いつかあの青空の心に

少年のころ見上げた、あの青い空。澄み切ったあの空のような心になりたいと願った。その心に近づいているのだろうか・・・

行動の真意

2005年06月17日 | 考える
会社のボランティアで近くの公園でごみ拾いを行うという。
「ボランティア」という割には交代制で全員強制なのは気になるが、
順番はどうするのかという話になった。

そのときにi君が「今日は自分がやります」と言った。
それを見ていて、意外に思った。
彼はどちらかというと、仕事を積極的にするタイプではないし、
いつも「自分が得かどうか」を第一に考えている。
彼の口癖は「給料分の仕事をする」とか、「この仕事はおいしくない」とか
そういう人なのだ。

私はこういう場合には「どうせ回ってくるなら、上から順番に」と考えるので、
自分と、i君がやればいいと思っていた。

そこで、机の並び順に上からやればどうですか?
と提案した。

その後にごみ拾いの途中にi君に
「どうして一番に当番をしようと思ったの?」
と聞いたら、
「だって、真夏は暑いじゃん!」

そ、そういうことでしたか・・・。

人の真意ってのはなかなかわからないものですね。
コメント
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