ラケットオタの探求の日々!

今日も理想のテニスラケットを求めて試行錯誤の日々

ダンロップのSX300ツアーをしばらく使ってみて②

2020-02-23 08:15:28 | テニス

SX300は溝がないFバージョンは出ないのでしょうか?

 

 

前回からの続き

 

ダンロップは今までは黙っていてもバボラのラケットが売れていた

ようですが、今年中に代理店契約が切れてしまうとか。

これからは自社のCXやSXシリーズを売っていかなければなりません。

他社の成功例などを鑑みるに、やはり人の物欲を刺激するような商品

としてのデザインの完成度はまだ足りないように思うし、あともっと

認知度を上げる為にメジャーなプロ選手と契約してプロモーション

にも力を入れて欲しいなぁと。

ダンロップのカタログなど見るとなんか国内某社の雰囲気に似ている

というか、元選手の人が多いし残念ながらまだあまりメジャーでない

プロ選手も多い気がします。

 

やっぱりもっと一般的に認知されているようなブランドの顔となる

プロ選手が欲しい気がしますね。バボラだったらナダル、ティエム選手

ヘッドならジョコビッチ、ズべレフ選手、ウィルソンならフェデラー

錦織選手だし、ヨネックスなら、キリオス、大阪なおみ選手と

いくらでも出て来ますがダンロップ(スリクソン)のトップ選手が

K.アンダーソン選手っていうのは、、渋すぎます。

 

将来をちゃんと見据えてジュニア育成へ力を入れてて、アメリカのIMGや

ヨーロッパのP.ムラトグルー氏のところと提携したり、全豪OPの公式球

サプライヤーになったりもしているのでしょうが、個人的にはちょっと

歯痒いです。ここは一発、超メジャー選手を引き抜いてしまえばいいのに。

 

ということで勝手に誰を引き抜いたらいいかを考えてみます。

男子プロだって見た目は大事ということで出来る限りイケメンを。

あのユ○クロのように目的の為には契約金に糸目は付けません。

まずCX200シリーズから。

 

CX200(16/19) ウィルソンから引き抜き → デミノー選手。

現在まだウィルソン契約のデミノー選手は若くて将来も有望なので是非

引き抜きたいところです。昨年ツアーであまり男子選手は使っていな

かったゼブラ柄のブレードを好んで使用していたという事実は

オーストラリア出身でもあり、野生動物をモチーフとしたデザインが

好きということの表れなのかもしれません。

引き抜きに備えて日の丸柄仕様に加えてCX200にゼブラ柄仕様の追加を。

 

CX200(97S) ウィルソンから引き抜き → デミトロフ選手。

本当はフェデラー選手を引き抜きたいのですがWと生涯契約らしいので

転進し、最近は少し停滞?しているデミトロフ選手を。

ただ引き抜くにあたり97インチで18/17というスペックが必要になるので

CX200に97Sというスペックを追加します。これでCX200にスピン重視の

プレイヤー達のニーズに応えるスピ○エフェクト仕様も自動追加となり

まさに一石二鳥。ただデミトロフ選手は本当は93インチぐらいの

スペシャルラケットを使っているという噂も。

 

CX200ツアー(16/19) ヨネックス から引き抜き → シャポバロフ選手

ヨネックスって契約担当のエージェントが優秀かつ目利きなのかホント

若手の良い選手といっぱい契約してるので1人ぐらい分けてくれても

いいじゃないのと。

というか選手よりまずその目利きエージェントを引き抜いてしまうのが

効率を考えたら良いかも。

 

CX200ツアー(18/20) ウィルソンから引き抜き → チチパス選手。

現在ウィルソン契約でブレードを使っていますが、クラッシュの販売プロモ

動画の中ではクラッシュをメッチャ褒めていたのでもう少しパワーがある

18/20で98インチのラケットを作ってあげれば喜ぶかも。

あと日本が大好きなようなので、引き抜いた際のラケットデザインは歌舞伎

柄にするのもアリかもしれません。

 

SX300も考えます。

 

SX300 バボラから引き抜き → ムグルッサ選手

ムグルッサ選手は見栄えも良く、グランドスラムタイトル保持者でも

あります。以前スリクソンと契約したと思ったらすぐ逃げられてしまった?

ラ○ワンスカ選手の穴を埋めるには十分すぎるかと。

 

色々と勝手に余計な妄想を膨らませてしまいましたが、これも昔から

ダンロップが好きだからというのもあったり。

あと自分のラケットを有名選手が使ってたりしてた方が、やっぱり

テンションも上がるし、親近感が湧いて応援したくなるというのも。

これからもダンロップさんにはもっと頑張って欲しいし、地力のない

他のメーカーには出来ないアプローチからのちょっと変わった

面白いラケットも出して欲しいなと。

CX200シリーズの後継機種も期待しております。


ダンロップのSX300ツアーをしばらく使ってみて

2020-02-22 09:16:39 | テニス

SX300シリーズは結果が出やすいラケット?

 

 

SX300ツアーとは昨年秋の楽天オープン会場での良い感じの出会いから

の付き合いでしたが、最初のうちは他のラケットに比べてもなかなか

調整が決まらず結構手こずったりもしました。

しばらく使ってみた今の正直な感想を一言で表すとしたら、前シリーズと

比べてバボラのラケットっぽくなった、という感じでしょうか。

今作からダンロップブランドのラケットとなったわけですが、前の

スリクソン時代の独自の落ち着いた打感から、ボールの飛びを優先した

より万人向けのラケットに変わったような気がします。

なので新たなSX300シリーズは前のスリクソンCV3.0の頃よりは試合で

結果を出しやすいラケットになったのではないかと。

 

CV3.0は打感が柔らかく落ち着いた打感で打ちやすいところもありますが

その引き換えとして少しパワーがスポイルされているように感じてしまう

ところもありフレーム厚が最大26mmあるフレーム厚のラケットというより

24mmぐらいのパワーレベルのラケットように感じてしまうところも。

この辺が他社のいわゆる黄金スペックゾーンのラケットにはない魅力

でもあり、逆に人を選んでしまうようなところだったように思います。

 

新しくSX300になっては打感は多少、、になったもののCV3.0の

ソフトな打ちやすさは継承しつつ、新たな人を惹きつけるように

弾道補正機能などの新しい試みも施し、ちょっと弱いところでも

あったボールのパワーもアップして他社との競合にも勝てるような

ラケットになったのではないでしょうか。

ただバボラのピュアドライブ、ピュアアエロにも勝てる、これからの

ダンロップの屋台骨を支えれる、売れまくる黄金スペックのラケット

の域にはまだ少し足りないところもあるような気もします。

やはりハードヒット時のパワー、スピン量などではまだバボラの

ラケットの方がちょっと上のような気が。

 

次回に続きます


ダンロップのSX300ツアーとヘッドのG360エクストリームプロを比較してみた!

2020-02-21 09:59:57 | テニス

同じ黄金スペックでも結構違う?

 

 

打感は少し軽いものの、楽に打っている時でもボールに十分なパワー

が乗るというのがSX300ツアーの特性のようで、良い部分でもある

のですがどうもしっかり打った時のボールの伸びが他のラケットより

劣るような感じも。

 

という事で前回、約1gほどラケットトップ部にオモリを付けてみました。

SX300ツアーのピークパワー特性に変化などはあったのでしょうか。

ヘッドのグラフィン360エクストリームプロとセンサーのデータで

比較をしてみたいと思います。

これまでのSX300ツアーを使って来た感じではスピン量では

エクストリームプロの方が上のような気がしますが、ボールの

スピードなどではどうなるでしょうか。

 

データは全て片手打ちバックハンドストロークでの比較となります。

両ラケットともオモリ&レザーグリップ等で改造済みです。

 

ヘッド グラフィン360エクストリームプロ

ポリスター エナジーターボ1.30 57p

平均ボールスピード 118km

最高ボールスピード 133km

球種判定フラット 9

球種判定スピン 11

 

ダンロップ SX300ツアー

ポリスター エナジーターボ1.30 57p

平均ボールスピード 119km

最高ボールスピード 130km

球種判定フラット 7

球種判定スピン 13

 

センサーで両方のラケットを比較してみましたが、数字上ではあまり

差がない結果となりました。

ただ体感上では結構差があったように思います。

改造後のスペックもほぼ同じ状態ですが、打ってみると振り抜き易さは

SX300ツアーの方が良く感じ、フラット系ボールの伸びもあったような

気がしました。前回の調整の効果はある程度あったようです。

 

エクストリームプロの方は振り抜きに若干空気抵抗による引っかかりも

感じるものの、ボール持つ感覚がSX300ツアーより長く感じ、安定して

打てる安心感もありました。

両方のラケットともフレックス(RA)が64ぐらいという事で打感が金属的

というわけでもなく、ボールを飛ばすアシストが強いため楽でポリを張っても

肘にこないので個人的にはとても使いやすくて良いラケットだと思います。


ダンロップのSX300ツアーにもっと球威を?

2020-02-20 09:46:00 | テニス

 しっかり打った時がイマイチ?

 

 

あらかた調整が終わったSX300ツアーを打ってみたら、普通のスイング

でも威力のあるボールが飛ぶようなところは良いものの、打った感触が

軽い気がするのとハードに打った時のボールの伸びがイマイチ足りない

ような傾向を感じています。

打感に関しては仕方ないのですが、ハードヒット時のボールの伸びに

関しては対策として、ラケットトップ部分にもう少しオモリを付けて

みることにしました。

 

今回足すオモリは約1g

 

これを11時、1時の位置に付けます

 

今回の調整で最終的に362gとなりました

 

ラケットのトップに加重した事で、ハードヒット時のボールの

威力がもうちょっと増すといいのですが。どうなるでしょうか。


#ウルトラできる?新ULTRAシリーズが来月3月に発売!

2020-02-18 09:31:42 | テニス

ボレーに更に特化?

 

 

新しいウルトラ100シリーズが来月3月2日に発売になるようです。

3代目となる今回のモデルから色々と構造を弄って来たようで

ウィルソンのラケット名物?の突起状のPWSが内蔵化された

とかで見た目のシルエットがシュッとしたりして、結構変わった感

はありますね。

 

見た目という事でデザインですが、やはりクラッシュから続いて

いるカラーパターンデザインを踏襲のようですが、クラッシュの

時に感じた何ともいえない感じはなくなり、今回のウルトラの

デザインはそんなに悪くない気がしてきました。

ツヤあり塗装なのが良いのと、真ん中のところがグレーではなく

シルバーなのがちょっとクールな印象になっているような。

この分だと次のプロスタッフもきっとこの系統のデザインに

なってしまうんでしょうねぇ。

 

今回からよりガットがたわむ方向になったという事で、ボレー

特化モデル?とはいえスピンもそこそこかかりやすそうですし

ストロークも打ち易いのではないでしょうか。

個人的には初代の時に良かった97インチで310gぐらいのツアー

モデル的なのがまた出たら面白いかなぁと。