天ぷらの水はら

娘と二人で出かけました。
途中で昼食をどうしようか話していたら、ふと通りがかった天ぷら屋に入ることになりました。
オープン当初から何度か通っていたのですが、しばらくご無沙汰していました。
お昼は天丼1000円、天ぷら定食1200円と、ボリューム満点で中々お得なのです。赤だし、茶碗蒸しも付いています。

娘の好きなイチジクの天ぷらがありました。なんと1個500円！娘はうまそうに食べてました。わたしは未だにイチジクの良さが判りません。
皮を剥いた生のイチジクを丸ごと天ぷらにして、大根おろしと天つゆでいただくもので、完全におかずですね。

あと、栗もありました。塩でいただきますが、中はとってもクリーミーです。ダジャレじゃありません。
こちらは湯がいた物を剥いて裏ごししてあるそうです。まさに栗きんとんの状態ですね。こちらは１つ200円でした。

娘は天丼を食べきったところでギブアップしていました。それでも「牛すじの煮込み食べたかった」とうなっておりました。
私も娘も、夕飯は食べられないくらいお腹いっぱいでした。

その後は草津のイオンで「戦場の絆」をプレイして遊び、ウロウロ買い物。娘の服と帽子を買いました。
先日、平日の夕方に行ったピエリはゴーストタウンでしたが、こちらはかなりの混雑でした。

子曰、其恕乎。己所不欲、勿施於人。

弟子から「生涯心がけるべきことを一言で表すとなんですか？」と言われ、孔子が言います。
「それ恕か。己の欲せざるところは、人に施すなかれ」

「恕」とは馴染みのない言葉ですが「思いやり」ということです。

娘のために買った論語の本にも載っているのですが、以前、怒られて部屋にこもった娘が一心不乱に論語の本を読み直して付箋をあちこちのページに貼り付けていました。
それを思い出して、昨日、娘にどの言葉を覚えてるか聞いてみたら、「それ恕か」ということでした。

論語の本が良く売れているそうです。子ども用のその本が紹介されていました。
娘に本はどうしたかと聞くと、学校に持っていって読んでいるようです。
ときどき読み返してみるには、手頃なボリュームで良いですよ。

災厄という名の出費

昨日、出勤しようとしたところ車のエンジンがかかりません。
どうもここ数日エンジンの掛かりが鈍かったのですが、それでも一発で始動していたのでまだ大丈夫かと思っていたら、セルが回らずウンともスンとも言わなくなってました。
すぐにディーラーからバッテリーの交換に来てもらいましたが、33000円の突然の出費はかなりの痛手でした。でも、出かけた先でなかったのが幸いかも。

そして、今日は朝からPCを立ち上げてネットで少々動かし、そのまま放置しておいたのを午後に再起動したところ、ネットができなくなってました。
Macは接続できているのでルータは正常、ケーブルも交換してみたけど、状況は変わらず。PCの背後にランプがあったか見えませんが、通信ランプらしいものは点滅していません。
これはLANボードの故障のようですが、Windows上は正常に動作中となっていながら、通信は切断と表示されています。これはボードとケーブルの接点での不具合ということになりそうです。
LANポートはマザーボードに直付け（オンボード）なので交換できません。こんなこともあろうかと、予備のPCIバスにPCMCIAスロットを付けておきましたので、ノートPC用のLANカードが使えます。
ところが、手持ちのカードがなくなってしまったので、これも急遽購入することになりました。6000円もするんですね。
USBタイプだと2000円もしないのに・・・。PCIも１つ空きがあるものの他のボードの関係で使えないため、増設はできません。

もうこれ以上何事もありませんように。

で、今日は娘の誕生日です。9歳になりました。菩提寺の実家で夕食後、ドゥブルベ・ボレロの苺やラズベリーのケーキを食べました。
最近はピアノに、英語に剣道とがんばっています。逆上がりができないので、できるようになりたいと言ってました。

数学ガール

休みの日、一日読書してました。
気になってた「数学ガール」をamazonで取り寄せて、前日から読み始めていました。
ヒロインが「微分しよう」なんて言う学園ものを利用した数学パズル的な小説です。まあ、私にはほとんど意味の不明な数式が書かれているんですけどね。本当に高校生でこんな勉強するのか？と思ってしまいました。

まあ、数学大好きな僕と、その更に上をいく同級生のミルカさん、僕を慕う下級生のテトラちゃんという3人の関係を中心にしながら、タップリ数学しています。
最初はミルカさんが、高度な数学問題を出し、テトラちゃんが苦手な数学について解説をお願いするというパターンで、これはテトラちゃんのレベルでいけば読めるのかなと思ってたら、まったくどうして、どんどん敷居が上がっていきます。
それでも、なんとなく判った気にさせてくれるという面白い本でした。

続きもあるので、読んでみようと思いますが、その前に数学の勉強をやり直してみようと別の数学本を見つけました。WEBで公開されているのでノートを手元に置きながら読み進めています。

ちなみに、数学ガールも元々はWEBで発表された小説なので、誰でも読むことができるようです。
http://www.hyuki.com/girl/