ラケットオタの探求の日々!

今日も理想のテニスラケットを求めて試行錯誤の日々

ウルトラツアー97を試合でも試してみた!

2019-07-24 09:54:55 | テニス

試合で使うには相当な覚悟が。

 

 

試合でも使ってみました。正直どっちもかなり厳しかったのですが

シングルスよりもダブルスの方が個人的には厳しかったです。

ウルトラツアー97を使って唯一?良さを感じれたのはサーブで

相手関係なくしっかり打てるので良かったんだと思います。

 

ただ苦手な部類のリターンはいつにも増して厳しく、ある程度はしっかり

打ったかなと思ったリターンがストレートなどに厳しく切り返される

場面が何度も。どうやらいつもよりもボールが軽く、伸びてなかった

ようです。常に厚い当たりでボールを真で捉えてぶっ叩くことが

できれば威力も乗ってコントロールが良いラケットになるのでしょうけど。

 

フレーム厚が20mmでフェイスが97インチなのでスペック的にヘッドの

プレステージだとMPの方に近いのかなと思っていたのですが、それは大きな

間違いで、どっちかというとMIDの方でした。

相当厳しいラケットです。

 

フェイスが97もあるのでミッドサイズのラケットなどど比べると空気抵抗

を感じ、振り抜くのに余計にパワーが必要になる感じです。

これが90とかせめて95ぐらいだったらもう少し楽に振れるのでしょうけど。

 

ということで昔のモンフィス選手のラケット、プリンスのEXO3レベル95を

引っ張りだしてきてちょっと打ってみたのですが、個人的にはレベル95の方が

楽に感じました。打感にガシャっとした雑味があるものの、フレームのしなり

もあり、フェイスが95サイズなので振り抜きも良くボールの飛びも

ウルトラツアー97よりは良く、ちょっとだけ楽な気がしました。

  

 

まさか昔のこっちラケットの方が楽とは。

 

ウルトラツアー97をもう少し楽に使えるようにするにはラケットのトップの

部分にオモリをもっと付けるしかないようです。現在の重さは357gなので

あと5gぐらいは付けられるので次に使うときはもう少しオモリで調整して

みたいと思います。


ウルトラツアー97を打ってみた!

2019-07-22 21:00:05 | テニス

プレステージで言うとMPというよりMIDのレベル?

 

 

 

モンフィス選手使用のウルトラツアー97、打ってみました。

そしたらやっぱりモンフィス選手がプリンスと契約していた時の

ラケットのEXO3レベル95を思い出してしまいました。

 

予想はしていましたが、ウルトラツアー97もボールが飛ばないラケットですね。

スペックの近いブレード98の18×20とはボールの飛びが全然違います。

このラケットは常にボールをセンターで捉えつつ、更に厚い当たりでしっかりと

打たないといけないラケットです。

 

 

ちょっと分かりにくいですがブレード98CV(18×20)とのガット間隔の比較。

ウルトラツアー97の方がよりセンター付近の間隔が狭くなってます。

しっかり打てなきゃボールはヘロヘロに。

 

ウルトラツアー97は普通に打ったぐらいではラケットのしなりはほとんど

感じず、センターをちょっとでも外すと硬くて飛ばない感じでした。

パワーが余っている人向けのラケットのようですね。

次回、試合などでも使ってみます。 


ウルトラツアー97を改造してみた!

2019-07-21 09:52:33 | テニス

見た目は錦織選手使用のウルトラツアー95にそっくり。 

 

 

今回はウルトラツアー97を自分の好みに改造してみます。 

改造完成のイメージ的にはグラフィンになる前のプレステージMIDみたいな

重さとバランスのような感じでしょうか。

まずガットですが18×20の20mmのスペックなのでボールが飛ばなそう

なのを考慮して、ゴーセンのAKプロ17を46pで張ることにしました。

あとは元の305gというのは、あまりにも軽すぎるのでオモリを足して

重くして行きます。

 

ところで最近の各メーカーのストリングパターン18×20のラケットって

元の重さが軽すぎるような気がします。バボラのピュアストライク

ウィルソンのブレードなども、確か昔は320gぐらいのがあって選べたのに。

今でもテクニファイバーなどはちゃんと律儀に最初から重いのと軽い

305gと320gの両方を用意して選べるからエライと思います。

 

 グリップの中にオモリを付けます。最終目標は360gぐらいで。

 

 バランスをみながらフェイス部にもオモリを足します。

 

最終的に357gに。

 

18×20のパターンのラケットってやっぱりある程度は重さがないと

ボールに勢いが出しにくいところがあると思います。

個人的には360g前後ないと厳しい感じでしょうか。

 

ウルトラ97ツアーはプレステージMPのような感じなのか、それとも

MIDぐらい厳しいラケットで手も足も出ないぐらい使いこなせないのか

とても楽しみでもあります。


モンフィス選手使用のウルトラツアー97をゲットしてみた!

2019-07-20 10:01:13 | テニス

 

2018 ウィルソン ウルトラツアー97

97inch,305g,315mm,18×20,20mm

 

 

現在とても気に入って使っているウィルソンのブレード98CV(18×20)と同じ

柔らかくしなり系のラケットという事で以前から気になっていた

ウルトラツアー97を手に入れてみました。

Gモンフィス選手が使用しているラケットのようです。

 

モンフィス選手と言えば、昔まだプリンス契約だった時に使用していた

EXO3レベル95という黄色のマダラ模様でフレームに穴が空いているラケットがあり

一時期使ってもいたのですが、あのラケットもかなりの柔らかさとしなりの上に

ガットパターンが18×20で20mm厚なので厚く当てて打たないとボールが

ホントに飛ばなくて苦労した記憶が。

時代とメーカーは違いますが、同じモンフィス選手仕様のラケットだし面は97で

多少は大きくなっているものの、特性はほぼ同じような感じなのかもしれません。

 

ウルトラツアー97はブレード98CVよりも更に柔らかく小さい面と薄いフレーム厚で

パターンが18×20でクロスガットの間隔が更に狭く詰まっているので面圧が高い上に

スイートスポットがかなり小さいとの噂なので、使いこなすのはかなり大変そうです。

 

でも噂によるとフレームのフレックスが63という驚異のしなりで大変打感も良く、本当に

ボールをフェイスのど真ん中で捉えてしっかり打ち抜くと、とんでもなく破壊力のある

ボールが打てるんだとか。

まぁ面サイズは少し大きいですがウィルソン版のプレステージMPという感じでしょうか。

それだけでとても改造に熱が入ってしまいそうなラケットです。


最新のプレステージが最良とは、、リキッドメタルプレステMP編その4

2019-07-19 09:45:42 | テニス

クセになる打感!

 

 

リキッドメタルプレステージMPを試合でも使ってみました。

やっぱりしっかり打った時の感触はかなり良かったです。

ポリではなく細めの普通のガットで張っているのにしっかりボールが

食いつく感触なので打っててとても安心感もありました。

 

話が脱線しますが、こないだ発売になったばかりのヘッド新ラケットの

グラビティも最近のラケットには珍しく結構ボールが食いつく

感じなんだとか。

ただ食いついた後にボールをしっかり弾くという事なので、やはり今風に

ポリで張ると丁度良い感じなのでしょうか。

 

ただグラビティの広告塔というべきAズべレフはウィンブルドンでは

あっさりコケてしまいましたから、せっかくの新発売なのにあまり

盛り上がらないというか、イメージもイマイチのような。

非対称でカラーが違うというデザインも正直ちょっと引くというか

食いつきにくい感が。100インチサイズしかないので、せめて98もあれば

購入も考えたかもしれません。

 

話が脱線してしまいましたが、このリキッドメタルプレステMPに関しては

フレームのしなりはあまり感じませんでした。21mmのMPではなく19mm

のMIDの方なら多少はしなるのかもしれません。ただMIDを使いこなすには

相当な覚悟とスキルが要るハズです。

 

MPのボールの飛びは、例えばウィルソンのブレードのように少しだけ

アシストしてくれる感じはなくて本当に打ったままの素直な飛びと

スピンなので試合では確かにキツイところもありました。

ただその分コントロール性は抜群でサーブをいつもより強気で打つ事も

(調子が良ければ) できました。

あとやっぱり打っていて独自の食いつく打球感がとても気持ち良いので

試合で厳しいところもなんとか気合と集中力で、カバーして使っていこう

と思わせてくれる素晴らしいラケットですね。

 

今回からキモニーの振動止めから、効果大のショックバスター系の振動止めに

変えたら前回気になった雑振動、ボールを打った後の共鳴というか振動の収まり

具合がちょっと遅いのが気になっていたのが問題なくなりました。

 

近いうちにフレーム厚が19mmでMPより少ししなるであろうMIDの方も

使ってみたいと思います。