ラケットオタの探求の日々!

今日も理想のテニスラケットを求めて試行錯誤の日々

世界初の弾道補正機能付きダンロップSX300ツアーを打ってみた!

2020-02-17 10:29:11 | テニス

噂の機能は!?

 

 

オモリ等で調整し使ってみたら、思っていたよりラケットの出が

遅れてしまって違和感があったので、レザーグリップを少し軽いのに

交換するなどで見直し、4時8時の位置のオモリも少しだけ削って

計-3gにして、ようやく落ち着いて打てるセッティングとなった

SX300ツアーを試してみました。

ガットは最近良い感じで使っているヘッドのエクストリームプロと

同じようにポリスターのエナジーターボ1.30を57pで張りました。

 

SX300ツアーを打ってみると前作となるスリクソンのCV3.0と

比べるとボールが離れが早く、パワーも上がっている感じが強く

実質的にCV3.0の後継機種で同様にシャフトに溝が入っている

構造なのにラケットの特性は大きく変わったようです。

どうも打感がボールの軽快な反発と引き換えに少し軽くなって

しまったようで、前作のCV3.0の方がもっと打感がしっかり

していたと思うので、この辺は少し好みが別れるところかも。

スピンは思っていた程かかる感じではなかったのですがスライスは

噂の弾道補正機能も効いているのかノリと伸びは良かったように

感じました。

 

そしてSX300ツアーの特性としてボールの角度が上がり易くなり

そんなにハードに打たなくても威力のあるボールが飛ぶので

相手に押し込まれたような場面でも慌てずに楽に展開できるのは

良い感じでした。

 

ところで今回の目玉機能である弾道補正機能ですが、残念ながら

個人的にはそんなにハッキリと分かる程に違いを感じる事は

出来ませんでした。

オフセンターショット時でもちょっと飛びが良くなっているかなぁ

程度というか。

 

それよりもSX300ツアーを使っていて気になったのは、普通に

打っている時のボールでも威力は十分に出るので良かったのですが

案外しっかりハードに打った時にはイマイチボールが伸びていない

気がしました。

レーシングエンジンで例えると、トルクがあり低中速域では十分

パワフルですが、エンジン回転数が高回転域になると今一つパンチ

不足で伸びが頭打ちでパワーが出ない感じというか。

 

この日はしっかり打っていったボールがいつもより相手を押し込め

なかった事が多かったような。SX300の特性なのでしょうか。

この辺をもう少し検証してみようと思います。