保険料控除証明の電子交付の続きです。
③e-私書箱への連携
二営業日後、保険会社から利用登録完了のメールが届きました。
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URLをクリックするとe-私書箱の画面がでてきました。
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「はい」を選び、またマイナンバーカードを読み取ります。
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「つなぐ」を選ぶと連携完了のようです。
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④控除証明データの受領
数時間後、電子交付完了のメールが届きました。
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メールのURLをクリックすると、マイナンバーカードを読み取ります。
メールと同じメッセージが届いているので、開くと画面の下に「生命保険料控除証明書(xmlデータ)」というリンクがありますので、クリックすると証明書のデータがダウンロードできます。
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iPhoneでは、ファイルというアプリを開くとiCloud Driveの中にダウンロードというフォルダがあります。
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ダウンロードフォルダを開くと中に保存されたばかりのファイルが1つありました。
RHAで始まる文字列もメール本文にありましたのでこれで間違いなさそうです。
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⑤控除証明書の使用
この後は年末調整の申告システムによって手順が変わるかと思います。
会社のシステムに入るとマイナポータルとの連携をしてデータを自動取得していましたので、データのダウンロードは必要なかったようです。
途中マイナポータルに接続して使いたい控除証明書を選択するだけで利用できました。
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実際に保険料控除申告書に写されるのは、保険会社名、保険の種類、契約年数と契約者名、新旧区分、金額となります。
保険金の受取人は入力が必要でした。そもそも控除の金額はシステム側で自動計算しますから、入力の手間を少し省略しただけになります。
電子交付の手続きに数日かかるなど利用のメリットはまだ小さいと感じました。来年から自動化されるとか、保険に加入した時点で電子交付になっていたなら利用価値はあると思います。
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