スリクソンのCVシリーズから続く伝統の「溝」
期待の世界初?となる弾道補正機能を確かめるべく、今回は
ラケットを自分好みに色々と調整をしていきます。
今回は思わぬところで苦労するところも、、。
一応今回のSX300調整は同じようなスペックでとても
使いやすかったヘッドのエクストリームプロと同じような
感じにするのが最終目標となります。
今回調整の最初の壁となったグリップのウレタンフォーム部分
今までもどこかのメーカーのラケットでも遭遇したのですが
オモリがくっつかない、くっつきにくい性質のウレタン
フォームだとオモリを付けるのに本当に苦労することに。
オモリがちゃんとくっついてないと後でレザーグリップを
巻く時に超面倒で地獄をみることになります。
このままでは埒が明かないのでセロテープも使って
オモリを固定しましたが、セロテープで固定しても
それでもすぐに剥がれてしまって大変でした。
セロテープグルグルにしてなんとか固定、305gに。
今回はしっかりした質感のガンマのレザーグリップを使用。
グリップテープも巻き、この時点で結構重めの334gで完了。
今回のSX300の仕上げ目標はヘッドのエクストリームプロと
できるだけ同じバランス&感触で打てるようにという事なの
ですが、今回使ったガンマのレザーグリップが重いせいなのか
この時点でエクストリームプロの時より+4gとなる334gでの
調整完了となりました。
たかが+4gぐらいちょっとした誤差と同じで大した事ない
と思っていたのですが、この時はその重大性?に気が付いて
なかったのでした。
(続く)