ただの備忘記録

忘れないように記録を残します。忘れるから記録に残してます。そして、その記録が役立つといいかな。

サーバが消えた日

2013年01月17日 | IT全般

17日の朝、自分で取ったドメインのサイトに広告だらけの画面が表示されていた。
サーバに何かあったのかとレンタルしているさくらインターネットのHPへ飛び、問題が発生していないか確認する。
サイト内のどのURLにアクセスしても同じページが表示されるということは、サーバかそのもっと上位でリダイレクトされているのだろう。さくらでは特に問題は発生していないようだった。FTPでサーバ内のファイルを確認したところ、特にページを書き換えられた様子はなかった。
メールを確認すると、メールも今日の日付から届かなくなっていた。これはルート上に問題があると考える。

最初にとったshurey.comのドメインは、アメリカのサイトで直接Network Solutionsから購入したものだ。リダイレクトされた画面にもその名前が表示されていた。「Renew」というリンクがある。
そうだ、ドメインの維持費の支払いがあったのだ。その連絡のメールは届いてなかった。
NSのHPに行くと、アカウントIDとパスワードが必要だった。パスワード類はまとめてExcelのファイルに保管してあるのだけど、NSについてはなかった。
次に印刷したファイルを見ていくと、VeriSign(NSを子会社化している)からパスワードを知らせる手紙があった。しかし、IDの記載がない。
色々なIDを試した物のまったく分からない。IDの紛失手続きにはドメイン名で入れたが、最後にメールに送信か、新しいメールアドレスを連絡することになる。
メールで送信する場合、現在使っていないメールアドレスの可能性が高かった。そもそも、ドメインが停止しているため、メールアドレスのほとんどが停止中だった。
新しいメールアドレスを登録する場合、FAXで本人確認書類を送らなければならない。もはやこれしかないと思いついた時には、作業を開始してから3時間ほど経っていた。

諦めて夜になって、突然思い出した。
Macbookの中に以前からのメールが残っているのではないかと。普段使っているWin7のPCには1年前のデータもないけど、Macbookはもう7・8年使っている。
Entrageの中に重要メールの保管フォルダがあった。その中にNSからのメールが1つ見つかった。それによって、3つのIDが分かった。しかし、手紙にあるパスワードではどれも入ることができなかった。
フォルダ全体の検索をしても、メールはその1通しかない。ところが、何を押したのだろう、Entrageの中にあるメモが検索に引っかかる。そして、そこにはパスワードがあった。

ようやくパスワードを手に入れ、NSのユーザーページにログインすることに成功した。
すぐにカード情報を入力して、210ドルを決済した。5年分の維持費185ドルと復帰料25ドルだった。
決済はスムーズに終わったけど、ドメインの復帰はすぐにはできないようだ。

 



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