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shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

ミヤマダイモンジソウ - 至仏山

2017-07-22 02:00:00 | みんなの花図鑑
ミヤマダイモンジソウ(深山大文字草)は、ユキノシタ科ユキノシタ属の多年草で、ダイモンジソウの変種だそうです。

下側の2枚の花びらが、上の3枚より長いのがダイモンジソウの特徴ですが、ミヤマダイモンジソウは極端には長くないのが特徴のようです。

写真のお花を見かけたのは、至仏山の樹林帯が切れかかる、標高1600m付近でした。雄しべの先が赤みを帯びていて、白い花びらとのコントラストがきれいでした。



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オオヤマオダマキ - 尾瀬・竜宮

2017-07-22 02:00:00 | みんなの花図鑑
オオヤマオダマキ(大山苧環)は、キンポウゲ科オダマキ属の多年草で、ヤマオダマキの変種だそうです。

花弁の基部がうしろに長く伸びて、それが内側に巻き込んでいるのが特徴のようです。

見かけたのは、尾瀬ヶ原の東に近い竜宮小屋の近くです。付近にはギョウジャニンニクも群生していました。
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ノアザミ - 尾瀬・山ノ鼻

2017-07-21 02:00:00 | みんなの花図鑑
ノアザミ(野薊)はキク科アザミ属の多年草です。

尾瀬・山ノ鼻のキャンプサイトの近くにきれいなアザミが咲いていたので、種類は分からないまま写真に撮りました。

アザミにはたくさんの種類があり、尾瀬にはオゼヌマアザミという限られた地域でしか見られないアザミがあるようです。
また、山野に分布するノハラアザミ、さらには、関東地方山野に分布するアズマヤマアザミという種類もあり、こうなると全くわからないのですが、写真に撮ったのはどうやらどこにでも生育しているノアザミのようです。

ノアザミは、お花が上を向いて咲いているので好きです。
人生は、あまり上を目指さなくてもいいですが、前向きには生きたいですね。
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コバイケイソウ - 尾瀬ヶ原

2017-07-20 02:00:01 | みんなの花図鑑
コバイケイソウ(小梅蕙草)は、ユリ科シュロソウ属の多年草とのこと。

アルカロイド系の毒成分を持っていて、有毒なので、シカに食べられることはないそうです。

本州中部地方以北、北海道に分布し、山地から亜高山の草地や湿地のような、比較的湿気の多いところに生えるそうです。尾瀬ヶ原で見たコバイケイソウは背丈が50~60cmで、小ぶりなように思いました。
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ヤナギトラノオ - 尾瀬ヶ原

2017-07-20 02:00:00 | みんなの花図鑑
ヤナギトラノオ(柳虎の尾)は、サクラソウ科オカトラノオ属の多年草とのこと。

葉が柳のようであり、花穂が同じ属のオカトラノオ(丘虎の尾)に似ていることから、この名が付いたようです。

本州中部地方以北、北海道に分布し、山地の湿原に生育するそうですが、私は尾瀬ヶ原でヤナギトラノオを初めて見ました。特徴のあるお花なので覚えやすいと思います。黄色く立ち上がった花穂が、凛々しくて格好いいです。
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ゼンテイカ(ニッコウキスゲ) - 尾瀬ヶ原

2017-07-19 02:00:01 | みんなの花図鑑
ゼンテイカ(禅庭花)は、ススキノキ科、キスゲ亜科の多年草です。

尾瀬では、大江湿原には今も大群落がみられるそうですが、尾瀬ヶ原ではシカの食害により数を大きく減らしています。

そんな事情を知らずに、今年、尾瀬ヶ原を訪れ、ニッコウキスゲの姿が疎らなのを見て驚きました。いちばんお花が残っているのが木道の隙間でした。そこではシカも花芽を食べにくいのでしょう。

尾瀬ではシカの駆除を進めています。人の都合でオオカミが姿を消し、シカは増殖しました。そこに、人工林の増加で餌場を失ったため、本来の活動エリアでなかった場所にまで、彼らは侵出してきているのです。

せめて、捕獲したシカを食肉として流通させることで、命の連鎖がつながればよいと思いました。
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カラマツソウ - 尾瀬ヶ原

2017-07-19 02:00:00 | みんなの花図鑑
カラマツソウ(落葉松草)は、キンポウゲ科カラマツソウ属に分類される多年草とのこと。

ミヤマカラマツとの違いは、ミヤマカラマツの小葉は、縁に鋭い鋸葉があり、カラマツソウにはそれがないのが特徴だそうです。自然観察指導員の方に名前をお訊きして、カラマツソウと確認しました。

尾瀬ヶ原では所々にカラマツソウが見られました。
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トキソウ - 尾瀬ヶ原

2017-07-18 02:00:02 | みんなの花図鑑
トキソウ(朱鷺草)は、ラン科トキソウ属の多年草とのこと。

名前の由来は、お花の色が鳥のトキの翼の色に似ていることから来ているそうです。
鳥のトキの学名が”Nipponia nippon”で、トキソウのそれは”Pogonia japonica ”で、いずれも日本に関係していますが、どちらも日本の固有種ではないようです。

尾瀬ヶ原では、運よく木道の傍に一輪のトキソウを見つけることができました。

きれいなお花なので、盗掘などの採集により各地で個体数が減少しているようです。
鳥のトキのように絶滅させないよう、守っていかなければいけませんね。
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サワラン - 尾瀬ヶ原

2017-07-18 02:00:01 | みんなの花図鑑
サワラン(沢蘭)は、ラン科サワラン属の多年草で、別名をアサヒラン(朝日蘭)というそうです。

お花は光沢のある濃い桃色をしており、咲いていると見つけるのは容易です。
ただし、小さなお花ですので、尾瀬ヶ原の木道から写真を撮るのは簡単ではありませんでした。

次回は、横顔を撮りたいですね。


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タテヤマリンドウ - 尾瀬ヶ原

2017-07-18 02:00:00 | みんなの花図鑑
タテヤマリンドウ(立山竜胆)は、リンドウ科リンドウ属の越年草で、ハルリンドウの高山型変種とのこと。
お花は日があたっている時だけ開き、曇天、雨天時は、蕾状態になって閉じています。

尾瀬ヶ原に入った初日は曇っていて、お花は閉じていました。
2日目は晴れたので、かわいらしい薄青紫色のお花を所々で見ることができました。

よく似たお花にミヤマリンドウがありますが、タテヤマリンドウはお花の中央付近に暗紫色の斑点が多数あるので、見分けられます。
また、タテヤマリンドウの葉は茎を包むように見えるのに対し、ミヤマリンドウは葉が茎から離れて広がっています。
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カキツバタ - 尾瀬ヶ原

2017-07-17 05:16:12 | みんなの花図鑑
カキツバタ(燕子花)はアヤメ科アヤメ属の多年草とのこと。

アヤメとの見分け方は、カキツバタは外花被片(前面に垂れ下がった花びら)の中央部に白い斑紋があることで分ります。

尾瀬ヶ原では、今年のこの時期、ニッコウキスゲが疎らにしか咲いていないので、ヒオウギアヤメとカキツバタがワタスゲと共に主役のように見えました。
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ヒオウギアヤメ - 尾瀬ヶ原

2017-07-16 04:58:58 | みんなの花図鑑
ヒオウギアヤメ(檜扇菖蒲)は、アヤメ科アヤメ属の多年草とのこと。

ヒオウギという名前は、葉の根本が古来使われている檜扇に似ていることに由来すると、ガイドの方が教えてくださいました。
カキツバタとの見分け方は、花の網目模様があるのがアヤメです。

尾瀬ヶ原では、この時期、ヒオウギアヤメとカキツバタが群生していて、遠くから見ても青紫色が鮮やかです。
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メネシア - 我が家の庭(千葉県白井市)

2017-07-15 06:50:24 | みんなの花図鑑
宿根メネシアは、南アフリカが原産のゴマノハグサ科の植物とのこと。

我が家ではこぼれ種から成長し、お花の少ないこの時期に目を楽しませてくれています。

ハナアブが吸蜜に寄ってきたところを撮影してみました。
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ムクゲ - 手賀沼湖畔(千葉県柏市)

2017-07-14 02:45:08 | みんなの花図鑑
ムクゲ(木槿)はアオイ科フヨウ属の落葉樹とのこと。
アオイ科には、タチアオイやフヨウも含まれており、道理で見た目が似ているわけです。

手賀沼にハスの花を見に行った折、湖畔に植えられたムクゲがきれいでした。
近所の散歩道でも、白色や桃色のムクゲがきれいに咲いています。
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グロリオサ - 近所の散歩道(千葉県白井市)

2017-07-13 06:55:04 | みんなの花図鑑
グロリオサは、熱帯アジア及びアフリカ原産のユリ科グロリオサ属の植物の総称とのこと。

ハリーポッターに出てくる呪文のような名前ですが、英語ではGlory Lily(栄光のユリ)、Flame Lily(炎のユリ)と呼ばれていうようです。

当初、名前が分からなかったので、「炎のような花」で検索したらすぐにわかりました。

写真は、炎が引き立つのではと思い、夏の青空を背景に撮ってみました。
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