先日、TV番組で子どもが富士山登山に挑戦するのを見てたら。
娘「わたしもつよくなりたいねん」
私「いくらなんでも富士山は無理やわ。三上山くらいならいけるんちゃうか」
と言うことで、三上山への登山が決まっていた。そしてついに、本日その約束を決行することにしたのだ。
ついでに娘の自由研究のために、三上山の自然でも調べようということで、デジカメも新しく買っておいた。
9時に花緑公園に到着し、登山口へ向かう。しかし、その途中で右靴のソールが割れて、後ろ半分が欠落した。その後、山登りの途中で左靴のソールも割れて欠落し、ついには靴底のない状態になってしまった。久々に下駄箱から出したAirMaxがご臨終である。
およそ1時間30分かけて432mの山頂へ。登山口からは800mほどらしい。山頂でおにぎりを食べてしばしくつろぐ。下山は1時間かからなかったが、最短距離を降りたのと脚の疲れでひどく疲れた。
下山して、かき氷を食べたらすっかり娘は元気になっていた。
帰りの車中でのこと
山頂に小さな社があったので、山の神様の話をしたら色々考えたらしい。
娘「山の神様って何してるんやろ」
私「良い景色やったやろ。山の神様ががんばって登ったから褒美をくれたんやで」
娘「そうやなぁ」
私「山の神様はちゃんと山を大事にしてくれるか見てるんやで」
娘「山に悪い心を置いていって、良い心をくれるのかな。きっと山の神様が、悪い心を良い心に変えてくれるんやろうな」
登山途中でいくつか写真を撮ったけど、自然を調べるよりも、行程をアルバムにした方が良さそうなので、帰宅後、写真を画用紙に印刷して、娘が写真のコメントや登山の感想を書き加えた。