ポリエステルガットの方が打ちやすい?
グラフィン360+プレステージMPを色々と調整しながら使ってきましたが
ガットがポリではない普通のガットの時は、飛ばなくてスピンもかけにくい
18/20ストリングパターンの王道的ラケットという感じで、前までのMPと
そんなに変わっていない印象もありましたが、ガットを細いポリにして
低いテンションで張ったら印象が変わり、ラケットの間にあった壁
みたいなのが低くなって、だいぶ打ちやすくなったように感じました。
グラフィンタッチMPの時までのプレステMPに同じようにポリを張っても
このようなフレンドリーさはあまり感じなかったので、今回の360+からの
イージーな路線への微調整が効いていたのかもしれません。
今回のプレステMPはその微妙な路線変更により、姿を消しつつある?
ストリングが18/20パターンのラケットというカテゴリーの中で
これならまだある程度は市場で生き残っていける、というラインに
踏み止まったような感じも。
ただ流れ的に今後も少しづつプレステージMPはより扱い易い方向に
シフトしていくというのは今後の新モデルでも続くのかもしれません。
今回からフレームが完全ボックス形状じゃなくなったように、近い将来に
プレステMPもラウンド形状になったりして。
今後プレステージシリーズは同じヘッドの中でもっと売れていて
勢いのあるグラビティ、スピード、ラジカルといったラケットなどと
どう差別化をしていくのでしょうか。
年々厳しくなってはいますが、プレステシリーズとはこれからも
出来る限りつきあっていきたいと思っています。
次はソリンコのハイパーGの1.15mmあたりを張ってみようかと