ただの備忘記録

忘れないように記録を残します。忘れるから記録に残してます。そして、その記録が役立つといいかな。

LightWave「大阪城」

2014年06月28日 | IT全般

3DアプリLightWaveで大阪城を作ってみました。
初めて触ったLWの練習として始めましたが、2ヶ月も掛かりました。
途中で何度かやり直した部分もあり、毎週休日に職場を借りて作り上げました。

基礎となる図面がないため、写真からおよその大きさを割り出して、カンで作ってます。
細かなところはそんなに詰めて作っておりません。それよりも外観のラインがしっかり表示されることが目標で、コミックスタジオに読み込ませて出来映えが良ければ良いなという感じです。

作りながら寸法を直したり、辻褄を合わせながら、最後に屋根を工夫して作ってみました。
天守の回廊は木を組み上げたり、そういう部分は楽しいですね。
壁に穴を開ける作業はポリゴンが割れやすいので、別の方法でやり直したりしています。

なかなか楽しかったし、使い方も色々覚えたので、また次何か作れたら良いな。


昨今はやりのフラットデザインって

2013年09月24日 | IT全般

新しいiPhoneが発売され、iOSも7にアップグレードされました。
そこで初めてフラットデザインなるものを知りました。これが今、IT業界では流行なのだそうです。
そう言えば、Windows8のぺらっとしたタイル上のメニュー画面もこれだったんです。余りにも不評で、来月あたり発売の8.1では元のデスクトップとスタートメニューの組み合わせに戻すそうですが。

これはiPadなどのタブレットでは、メニューが整然とタイルのように並べられていて、指で触りやすい大きさを確保して、また指でページをめくるという操作にあったデザインになっています。
これをPCにも採用しようとしたのがWindows8でした。画面をタッチパネルにしたものとそうでないものが混在したのも失敗だと思います。

さて、このフラットデザインですが、ただのメニューを並べただけではありません。
まず、アイコンとしてのフラットデザインを見ると、色は一色か二色で構成され、意匠も細い線で単純化されています。恐らく視認性を良くして、分かりやすいデザインなのだと思います。
これまでのタブレットのアイコンは、PCのアイコンに比べても、実写的で華美な印象が強くなりつつありました。リアルな素材感や、装飾的なイラスト、光の反射や影など、派手で都会的な印象というのでしょうか。それはアイコンだけでなく、アプリの画面内でもしっかりと作り込まれていました。

しかし、このような写真やイラストのデザインだと、一人で気軽にアプリを作りたいと思っていても写真の加工やイラストを掛けない者には、アイコンだけでもハードルの高さを感じていたのです。
そこに、このフラットデザイン。単純化された意匠は必要ですが、ドットをプチプチやっても作れそうなフラットデザインはありがたく感じます。

もちろん、アプリの内部では、使いやすさというデザインは必要です。しかし、背景を質感のある画像や絵で飾る必要もないので、そのまま単色で作り上げても違和感がなく、むしろOSと色調が融合できるというメリットが生まれました。
そうなんです。絵の描けないプログラマーからすると、実用性の強いデザインは生産性の向上だと感じる訳です。
デザインを切り詰めるときにもフラットデザインは大きな助けになります。画面に入力フィールドやボタンを配置するときに、それらオブジェクトに影や段差があると位置を揃えないと違和感が大きいのですが、タイルだと意外とずれが目立ちません。また、ギリギリにオブジェクトを配置しても境目を気にしなくて済みます。
そういう意味では、レイアウトとしてのデザインの自由度は上がっているとも言えます。

フラットデザインが流行ってる間に、何かアプリを作っておきたいなと思うのであります。


ドメイン復帰

2013年01月19日 | IT全般

朝7時、まだドメインは復帰していなかった。
移転用のAuthorization Codeを探しても中々見つからなかったが、DNSの設定の中にコードの申請があった。Transfer Lockという設定がONになっていたのでこれをOFFにし、コードを申請するとメールが届いた。
このコード使いをさくらインターネットに移転を申請すると、9時過ぎにはHPの表示が元に戻っていた。ドメインの復帰事態は移転時の条件なのでOKとなっていたけど、DNSの設定変更が完了してなかったのだと思う。

しかし、現時点でさくらの方は決済が完了していなかった。作業もまだということのようだ。


サーバが消えた日

2013年01月17日 | IT全般

17日の朝、自分で取ったドメインのサイトに広告だらけの画面が表示されていた。
サーバに何かあったのかとレンタルしているさくらインターネットのHPへ飛び、問題が発生していないか確認する。
サイト内のどのURLにアクセスしても同じページが表示されるということは、サーバかそのもっと上位でリダイレクトされているのだろう。さくらでは特に問題は発生していないようだった。FTPでサーバ内のファイルを確認したところ、特にページを書き換えられた様子はなかった。
メールを確認すると、メールも今日の日付から届かなくなっていた。これはルート上に問題があると考える。

最初にとったshurey.comのドメインは、アメリカのサイトで直接Network Solutionsから購入したものだ。リダイレクトされた画面にもその名前が表示されていた。「Renew」というリンクがある。
そうだ、ドメインの維持費の支払いがあったのだ。その連絡のメールは届いてなかった。
NSのHPに行くと、アカウントIDとパスワードが必要だった。パスワード類はまとめてExcelのファイルに保管してあるのだけど、NSについてはなかった。
次に印刷したファイルを見ていくと、VeriSign(NSを子会社化している)からパスワードを知らせる手紙があった。しかし、IDの記載がない。
色々なIDを試した物のまったく分からない。IDの紛失手続きにはドメイン名で入れたが、最後にメールに送信か、新しいメールアドレスを連絡することになる。
メールで送信する場合、現在使っていないメールアドレスの可能性が高かった。そもそも、ドメインが停止しているため、メールアドレスのほとんどが停止中だった。
新しいメールアドレスを登録する場合、FAXで本人確認書類を送らなければならない。もはやこれしかないと思いついた時には、作業を開始してから3時間ほど経っていた。

諦めて夜になって、突然思い出した。
Macbookの中に以前からのメールが残っているのではないかと。普段使っているWin7のPCには1年前のデータもないけど、Macbookはもう7・8年使っている。
Entrageの中に重要メールの保管フォルダがあった。その中にNSからのメールが1つ見つかった。それによって、3つのIDが分かった。しかし、手紙にあるパスワードではどれも入ることができなかった。
フォルダ全体の検索をしても、メールはその1通しかない。ところが、何を押したのだろう、Entrageの中にあるメモが検索に引っかかる。そして、そこにはパスワードがあった。

ようやくパスワードを手に入れ、NSのユーザーページにログインすることに成功した。
すぐにカード情報を入力して、210ドルを決済した。5年分の維持費185ドルと復帰料25ドルだった。
決済はスムーズに終わったけど、ドメインの復帰はすぐにはできないようだ。

 


Kindle Paperwhite

2012年11月22日 | IT全般

Kindle Paperwhite

12月出荷予定だったのに、Amazonから突然Kindleが届きました。
電子インクを使用した電子書籍リーダーです。
iPadでの読書は寝転がると重く感じられましたので、このKindle PaperWhiteは213gとiPadよりも500gも軽いので購入しました。

KindleのサービスはiPadでもアプリを入れて使っていましたので、すぐに書籍を読むことができました。
初見は、ちょっと小さいかなという印象で、実際に文庫本よりも本体は1cmほど大きいものの、画面は1cmほど小さくなってしまいます。また、既にモニタに画像が表示されていて不思議な感じです。表面はあまり光を反射しないので、紙を貼り付けたようにも見えます。
電源を入れるとバックライトが点灯し、起動画面になります。WiFiの設定をすると、クラウドにアクセスして書籍を取り込みます。

本をめくるのは、iPadのようにフリック操作もできますが、基本はタッチ操作で画面が切り替わります。このとき、やや動きが遅いと感じられます。パパッとページをめくれないため、遅れて反応することもあります。また、何枚かページをめくると画面をリフレッシュするため一瞬真っ黒になります。これもハッキリ分かります。
本のようにパラパラとページを見返すのも時間がかかってしまいます。電子インクの弱点ですね。

しかし、大きな利点は消費電力と、電源が切れていても表示できるという特性にあります。電子インクは画面の切り換え時にのみ電力を消費し、表示が切り替わると電源を切ってもそのまま表示を続けます。バックライトがありますので、常に電気は付いていますが、調節によって灯りを落とすことができます。
その灯りも、iPadのようにまぶしい光ではなく柔らかな光で顔を近づけても平気なくらいでした。明るさを最小限にするとバックライトは消えてるように見えますが、暗闇でも文字を見ることができました。

画面の文字は見やすいと思いますが、やはりiPadのRetinaディスプレイにはかないません。本文はハッキリ読めますが、フリガナが小さいので見づらいです。ただ、文字サイズを簡単に変更できるので、読みやすい大きさをすぐに選ぶことができるでしょう。
漫画については、画面を4分割して拡大するのみです。

KindleからAmazonのKindleストアにアクセスすることができます。1画面に8冊しか本が表示できないので、これで本を探すのはかなり大変です。動作がかなり遅いためウインドウショッピングには向きません。ストア内で検索して本を探すか、売上ランキングが参考になる程度でしょう。
書籍の一覧表を動かすときはフリックしてスクロールではないですが、上下に画面を切り換えます。

電子書籍リーダーとしては、手軽な読書体験をさせてくれます。ただ、購入時はPCを使った方が良いし、人によってはその当たりの面倒は敷居が高いようにも感じられます。
しかし、これまでAmazonを利用してきた人なら、本を買うときと同じようにKindle本を購入できます。あとは、書籍のラインナップですね。一応リクエストボタンがあります。
Kindleをリーダー専用に考えたら、価格も機能もこれで十分ではないでしょうか。

最後にWiFi設定でMACアドレスの確認が必要な場合、右上のメニューから「設定」に入ってからもう一度右上のメニューを選ぶと「端末情報」というメニューを開きます。

 


HTMLの条件付きコメント

2011年05月13日 | IT全般

IEで使用できる特殊な条件付きコメントがあります。






表示例:

前後の条件付きコメントに挟まれた部分が、条件に応じて表示されます。
タグを入れた場合、そのタグが機能しますので、CSSやJavaScriptを呼び出すこともできます。

こちらのサイトによると条件否定にも対応しているようですが、IE8では動作しませんでした。

http://blog.worldending.jp/web/ie-conditional-comment.php

 


PS3のNAT3でネット接続の不具合が発生する場合の対処

2010年03月03日 | IT全般

FFXIのプレイ中にやたらとR0が発生して回線が接続されるため試行錯誤していました。
無線LANで接続されたMacbookもよく切れるので、無線の設定ばかりをチェックしていましたが、PS3の接続設定を見直しているとNATタイプがNAT3になっています。どうやらこれが原因でした。

まず、我が家の回線はNTTの光プレミアム・マンションタイプです。
CTUという機器があり、これがモデムとルータを兼用しています。しかし、無線機能がありませんので、別途無線ルータを使っています。
無線ルータは、DHCP機能など二重にならないように、ルータモードとして使用します。

もっとも重要なNATタイプについての設定はCTUにあります。ルータをモデムとして使う場合は、そちらに設定があるはずです。
CTUの設定画面をブラウザで呼び出します。このとき、ルータが二重になっていると画面が出てきませんので、CTUに有線接続しておきます。
CTUの設定画面を呼び出したら、ログインしてCTU設定画面を開きます。詳細設定、UPnP詳細設定と進みます。
その中にUPnPの設定で編集画面に入り、使用するとして、接続回線を選択します。
また、これと同時にPS3の接続設定でもUPnPを使用するにします。
これによりNAT3だった接続がNAT2となり、回線が安定して正常にリアルタイムチャットができるようになりました。

(CTUとの接続についての補足)
ルータが二重の場合、IPアドレスが同じネットワーク内にない場合はもちろん、直接接続でないとCTUにアクセスできません。また、同一ネットワークに設定をしても、アクセスできないというのがNTTの答えでした。
確かにルータモードに設定したルータに繋がったPCからはアクセスができません。
今回、ルータをWR6650からWR8700Nに買い換えたところ、無線LANモードというものがあり、この場合はCTUにアクセスすることができました。

(NATの種類)
NAT1:直接ネット接続している場合
NAT2:ルータを使用して接続しているが、NAT1同等の安定度がある
NAT3:ルータを使用している場合
UPnPは、広範囲に機器間の接続をはかるための規格であり、これを使ってNAT2を実現しているようです。
ポートフォワーディングを手動で行うという情報もありますが、これは相手サーバに応じた設定を行うようです。


多機能ネットガジェット「Chumby」

2010年01月07日 | IT全般

販売店:http://www.zyyx.jp/product/chumby.html

TVは見られませんが、ウィジェットを追加することで数百という機能を実現する機器です。
無線LANでネットを利用でき、メーカーサイトからプログラムを追加することができるためです。
最近気になっている、デジタルフォトフレームとしての機能もあり、目覚まし時計やゲーム機としても使えるそうです。iPodをつなげるとコントローラー兼スピーカーにもなるとか。
液晶画面は3.5インチと小さいですが、全体もそのサイズなので、どこでも置ける手軽なネット機器となりそうです。
ITmediaの記事では、電源はACアダプタと書かれていますが、CNETの記事では何かをするとバッテリー駆動もできるとか。

ソニー版Chumby!? 卓上ネット端末「dash」 (2010/1/7)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1001/07/news040.html

「Chumby」が5月18日に完全日本語化 (2009/5/14)
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/05/14/23442.html

家電選び:クリスマス、彼にあげたいchumby (2008/12/22)
http://mainichi.jp/life/electronics/archive/news/2008/12/20081222alb00m070030000c.html

万能ガジェット「chumby」、ビックカメラとソフマップで販売 (2008/12/10)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0812/10/news122.html

ネットを「ながら見」できる、目覚まし時計型ウィジェット端末「chumby」 (2008/10/15)
http://it.nikkei.co.jp/pc/news/index.aspx?n=MMITdt000014102008

万能ガジェット「chumby」予約受け付け開始 出荷は10月上旬 (2008/09/03)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0809/03/news068.html

目覚まし、ゲーム機、YouTubeテレビ――多機能ネットガジェット「Chumby」日本上陸(2008/06/13)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0806/13/news096.html

CNET Japan:国内発売前にチェック、Chumbyのすごいところ (2008/06/13)
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20375288,00.htm


初音ミク

2008年03月10日 | IT全般

●前置き(DTMと技術的な説明)
20数年前、コンピュータで音楽を作る作業は、音符をまず文字列に直すことから始めました。
N88BASICの頃は「sound "L4CDER4CDER4"」という命令文で「四分音符ドレミ四分休符ドレミ四分休符」を表し、これでパソコンが楽器として音を出していました。
現在では、打ち込みも進化し、マウスで画面上の五線譜に音符や休符を並べたり、鍵盤を叩くことでそのまま音階と長さを記録させることができます。
このような楽譜のデータと、シンセサイザーのもつ楽器の音とを組み合わせて、様々な楽器の音を作り出します。
例え楽器が弾けなくとも、作曲をし、音楽を奏でることが可能になったのです。

Wikipedia:DTM
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%83%E3%82%AF

そして、ここにまた1つの進化がありました。それが、VOCALOIDです。
コンピュータに声を出させる音声合成システムというのも、コンピュータ音楽と同じくらい古くからあります。しかし、単調な日本語の50音の音を並べただけのもので、言葉としては聞きづらいものでした。
もちろん、音声合成の技術も日進月歩で、コンピュータに文書を自然な声で読み上げさせることができるようになってきました。
そんな、音声合成の技術と、DTMの技術を融合させたのが、歌うソフトウェアの技術なのです。

「初音ミク」という製品は、VOLCALOID2という、シリーズの1作品目となります。
これを使って、自分の作曲した曲を歌わせることができるようになったのです。
更にこれによって作られた歌に合わせて、様々な映像作品が作られて、目でも楽しめるようになりました。
インターネットが普及し、Youtubeが流行した今、時代にマッチした登場だったと言えます。

●製作会社公式HP
クリプトン・フューチャー・メディア

●アニメーション作品
[PV]みっくみくにしてあげる/初音ミク Miku Hatsune(画質・音質修正)
VOCALOID2 初音ミクに「Ievan Polkka」を歌わせてみた(完成版)
【勝手にアニメPV】WhiteLetter【完成版】 (STEREO)(高画質)
初音のみくぴったん
初音ミクでドナドナ
代弁させていた初音ミクにちょっと本音で歌ってもらった
【初音ミク】なんでミクはネギ好きなのか?【ネギ】
ARToolKitで初音ミクも『ウッーウッーウマウマ(゜∀゜) 』

●工作動画
初音ミク ニコニコ動画で見つけた神動画!
ラクガキ王国で初音ミクを作ってみた。ロイツマ (STEREO)
はちゅねミクをDSで動かしてみた[プロトタイプ]
適当にはちゅねミクを作ってみた
初音ミク(はちゅねミク)実際に作ってみた・何度目だ
ARToolKitで初音ミク
ARToolKitで初音ミク(その2)
ARToolKitで初音ミク(その3)
ARToolKitで初音ミク(その4):解説編
ARToolKitで初音ミク(その5):影をつけてみるテスト
ARToolKitで初音ミク(その6):LIVE

●MP3
オリジナル楽曲へのリンク集

●ツール
MikuMikuDance(モーション(振り付け)作成ツール)

●記事
ITmedia:クリプトン・フューチャー・メディアに聞く
(1) 「音の同人だった」――「初音ミク」生んだクリプトンの軌跡
(2) 「初音ミク」ができるまで
(3) 初音ミクが開く“創造の扉”
(4) JASRACモデルの限界を超えて――「初音ミク」という“創作の実験”
「神ツール」――初音ミク踊らせるソフト「MikuMikuDance」大人気