『白井市内の川沿いを歩く』のシリーズ第2弾は、『下手賀川沿いを歩く』だ。
下手賀川は、利根川水系の一級河川であり、鎌ケ谷市軽井沢の鎌ケ谷自動車学校の裏手付近(行政区では柏市藤ヶ谷)を源とし、下手賀沼を経て印西市発作で手賀川に注いでいる。このうち白井市に含まれるのは、国道464号の北の西白井地区から下手賀川のある平塚地区までである。
下手賀川に架かる橋は、ウィキペディアには2つしか上がっていない。その理由は川の上流部は幅が狭いため、多くが架橋でなく地下河川となっているためである。
・手賀干拓一の橋(千葉県道282号柏印西線)
・発作橋 (ほっさくばし)
しかし、実際には小さな橋がいくつかある。これらの橋についてはこの記事の中で紹介していきたいと思う。
(「川の名前を調べる地図」より引用して編集)
下手賀川の源流部であるが、先に鎌ケ谷市軽井沢の鎌ケ谷自動車学校の裏手付近で、行政区では柏市藤ヶ谷だと書いた。
実はこの付近は柏市の飛び地となっていて、下手賀川の源流部がその飛び地に含まれている。下記の2つの地図で説明したい。
2つの地図のうち、上の地図で点線で囲んだ範囲が柏市藤ヶ谷である。国道464号を挟んで飛び地がある。この飛び地は大部分が谷地である。
次の地図では鎌ケ谷市軽井沢を点線で囲んでいる(鎌ケ谷自動車学校の場所が分かるよう縮尺を変えている)。上記地図と合わせて見ると、下手賀川が鎌ケ谷市軽井沢に含まれていないことがお分かりかと思う。川はこの付近では南から北へ流れている。
さて、前置きが長くなったが、実際に歩いてみた様子をご覧いただきたいと思う。2月6日の午後、地図にSで記した国道464号の下手賀川上空からスタートした。
国道464号は都心と成田を結ぶ動脈だ。この道路の10mほど下を下手賀川が流れている。行政区は左の林が鎌ケ谷市、右の林が白井市で、間の谷地が柏市になる。
右の林から左の林に向けて、ヒヨドリが何羽も飛んでいった。またヒヨドリより小さな鳥も飛んでいったが、種類までは分からなかった。
ご覧いただいたように川岸は藪に覆われ歩けないので、右に迂回して歩いた。
国道464号から国道16号に向かって、まっすぐな道が3kmほど伸びている。初めのうちはその道の歩道を歩いた。
歩道からは林に阻まれて川が見えない。林が途切れたところからも川面は見えない。やはりヒヨドリが大勢飛んでいた。
国道464号から900m進むと、2つめの信号がある交差点に出た。左へ曲がるとジムやスパがある「さわやかプラザ軽井沢」だ。白井市の住人は軽井沢というとここを指すことが多い。
この交差点を過ぎて100mほどのところを左に曲がると、川沿いの道に出た。
川沿いにセンダンの樹があった。実がかなり落ちていた。ヒヨドリが食べに来たのかもしれない。川面はフェンスに覆われていて見えない。
所々に草が生えていたが、花は見当たらなかった。枯れススキに、枯れセイタカアワダチソウ。
川沿いに5分ほど歩いたところで、自然公園のような施設があった。残念ながら鍵がかかっていて入れなかった。月曜日は「さわやかプラザ軽井沢」が休みで、この施設にも入れないようだった。
さらに数分歩くと、嬉しいことにメジロが群れていた。何とすぐ隣にシジュウカラもいた。鳥撮り用のカメラではないが、近くなので撮れた。
この日、ヒヨドリ以外に観た最初の鳥だった。
長くなったので、続きは明日ご覧いただきたいと思う。
下手賀川は、利根川水系の一級河川であり、鎌ケ谷市軽井沢の鎌ケ谷自動車学校の裏手付近(行政区では柏市藤ヶ谷)を源とし、下手賀沼を経て印西市発作で手賀川に注いでいる。このうち白井市に含まれるのは、国道464号の北の西白井地区から下手賀川のある平塚地区までである。
下手賀川に架かる橋は、ウィキペディアには2つしか上がっていない。その理由は川の上流部は幅が狭いため、多くが架橋でなく地下河川となっているためである。
・手賀干拓一の橋(千葉県道282号柏印西線)
・発作橋 (ほっさくばし)
しかし、実際には小さな橋がいくつかある。これらの橋についてはこの記事の中で紹介していきたいと思う。
(「川の名前を調べる地図」より引用して編集)
下手賀川の源流部であるが、先に鎌ケ谷市軽井沢の鎌ケ谷自動車学校の裏手付近で、行政区では柏市藤ヶ谷だと書いた。
実はこの付近は柏市の飛び地となっていて、下手賀川の源流部がその飛び地に含まれている。下記の2つの地図で説明したい。
2つの地図のうち、上の地図で点線で囲んだ範囲が柏市藤ヶ谷である。国道464号を挟んで飛び地がある。この飛び地は大部分が谷地である。
次の地図では鎌ケ谷市軽井沢を点線で囲んでいる(鎌ケ谷自動車学校の場所が分かるよう縮尺を変えている)。上記地図と合わせて見ると、下手賀川が鎌ケ谷市軽井沢に含まれていないことがお分かりかと思う。川はこの付近では南から北へ流れている。
さて、前置きが長くなったが、実際に歩いてみた様子をご覧いただきたいと思う。2月6日の午後、地図にSで記した国道464号の下手賀川上空からスタートした。
国道464号は都心と成田を結ぶ動脈だ。この道路の10mほど下を下手賀川が流れている。行政区は左の林が鎌ケ谷市、右の林が白井市で、間の谷地が柏市になる。
右の林から左の林に向けて、ヒヨドリが何羽も飛んでいった。またヒヨドリより小さな鳥も飛んでいったが、種類までは分からなかった。
ご覧いただいたように川岸は藪に覆われ歩けないので、右に迂回して歩いた。
国道464号から国道16号に向かって、まっすぐな道が3kmほど伸びている。初めのうちはその道の歩道を歩いた。
歩道からは林に阻まれて川が見えない。林が途切れたところからも川面は見えない。やはりヒヨドリが大勢飛んでいた。
国道464号から900m進むと、2つめの信号がある交差点に出た。左へ曲がるとジムやスパがある「さわやかプラザ軽井沢」だ。白井市の住人は軽井沢というとここを指すことが多い。
この交差点を過ぎて100mほどのところを左に曲がると、川沿いの道に出た。
川沿いにセンダンの樹があった。実がかなり落ちていた。ヒヨドリが食べに来たのかもしれない。川面はフェンスに覆われていて見えない。
所々に草が生えていたが、花は見当たらなかった。枯れススキに、枯れセイタカアワダチソウ。
川沿いに5分ほど歩いたところで、自然公園のような施設があった。残念ながら鍵がかかっていて入れなかった。月曜日は「さわやかプラザ軽井沢」が休みで、この施設にも入れないようだった。
さらに数分歩くと、嬉しいことにメジロが群れていた。何とすぐ隣にシジュウカラもいた。鳥撮り用のカメラではないが、近くなので撮れた。
この日、ヒヨドリ以外に観た最初の鳥だった。
長くなったので、続きは明日ご覧いただきたいと思う。
お散歩コースにも野鳥が見られて楽しませてくれますね。
白井市の軽井沢ですか。○○銀座は全国各地にありますが、軽井沢はそんなに多くないでしょう。そのうち、テレビのバラエティ番組でびっくりの地名で出てくるかもしれませんね。
白井市の川を歩く特集ですね!
さすがと思ったのは、最初の説明。
地図を駆使して分かりやすく書いてくださってるので、下手賀川の概要が理解できました。
飛地があるのですね。
飛地って時々ありますが、なぜできるんでしょうね〜
さて、川ですが、最初は大きな道路沿い。
ずっとこのまま?!と思いましたが、川沿いに出られて良かったです。
しかも、メジロの群れ!
今の時期はよく群れていますね(^^)
続きも楽しみにしています♪
(駅に着きました(^^;;)
飛び地ってありますよね。
どうして、こうなったって住所!!
こちらにもあります。
昔の川の流れとか、行政の争いとか、
地元の方の意見、etcあるんでしょうけど、
不思議ですよね。
そして、国道16号、
ほんと子供の頃から、国道と言えば、16号なんです
円のような国道16号は、shuさんのほうに行っているんですね
朝早いですね。これからご出勤でしょうか?
さて、軽井沢という地名は、けっこうあちこちで聞きます。
ウィキペディアによると、長野県内においては北佐久郡軽井沢町のほか上田市真田町大字傍陽字入軽井沢、長野市信更町大字田沢字軽井沢の例があり、長野県外では青森県八戸市松館、秋田県大館市、秋田県由利本荘市、山形県上山市、新潟県長岡市、千葉県鎌ケ谷市、神奈川県横浜市西区(北軽井沢・南軽井沢)、静岡県田方郡函南町、奈良県生駒市など各地に存在するそうです。
名前の由来は、諸説あり判然としないが、古語・方言で荷物を背負って運ぶことを「かるう」と言うことから、峠に続く谷間のことを呼んだという説や、"枯井沢(水の枯れた沢)"から転じたという説、"凍り冷わ(こおりさわ)"から転じたという説、"軽石沢(軽石によってできた沢)"から転じたという説などがあるそうです。
駅までの間にスマホで書かれているのですね。足元にお気を付けくださいませ。
さて、本文に書いた方が良かったかもしれませんが、下手賀川の中流付近は、今井の桜があるところです。これまで何度もブログに書いてきました。
上流を遡ると、こんなところだったのです。
川沿いに出たものの、川岸も川底もコンクリートで固められていて、まるで大きなU字管が続いているみたいでした。
しかも背丈が私の肩~頭ほどまであるフェンスに囲まれていて、鳥の写真もフェンスがかぶってしまいました。
この後は少し風景が変わっていきます。
どうぞお付き合いくださいませ。
柏市には飛び地がいくつかあるようです。
興味を持たれた方がいらっしゃって、柏市の飛び地を特集したブログ記事もありました。
その方の推察では、元は利水の関係で下手賀川川筋だけが柏市のまま延々と南に伸びる形となったのではないかとのことです。
何でもこの藤ヶ谷の飛び地は、狭いところでは8歩歩くと抜けられるそうです。しかも白井市⇒柏市⇒鎌ケ谷市ですから面白いですね。
国道16号は横浜から木更津までと思っていました。
ところが実際は、起点と終点が共に横浜で、環状になっているのですね。もちろん全線を走ったことはありません。
白井市は国道16号と464号が交わっていて、付近に物流倉庫がたくさんあります。
国道はありますが、高速道からは遠いので、遠くへ出かけることの多いshuとしては、早く近くまで高速道が延伸して欲しいと望むところです。
こんにちは。
千葉県も白井市もまったく土地勘のない場所です。
海上自衛隊の飛行場があるのですね。
鳥撮り用のカメラを持っていなくてもメジロさんなどちゃんと撮影されている所がすごいですね。
飛び散って結構全国にありますね。
和歌山には飛び地の村までありますよ。
確か北山村がそうだと思います。
白井市は都心から30kmほどのところで、成田との中間にあります。
千葉ニュータウンの中で、一番東京に近いところです。
この日歩いたところは公団が開発したニュータウンエリアではありません。
それでも10年ほど前に何もなかったところが、今はずっと住宅が建ち並んでいます。
私もいつの間にこんなに家が建ったのかと驚きました。
さて、飛び地ですが、全国各地にたくさんあります。
江戸時代の藩制のころからかなりあったようです。
北山村は全国で唯一、村全体が飛び地だそうですね。
住んでいる人には、けっこう不便なこともあるのではないでしょうか。
樹林の中に別荘が点在したりしているのでしょうか?
この処急に暖かくなってヒヨドリの鳴き声がけたたましく感ずるようになりました。
不思議です。
私の近隣では四十雀はどうかすると目にするのですが
メジロは桜の時期以外目にした事がありません。
家の近くや草木の藪のような場所にもメジロは飛来するのですか?
メジロのこんな様子に出会ってみたいデス。
鎌ヶ谷市軽井沢に柏市の飛び地があるとは初めて知りました。
この地区には「クリーンセンターしらさぎ」があり、私もよく行きます。
粗大ごみや大量のごみが出た時に、直接持ち込みするからです。
また、併設の温水プールや大浴場、ジムなども時々利用します。
柏市民になって15年になりますが、知らなくてお恥ずかしい限りです。
飛び地というのはよく聞きますが、私が直接見たことがあるのは町田市です。
もう30年以上前、小田急線新百合ヶ丘近くに住んでいた頃、近くの川崎市
麻生区の岡上地区が、町田市鶴川の中に飛び地としてありました。
先ほど、調べて見たら現在も飛び地のままのようです。
飛び地になった理由は様々でしょうが、行政区分的にみれば不便なことも
多いと思えます。でも、これはあくまで外野の憶測でしかすぎません。
延々と変わらずに残っているのは、住民にとって大きなメリットがあるのでしょうね。