN2池には20羽ほどのホシハジロ、キンクロハジロが来ていた。また数羽のヒドリガモと20羽ほどのカルガモが観られた。N1池にカモの姿は観られなかった。
 

2日後の夕刻、市内で空を飛ぶ2羽のオオハクチョウを観た。採餌場から帰ってきたのではないかと思った。
翌朝、日の出の時刻に七次川調整池を訪ねた。オオハクチョウが23羽確認できた。うち3羽が幼鳥だった。

■オオハクチョウ
Whooper swan

カモ目カモ科
Cygnus cygnus
大白鳥/L140cm
(優雅に泳ぐオオハクチョウのペア。)




(4羽の家族。)


(幼鳥3羽と成鳥1羽の家族。)












■オナガガモ
Northern Pintail

カモ目カモ科マガモ属
Anas acuta
尾長鴨/L♂75cm、♀53cm


■ホシハジロ
Common pochard

カモ目カモ科ハジロ属
Aythya ferina
星羽白/L45cm


(朝陽を受けて黄金に輝くホシハジロ。)


毎木曜日に出かけている4つの池の観察は今回で終え、今後は不定期に訪ねることとしたい。

撮影:2024/11/21、2024/11/24

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北印旛沼のモモイロペリカン・カンタ君

2024-11-22 05:30:11 | 
北印旛沼に30年以上前から住んでいるモモイロペリカンのカンタ君。どこかの飼育施設から逃げ出したと聞く。
近くに行っても大丈夫と言われたものの、初めてなので恐る恐る(15メートルほどまで)近づいて写真を撮った。
観ていた時間は30分あまり。その間ずっと同じ場所にいてくれた。

私のカンタ君への印象は、とにかく大きい。そしてきれいだと思った。
カンタ君については、ネット情報がたくさんあるので、ご興味がある方はそちらをご覧願う。

■モモイロペリカン
Great white pelican

ペリカン科ペリカン属
Pelecanus onocrotalus
L160cm






撮影:2024/11/14
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北印旛沼のトモエガモ

2024-11-21 05:30:23 | 
11月14日に北印旛沼へ出かけた。あいにくの曇り空で風もあり寒かった。
トモエガモの大きな群れが数カ所に分かれて観られた。




飛んでいるカモの中で、手前にいるのはオナガガモ。遠くにトモエガモが観られた。


画像を拡大して見ると、トモエガモと分かった。手前の1羽は幼羽のようだ。


下の写真はいずれも湖面に浮かんでいたカモを拡大したもの。




帰りがけに多くのカモが飛んだ。




この日はトモエガモの他に、マガモ、オナガガモ、カルガモ、ホシハジロ、カンムリカイツブリ、カイツブリなどが観られた。
明日は北印旛沼で観た、別の鳥をご覧いただこうと思う。

撮影:2024/11/14
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11月14日に白井市内の調整池に来ていた冬鳥

2024-11-20 05:30:00 | 
このところ木曜日ごとに、市内にある4つの調整池を観て回っている。11月14日に訪ねた時の様子を記載しておきたい。
先ず、七次川調整池に7羽のオオハクチョウが来ていた。2羽は泳いでいて、残りの5羽は浮寝していた。他にはオナガガモが70羽ほど、ホシハジロが20羽ほどいた。ヒドリガモの♂・♀が1羽ずつ観られた。
■オオハクチョウ
Whooper swan

カモ目カモ科
Cygnus cygnus
大白鳥/L140cm




■ヒドリガモ
Eurasian Wigeon

カモ目カモ科マガモ属
Anas penelope
緋鳥鴨/L49cm
(♂エクリプス→生殖羽)


(♀)


N1池、T池は前週と変わらなかったが、N2池ではキンクロハジロを見られなかった。
次回は21日に出かける予定。

撮影:2024/11/14

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今年も伊豆沼、三陸海岸で野鳥観察(その⑥・最終回)

2024-11-19 05:30:30 | 
この記事は今年も伊豆沼、三陸海岸で野鳥観察(その⑤)の続きです。

今冬も宮城県の伊豆沼や三陸海岸へ鳥を観に出かけた。
その①~④では伊豆沼で観たオオハクチョウ、オオヒシクイ、マガン、志津川湾で観たコクガンなどを、その⑤では神割先キャンプ場の様子をご覧いただいた。その⑥では、帰路に立ち寄った、南三陸町の震災復興祈念公園近くの様子と、福島県相馬市にある手の沢池の様子をご覧いただきたい。

■日程、行程
 11月9日 自宅→伊豆沼(登米市)、現地車中泊
 11月10日 伊豆沼→三陸海岸(南三陸町)、神割先キャンプ場テント泊
 11月11日 三陸海岸(南三陸町)→伊豆沼・内沼・長沼(登米市)、神割先キャンプ場テント泊
 11月12日 三陸海岸(南三陸町)→手の沢池(福島県相馬市)→自宅

■内容
・11月12日、10時過ぎに神割先キャンプ場を出発し、最初に立ち寄ったのが「道の駅さんさん南三陸」に隣接する「震災復興祈念公園」だった。道の駅と公園の間には折立川が流れ、ウミネコやカモの仲間が飛んだり休んだりしていた。

■マガモ
Mallard

カモ目カモ科マガモ属
Anas platyrhynchos
真鴨/L59cm


■カルガモ
spot-billed duck

カモ目カモ科
Anas zonorhyncha
軽鴨/L61cm


■ヒドリガモ
Eurasian Wigeon

カモ目カモ科ヨシガモ属
Mareca penelope
緋鳥鴨/L49cm


■ウミネコ
Black-tailed gull

チドリ目カモメ科カモメ属
Larus crassirostris
海猫/L44-48cm


・宮城県南にある亘理町で昼食を摂り、国道6号を南下。14時30分に手の沢池に着いた。たくさんのカモがいたが、ハクチョウの姿はなかった。日中は近隣の田んぼで採餌していることが多いようだ。ざっと観て、マガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ホシハジロ、カルガモなどが数百羽観られた。

■カルガモ


■カンムリカイツブリ
Great Crested Grebe

カイツブリ目カイツブリ科
Podiceps cristatus
冠鳰/L56cm


■マガモ(左は♂幼羽→生殖羽か?)


・湖岸を歩いていると、遠くにハクチョウの鳴き声が聞こえた。カメラを向けたらちょうどハクチョウが着水したところだった。距離があり、オオハクチョウかコハクチョウか分からなかった。大きさからするとオオハクチョウのように思えた。




・手の沢池を15時に出て、南相馬市の道の駅で食料などを買い、国道6号をひたすら走り、21時45分に自宅に着いた。

撮影:2024/11/12

今年も伊豆沼、三陸海岸で野鳥観察 (完)
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今年も伊豆沼、三陸海岸で野鳥観察(その⑤)

2024-11-18 05:30:00 | 
この記事は今年も伊豆沼、三陸海岸で野鳥観察(その④)の続きです。

今冬も宮城県の伊豆沼や三陸海岸へ鳥を観に出かけた。
その①~④では伊豆沼で観たオオハクチョウ、オオヒシクイ、マガン、志津川湾で観たコクガンなどをご覧いただいた。その⑤では、神割先キャンプ場で観た野鳥と花々をご覧いただきたい。

■日程、行程
 11月9日 自宅→伊豆沼(登米市)、現地車中泊
 11月10日 伊豆沼→三陸海岸(南三陸町)、神割先キャンプ場テント泊
 11月11日 三陸海岸(南三陸町)→伊豆沼・内沼・長沼(登米市)、神割先キャンプ場テント泊
 11月12日 三陸海岸(南三陸町)→手の沢池(福島県相馬市)→自宅

■内容
・11月12日は、いよいよ今回の旅行の最終日だ。日の出前に起床した。よく晴れていて、気温は6度だった。鳥撮り用のカメラを持ってテントを出た。
・海から陽が昇ってきた。スマホのカメラで撮影した。


・たくさんの小鳥が鳴いていた。撮った順にご覧いただきたい。まだ暗いうちから撮り始め、色調が赤いのは朝陽のせいだと思う。
■ホオジロ


■オオカワラヒワ




■ヤマガラ


■アカゲラ












■シジュウカラ


その他、ハシボソガラス、ヒヨドリを観た。

・草花はこの季節種類が少ないものの、いくつか観られた。
・ノコンギク(野紺菊、シオン属シオン属の多年草)のように思ったが、葉の鋸歯が目立たない。違う種かもしれない。




・ノハラアザミ(野原薊、キク科アザミ属の多年草)。




・ハマギク(浜菊、キク科キク属の多年草)。たくさん咲いていた。




・アキノキリンソウ(キク科アキノキリンソウ属の多年草)。


・ツリガネニンジン(釣鐘人参、キキョウ科ツリガネニンジン属の多年草)の残花。


・10時にテントを撤収し帰路についた。その後福島県相馬市にある手の沢池に立ち寄ったので、続編でご覧いただきたいと思う。
・最後に神割崎キャンプ場について、少し書いておきたい。
神割崎キャンプ場は、南三陸町観光協会が運営するキャンプ場で、三陸復興国立公園の中にある。年末年始を除き通年営業している。サイト内はオートキャンプ場とフリーサイトが完全に分かれていて、フリーサイトにはきれいなトイレ、シャワールームも設置されている。テントサイトから太平洋を望むことができ、野鳥も多く観られた。付近に海のビジターセンターがあり、すぐ近くで毎冬コクガンが越冬する。野鳥好きの方にはお薦めのスポットだ。


撮影:2024/11/12

今年も伊豆沼、三陸海岸で野鳥観察(その⑥)に続く。
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今年も伊豆沼、三陸海岸で野鳥観察(その④)

2024-11-17 07:30:15 | 
この記事は今年も伊豆沼、三陸海岸で野鳥観察(その③)の続きです。

今冬も宮城県の伊豆沼や三陸海岸へ鳥を観に出かけた。その①では伊豆沼の様子を、その②では志津川湾で観たコクガンを、その③では伊豆沼周辺のマガンをご覧いただいた。
その④では内沼と長沼の様子をご覧いただきたい。

■日程、行程
 11月9日 自宅→伊豆沼(登米市)、現地車中泊
 11月10日 伊豆沼→三陸海岸(南三陸町)、神割先キャンプ場テント泊
 11月11日 三陸海岸(南三陸町)→伊豆沼・内沼・長沼(登米市)、神割先キャンプ場テント泊
 11月12日 三陸海岸(南三陸町)→手の沢池(福島県相馬市)→自宅

■内容
・11月11日、伊豆沼周辺の田んぼでマガンを撮影した後、内沼へ向かった。
・内沼ではマガン、オオハクチョウ、オナガガモ、オオバンなどが観られた。
・このうちオナガガモは陸に上がっていて、私がクルマから下りると近づいてきた。どうやら餌をもらえると思っていたらしい。
知る限りでも複数のカモの飛来地で同様の光景が見られる。人に近づいてくるカモの中では、オナガガモが多いように思う。

■オナガガモ
Northern Pintail

カモ目カモ科マガモ属
Anas acuta
尾長鴨/L♂75cm、♀53cm








・続いて長沼の様子を観てきた。池の大部分にハスが繁茂していた。遠くに白鳥の姿が見えた(オオハクチョウかは確認できなかった)。




・数羽のカンムリカイツブリがいた。


この日も長沼温泉ヴィーナスの湯にお世話になり、その後神割崎キャンプ場に戻った。
途中、志津川湾の海のビジターセンター近くを観て回った。数羽のコクガン、ヒドリガモ、オオバンが観られた。

今年も伊豆沼、三陸海岸で野鳥観察(その⑤)に続く。

撮影:2024/11/11
コメント (8)
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今年も伊豆沼、三陸海岸で野鳥観察(その③)

2024-11-16 08:30:19 | 
この記事は今年も伊豆沼、三陸海岸で野鳥観察(その②)の続きです。

今冬も宮城県の伊豆沼や三陸海岸へ鳥を観に出かけた。その①では11月10日の伊豆沼の様子を、その②では同じ日に志津川湾で観たコクガンをご覧いただいた。
その③では11月11日に伊豆沼周辺で観たマガンの様子を中心にご覧いただきたい。

■日程、行程
 11月9日 自宅→伊豆沼(登米市)、現地車中泊
 11月10日 伊豆沼→三陸海岸(南三陸町)、神割先キャンプ場テント泊
 11月11日 三陸海岸(南三陸町)→伊豆沼・内沼・長沼(登米市)、神割先キャンプ場テント泊
 11月12日 三陸海岸(南三陸町)→手の沢池(福島県相馬市)→自宅

■内容
・11月10日の夜は曇っていて、冷え込みは厳しくなかった。翌11日の朝も曇りで、キャンプサイトの気温は13℃もあった。
・朝食を食べた後、南三陸町の北側にある伊里前湾(いさとまえわん)に出向いたが、珍しい鳥がいなかったので、再び伊豆沼へ向かった。
・10時過ぎに伊豆沼近くの田んぼに到着。オオハクチョウやマガンが餌を採っていた。100mほど離れたところにクルマを駐めて、クルマの陰から撮影した。マガンは1000羽ほどいるように見えた。


・上空をオオハクチョウやマガンが飛んでいった。背景に栗駒山を入れて撮影した。


■オオハクチョウ
Whooper swan

カモ目カモ科
Cygnus cygnus
大白鳥/L140cm


■マガン
Greater white-fronted goose

カモ目カモ科マガン属
Anser albifrons
真雁/L72cm
(成鳥。♂・♀は不明。)








・突然、大音響と共にマガンの群れが飛んだ。後で分かったことだが、田んぼに人が入っていったようだった。
経験ではオオハクチョウやマガンはクルマをあまり恐れない。しかし人が車から離れると飛び立つことが多いように思う。




・その後上空でマガンの乱舞が続き、マガンたちが秩序を保つまでにかなりの時間がかかった。


・そして、やがて再び長閑な景色が戻った。


今年も伊豆沼、三陸海岸で野鳥観察(その④)に続く。

撮影:2024/11/11
コメント (2)
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