'ゆうゆう"と

 岩手の小さな街の山間から、自然やサッカーのこと、思うがままにゆうゆうと。話題を提供していきたいと思います。
 

第6回げいびカップサッカー大会

2012-05-05 23:30:21 | sinbou_san


 今朝のニュースでは、釜石市内の床上浸水や仮設住宅の浸水が放送されていましたが、気にすることなく東山町の唐梅館グランドを目指しましたが、千歳橋から見える北上川の濁流を見て、これは中止かと思っていましたが、駐車場の車の数を見て安心しました。
 到着早々1試合目は、3位トーナメント。東山中対藤沢中の試合は、藤沢中が圧している時間が多く吃驚しましたね。徐々組織化されてきている気がしました。

 室根中対平泉中の試合は、平泉中が攻め続けていましたが、室根中1年生の女の子が頑張ってましたね。将来のなでしこ目指して頑張って欲しいですね。

 2試合目の開始時間になる頃には、大雨で田んぼに変りました。

 思わず雨から逃げたくなる心境でしたが、このグランドは素晴らしい。足場がしっかりしており、雨にも強いグランドでした。

 3試合目は、優勝決定戦ではないかと言う人もおりましたが、山目中対千厩中。千厩中が圧している時間も多く、バイタルゾーンでのパス回しは、千厩中ならでの試合運びでしたが決定力で差が出た感じでした。

 両チーム共に巧さ以上に、どこかに強さを感じさせる事があってもいい気がしました。今日は、私が入社した時の上司が来ていました。今ではお爺さんで、お孫さんの応援にビデオカメラ持参で来てましたね。御爺ちゃんは、プロ野球選手並みに上手いショートでした。お孫さんもいいセンスでしたね。

 桜町中対萩荘中の試合の試合は、見ているシーンが少なかったですが、萩荘中の采配は面白い。

 萩荘中は1年生2人が出場しており、それでも県リーグ参加チームと互角に闘う。後半の萩荘中の同点シーンは、予定通りの戦術かと思いますが、パスのタイミングが良かったですね。

 PK戦で萩荘中が敗退しましたが、頭のいい試合運びと連携といった点でとても参考になるチームでした。

 付属中対一関中。付属中はサッカー部が出来て3年目ですから、今年は中総体県大会に出場をぜひともしたいところ。一関中も、そろそろ復活の時期。

 ゲームに対して理解不足の点が多い気がしました。拡がり・マークの付けかた・受け渡し・攻撃時の参加人数等、関わる人数が少ない気がしました。

 1位トーナメント以外のチームでも、ここ1ヶ月の勝負で両チームとも県大会出場の枠が見えてきているきがします。花泉中もいい顔つきをしていますね。

 決勝は、山目中対桜町中。これで決勝は3回目ですかね。新人戦・ライオンズカップ、そして今回。
 
 内容的は、どちらが勝ってもおかしくありませんが、サイドから攻める桜町中と中央から仕掛ける山目中。

 シュート数は同じだとしても、得点できる可能性は中央側からの攻撃。残り3分程で山目中が得点し優勝を遂げました。シュートの精度や得点できる確率の問題かと思いますが、バイタルゾーンで少ないタッチでのパス回しで確実に得点する練習をもっと増やした方がいいと思います。優勝おめでとうございます。
 
 北上川は泥流と増水。遠くの焼石岳が光って見えますが、目標に向かって足元が汚れるほど練習しなさいってことですかね。大会に参加された全チームの活躍期待しております。


 頑張って行きましょう。

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