'ゆうゆう"と

 岩手の小さな街の山間から、自然やサッカーのこと、思うがままにゆうゆうと。話題を提供していきたいと思います。
 

聞く

2010-10-30 23:03:43 | sinbou_san
 明日は、いよいよ高校サッカー選手権岩手県大会準決勝。11時からは、盛岡商業対不来方。13時30分からは、盛岡市立対遠野高。
 4年前息子が中2世代の中総体前に、ヴェルディ花巻に練習試合を兼ねてKコーチに面倒を見てもらった事があります。遠高サッカー部と言えば、監督以上に有名な方ですが、初めて足を運んだ花巻北高グランドで「お前達、何処見て話聞いてる!」と一喝。いきなり、ビビリ始めたのが記憶にありますが、サッカーをする前に、先ずは話を聞く姿勢ですね。
 明日から試合は、その姿勢・対応によって、試合は変ります。
縁があって、9番は遠野高10番を着て、必ず得点する事期待しています。中々、遠野10番は着られませんね。
 早いもので、中総体を制して3年。出場するしない関わらず、我が子同然でどこかで、皆関わっているはずです。ひとり一人が、共有の財産で活躍する事期待しています。

 
聞き上手な人の特徴

相手に顔を向けて話を聞く。
適度に相づちを打つ。
同意する。
細部を褒める。
相手の謙遜を否定する。
相手の話に戻す。
聞かれた質問を相手にも同様に返す。
質問をさらに掘り下げ、話題を広げる。
相手の言ったことを復唱する。
話を遮らず、常に相手を主役にする。

頑張って行きましょう。


教科書

2010-10-29 21:34:00 | sinbou_san
 ついに、岩手山も雪景色。今朝は、妻から「須川凄く綺麗だったよ!」と言われ、盛岡駅に到着するのが楽しみだった。雲がかかっているものの、岩手山の冬景色の始まり。余程の事がない限り、このまま冬に突入ですね。ななかまども実も、赤みが落ち始め、サルビアの赤が際立って見え始めました。
 いよいよ、冬到来。来シーズンに花咲くために、辛抱する季節がきましたね。
さて、U-15県リーグ入替戦まで、後1ヶ月あまりで、各地区のリーグ戦成績がサッカー協会HPに掲載され始めました。
 盛岡地区は、「盛岡ウィングス」、久慈地区は、「軽米中」、沿岸地区は、「山田中」。
 一関地区は、東山中。U-15 2部リーグといえど、昇格するためには、困難の極みです。昨年は1週間前から下見をしながら、勝つ事は諦めてPK戦狙いで、当日の朝にPK練習して臨みましたが、盛岡ウィングス・山田中共に、強敵で勝ちを狙うには、厳しいチームと感じています。
 盛岡ウィングス・山田中が敗退したチームを見れば、実力県ベスト8クラスで、山田中は厨川中に2得点を確実にあげるチーム。盛岡ウィングスは、北陵中に勝ち厨川中に高円宮で敗退したものの、実力は同格。
 入替戦とはいえ、来年1年の計画を左右する、1戦。組織力が試されます。ローマは1日して成らず。1部・みちのくリーグに参加するチームの組織力は、子供達・先生(指導者)・父兄(保護者・後援会)が、確立されていなければ、長続きしないものと感じます。

 「自然淘汰」の言葉がありますが、 

もっと見る生物のうち、外界に適応するものは栄え、そうでないものは滅びるということ。
また、時代の流れと共に優良なものが残り、そうでないものは滅びるというように使われることも、しばしばある。

 日曜日は、高校サッカー選手権。必ず行きますよ!。

明日は、小さな子供達に交わり、サウナで心身癒したいものです。

BEGIN -「島人ぬ宝

 僕が生まれたこの島の空を
 僕はどれくらい知っているんだろう

 輝く星も 流れる雲も
 名前を聞かれてもわからない

 でも誰より 誰よりも知っている
 悲しい時も 嬉しい時も
 何度も見上げていたこの空を

 教科書に書いてある事だけじゃわからない
 大切な物がきっとここにあるはずさ
 それが島人(シマンチュ)ぬ宝

 教科書は、あとからできた物。みんなで悩んで創り出した結果が載っているだけで、教科書は、自分達で創るものだと思いますが。教科書を覚えても、過去の人になるだけで、未来に向けて、教科書を創りましょう。

明日も寒いですが、頑張って行きましょう。

遠野?盛商?

2010-10-27 23:37:47 | sinbou_san

 いよいよ、岩手県高校サッカー選手権も、ベスト4が揃いました。盛商・遠野・不来方・市立。昔は、不来方はありませんでした。
 一関サッカースポーツ少年団県大会初出場時の新聞切り抜きです。その当時は、市内は一関南FC・一関SSSしかなく、山目小の子供たちも同じ少年団で闘ってましたね。
 何せ、県大会には県南ブロックから4チームの出場ですから、非常に狭き門でした。4年生の長男は、メンバーに入れず悔しがっていましたが、親から見れば妥当なところと思ってました。
 私も、サッカーなんて!!。なんて時代でしたね。あの位走って1点しか入らないスポーツには、興味を抱きませんでしたね。この年の育成会総会に出席し、事務局の運営がおかしいと発言し、その後は反対意見を言った限りは、ケジメとしてあらゆる運営に協力しましたが、その事務局(元一関市体育課長)さんには、先日コロの見舞いに夫婦で来て頂き感謝している所です。今の体育課長は、隣の奥さんのお兄さんで、葬儀の時に先輩だと初めて知りました。縁は、大事にするべきですね。

  ひとつ上の先輩が、大船渡・盛商に進みましたが、この年のメンバーは、盛商にキャプテン含め2名・大船渡2名・遠野1名。
 親も子供も一緒に、サッカーに没頭した時代でしたね。たぶん、私は役員でもないのに、全試合応援・テントの設営・運搬に協力したはずです。文句を言った限りは、協力が前提です。子供達のためにと思うのは、皆同じで行動あるのみでした。反対することは、とてもバイタリティが必要で、行動しないと結果的に負けに繋がる。そんな思いでしたね。
 という訳で、キャプテンは、盛商に進み3年生の時に、斉藤先生が大船渡から転任。盛岡市立グランドで、高総体初戦。関一対?。の次の試合が盛商で、ブラジル体操の精錬さを見て、びっくりした時代です。転任し高総体で優勝し、選手権は逃した気がしますが、生半可な気持ちでは、とても通用しない事を感じました。盛商は、やはり盛商の歴史。厳しさがありますね。この年代までは、3名が盛商でした。
 盛商11番は、桜町中。今では考えられませんが、斉藤監督には、大船渡高含め5名が指導受けているはずですね。

 さて、今年残すチームでは、不来方4名。遠野2名。個人的には、遠野高を応援したいと思ってました。いつか、あのハッピを着たい。
 我家の馬鹿息子達3人も、遠野高に行きたい!と相談されましたが、すべて却下。でも、行かせたかった。
 孫の世代にしてくれ!。ごめん!!。

 31日は、遠高の法被を手に入れ、応援したいと思います。サッカー文化の理想系は、遠野市だと思いますね。爺さんから、小さな子供まで、文化になっています。
 全国大会では、盛商に変身するかもしれませんが?。
 
 先日から、勇気付けで長男の結婚披露宴の動画を紹介され、毎日見ています。親子共感できたサッカーは、素晴らしいと思います。

fit's

 八幡平・岩手山も初冠雪。外に出ると寒いですね。

寒さに負けず、頑張って行きましょう。


Best Friend

2010-10-25 23:54:48 | sinbou_san

 先週土曜日は予定もなく、10時過ぎから須川までドライブ。先週までは、紅葉が見ごろのニュースもあったが、頂上まで登山するのも考えたが起きるのが遅すぎた。
 須川まで行く電光掲示板には、混雑予想の表示もあったが、混雑がわかって行くのは初めての経験なのです。

 春先に来た時は、こんなに崩れていないと思いましたが、崩れはじめると予想以上に回復しないことに気付く。

 以前より、崩れた場所は広がって見える。それでも秋空は、何もなかったように聡明で、秋一番の天候を映し出してくれる。

 今年も、雪が降っては崩れ、そして来年また草木が生える。

 道を修復したため、返って下を見る事が怖く、足元を気にし始める。

 崩れてた場所は、来年も崩れるのかと思うと、自然も組織も同じなのかと考えさせられる。

 落ちたら大変ですね。

 須川も頂上近くになると、やはり旬が終わっていましたが、ジブリで出てくるような生物が現れました。

 風の谷のナウシカだったでしょうか。  

 頂上近くに来ると、行き交う自動車も多くなりました。宿泊帰りのお客さん達の車なんでしょう。

 今日の須川登山は、最高だったでしょうね。

 須川高原温泉に着き、ドアを開けると須川特有の硫黄の匂いが、一面中に漂っていましたが、やはり最高ですね。

とにかく、車・車でした。

雲の上に見えるは、鳥海山。春先は残雪があり、輝いて見えました。

 ちょうど、秋田県側にも、温泉があり、「栗駒山荘 」。入って見た事がないので、行ってみるかと歩きはじめましたが。

これまた、車・車。

ここは、秋田県。あっちは一関市ですね。
 
一関市の看板も、秋田県側がらしか見えませんが、初めて秋田側を歩きました。
 
秋田県は、東成瀬村。こちらの秋田側道路も、混雑でした。

佐竹藩民芸店。発電機の音が気になりましたが、自家発電なんでしょうか。

栗駒山荘の温泉も良かったですね。特に、鳥海山含め下界を見下ろす景色と、涼しい風。何時間の入っていられる気がしました。須川高原温泉とは違い、この雰囲気は最高でした。

 帰りは、宮城県側から降りる事を決めつつ、駐車場に向いましたが、混雑の状況は変らず。 

 民芸品前の熊の毛皮には参りました。しっかり、テロリストに狙われてましたね。

 須川を背に、宮城県側に向かいましたが、山は今が最高です。

 須川湖も、ボートで遊ぶ親子いたり、最後のシーズンを楽しんでいるようでした。

 ハーレーのツーリングを楽しむ中年ライダーも、この秋に別れを告げ最高でした。

キャンプ場の管理棟もあり、このシーズンの営業も終り近しでしたね。

ここからは、裸が見えませんでしたが、双眼鏡を使えば丸見えだと思いますが。

宮城県側の紅葉は、今が旬でした。







 湯浜街道。秋田県と宮城を結ぶ街道だったらしく、開通を記念し石碑が建っていましたが、昔の人たちの凄さを感じないわけには行きません・

 ちょうどいいドライブコースですが、それにしても絶景でした。栗駒神水も美味しかったですね。水量・水の冷たさ、そして口ざわり。軟水だと思いますが、ちょうど景色と一体となった味でした。


 麓に降り、花山地区の被災現場を気にしつつ、ランプの宿もいかようかわかりませんが、奄美大島の被災も凄いですが、身近なところで3年前に起きた地震によって多くの方々が、今でも影響を受けている事実感します。
 崩れた山肌の山頂にある、クレーン車も小さく見える程、災害復旧工事は大変なんですね。

 川にある流木も、、何年経っても変らず、残されたままですが、自然の流れを止めることは、誰もできません。
 ただ、その自然の流れから、何かをつかみとり、耐えうる環境を創りだすことが出来るのも私たちができる力だと思います。

 妻には太刀打ちできませんが、隣席で熟睡できる技術も、自然の力なのかも知れません。そして、耐えうる力は年々強くなってきましたが、何事も相談できるベストフレンドになって来た感じですね。



君がいてくれて本当よかったよ
どんな時だっていつも
笑っていられる
例えば、離れていても 何年経っても
ずっと変わらないでしょ
私たちBest Friend


Best Friend」西野カナ 

頑張って行きましょう。

里の秋

2010-10-24 22:39:05 | sinbou_san

盛岡から新幹線で北上駅東口で降り、県立北上中央病院まで見舞いに行きましたが、手術は順調の回復というか、全身麻酔2時間で痛み多くなさそうで、安心しました。
 玄関先で、昔お世話になった方と、十数年ぶりでしょうか。結婚式まで来て頂いた方ですが、石鳥谷出身の方で、口は悪いが、心の優しい方で元気で何よりでした。
 先輩から言われたこ事は、「気を遣うぐらいなら、金を使え」ですか!。逆に考えると、「金のない者は、余計な気を遣うな」という事でしょうか。確かに、先輩達に気を使いすぎて、プレッシャーを感じた事で、仕事も中途半端になりがちで、若者さが欠けて来るんでしょうか。
 北上市から花巻市に入りバイパスに入ると、のグランドが見えてきます。
 以前は、南城小学校での練習試合もあった気がしますが、中学校にはお邪魔した事がありません。道路脇から見えるグランドも広そうで、羨ましい限りですね。
 秋晴れで、遠くに見える岩手山も雲がややかかり、北上川の流れも何もなかったよう止まって見える。「そんなに急いでどこ行くの岩手県」の交通標語もありましたが、自然は何かを教えてくれる気がします。
 さて、今年の中学校新人サッカー競技は、1回戦で南城中対遠野中が対戦し、遠野中が勝ち優勝につながりましたが、南城中の活躍も見事だったと思います。全日本少年サッカー県大会を制した年代と聞いていますから、今年以上活躍間違いないでしょう。
 
 この場所から見える景色も最高でした。稲刈りも終り、いよいよ冬到来ですかね。一関まで向う、車中から見える景色も確実に、秋の深まり感じさせてくれます。

里の秋

 昔の音楽は、心を癒しますね。

頑張って行きましょう。
 
 
 

信じる

2010-10-22 19:18:21 | sinbou_san

 もう、14年も経ちますか。北上市民藤沢広場。長男がここで、4種県南トレの練習のため、夜間練習に来ましたが、最終選考で友達が選ばれず、帰りの自動車の会話は寂しかったですね。選ばれる選手は、その場で立ちユニホームをもらう。
 4号線沿いでの、帰りのラーメン店での食事は、熱くは感じなかったですね。その後も、見学に来た記憶もありますが、息子達の世代ではありません。

 セレクションは、奮起させる材料・手段。トレセンは、強化・育成の場。今は、混在している気もしますが、理想はFCみやぎの精神ですね。セレクションなし。1学年100人を超える子供達が、泥に塗れトップチーム、FCみやぎばれセロナを目指す。学年は関係がありません。上手くなりたい、強くなりたいだけで、泉区だけではなく、沿岸塩釜地区の子供達も集ってきた時代ですね。

 北上市も、岩手県では可能性が高い地区だと思います。工業・流通団地、そしてサッカー場等。そして、交通の利便性などなど。


 すぐ近くに、県立北上中央病院があり、花巻の爺さんが下肢静脈瘤手術のため。カンフェレンス室に呼ばれ説明を受ける。
 心配なせいか冗談を飛ばすが、全身麻酔だと思い心配なのか。
子供達の試合前に、リラックスする方法は?。

 やはり、1番は笑う事だと思います。そして、自分・仲間・環境に対して、信じる事。そして、自信を持って、挑む事だと思いますね。

信じる

セレクション・手術も同じで、最後は自分を信じる。
頑張って行きましょう。

roots

2010-10-21 23:39:56 | sinbou_san

夜勤明けの日は、市内をドライブ。一関のサッカーがどうしたら、今以上に盛んになるのかと、悶々とする毎日が続いているが、一関市内にはナイター照明があるグランドは、1面しかない。それも、子供たちから見れば、自転車で気軽に行けない距離で、私がが育成に興味を抱いてから変化の兆しはなく、これ以上の発展もないのかと諦めかけている。ただ、将来子供たちに残すものは、やはり環境・人財だと思う。この地域でしっかり、サッカーを中心とした文化をいかに根付かせるか、とてつもない課題なんだと思っています。 

 さて、我家の4男坊「コロ」の弟です。我家から10キロ程、東に行くと水田やりんご畑が、起伏のある山肌を開墾し広がっています。その中にある1軒家がコロの実家です。結構吠えていましたが、今度はコロを連れてきたい。そんな思いでした。ブルーベリーの苗木の販売もしており、来春には購入し実家に植えたいと思ってますが。

 コロのお母さんです。先日、秋田犬に噛まれ重症でしたが、コロのルーツ。実は、血統証明書は秋田県。

 遠くに見えるは、須川岳。一関の方言は、山形経由京言葉から流れた部分も多い。自分のルーツもよくわからないが、歳を重ねる度にDNAが気になるところであり、未来に向ってどのようなDNAを残そうか、地域文化含め伝統に繋がるよう、人財を育成する事が役目なのかと思う。

 Grass Roots 。サッカーの子供たちを支えるのは、草の根コーチ。長期的視野での育成。国内の「勝った」「負けた」ではなく、常に世界をスタンダードに。

 ここは、奥州南端の地。少なくとも東北を視野に、育成する地域かと思います。何か、足跡は、子孫に残したいと思ってます。金でもなく、物でもなく、人財を。

もう、秋ですね。

秋の気配」 小田和正

頑張って行きましょう。

競う

2010-10-20 19:50:23 | sinbou_san

朝の岩手山には、雲が覆う。もう少し、岩手山が聡明にならないかと思いつつも、仕事前の一時を楽しむ。ここに集まるのは、私だけではない。一回り違う先輩達が、携帯灰皿片手に持ち、時間を費やすのだ。

 昼になると、これまたスッキリ。すっかり秋の様相で、岩手山も大分赤みを帯びてきた。今年も登ることは諦めたが、来年は登りたいと思う意気込みだけは、年々募る一方です。先輩に負けず、ビール持参し飲みたいものですが、初登山では無理なのかも知れないと、体力だけは落ちる一方通行なのだ。
 岩手山初冠雪の声は聞こえてきませんが、いつしか登りたいですね。

年々、若人の元気がなく、昇進・出世でも諦めている子供達が多くなってきています。いつしか、親を越したい。友達より給料を多く貰いたい。そんな意識が少なくなってきています。競争することから、逃げる時代となってきました。逃げては、敗北や感謝の意味が受けいられないのではないかと思う。
「競う」とは、
互いに負けないように張り合う。競争する。「技(わざ)を競う」「高さを競う」

「争う」とは、
従わないであらそう。抵抗する。逆らう。「運命に争う」「権勢に争う」

負けずに言い返す。言いたてる。「言い争う」

同じようで違う。

最近の教育では、なぜか「競う」を「争う」として避けようとしますよね。
こどもは負けん気がとても強いです。だけど、「競う」が苦手なようです。
先生や保護者が「競う」を「争う」と勘違いしてるのでは?と思います。
「競う」は決して優劣をつけることではないはず。


切磋琢磨:【意味】 切磋琢磨とは、学問や道徳に努め励むこと。また、仲間同士で励まし競いあって向上すること。

【切磋琢磨の語源・由来】出典は中国最古の詩集『詩経』の「衛風(えいふう)・淇奥(きいく)」による。

「切」は骨や象牙を切ることで、「磋」はそれらを研ぐこと。

「琢」は玉や石を打ち叩いたくことで、「磨」は磨くことを意味する。

『詩経』ではこれらの語を用いて「切するが如く磋するが如く、琢するが如く磨するが如く」と、細工師の技工や完成した細工品に喩えて衛の武公をたたえたことから、切磋琢磨は学問や精神・人格を磨き、向上することを意味するようになった。

また、「切磋」のみや「琢磨」のみで用いることもある。

結局は、主体性がどこにあるかということ。競うは、自分・己自身になるはず。自分と争う人はいません。
互いに切磋琢磨し、自身に挑戦している人は、必ず伸びるしメンバーにも選考されるのではないでしょうか。
あくまでも、自分自身の闘いの場が試合となるはずです。

頑張って行きましょう。

ほうさく

2010-10-19 18:36:27 | sinbou_san

今年は「松茸」が豊作のようで、冷凍庫に入らないと爺さんから、またもやGet。近所にお裾分けし、後は久しぶりに焼いて食べましたが、話題だけで美味しいとは感じませんね。
 ただ、昔に「松の実」を食べて頃を思い出しました。食べれると聞けば、山野草も一度は口にした時代でした。松の匂いが私には、いい匂いとは思いませんね。永谷園の「まつたけの味」の方が、風味があっていい感じです。

 「ならたけ」「ぼり」です。この「きのこ」は、種類が豊富で、結構近辺にあるはずですが、幼い時からきのこのために山歩きをした記憶がありません。
 結婚してから2度ほど、「まつたけ」目指して山歩きはしましたが、いまだに夜明け前に山に登り昼頃に下りてくる気分になれないんですね。ただ、近年爺さんも足も衰えてきており、そろそろ登る時期になってきたような気がします。
 地面と陽射しの睨めっこし、地面の押し加減で見つけますが、中々素人ではわからないものです。
 まあ、山で食べるおにぎりも美味しいものです。

 サッカーの試合は、後半が面白いですね。様々な「方策」探り、選手交替での仕掛けやコーチングにより、戦術が変り選手も変る。選手を信じるか・ベンチを信じるか、互いの信頼関係がなければ、中々勝利できないものですね。
 やはりサッカーは、1:0で勝つ事が面白いですね。一日中歩いて1本の「まつたけ」を見つけたようなもので、1本を見つけるための苦労は、値段では表すことができないものです。

古城

松風さわぐ 丘の上
古城よひとり 何しのぶ
栄華の夢を 胸に追い
ああ 仰げば佗(わ)びし 天守閣

くずれしままの 石垣に
哀れをさそう 病葉(わくらば)や
矢弾(やだま)のあとの ここかしこ
ああ むかしを語る 大手門

いらかは青く こけむして
古城よひとり 何しのぶ
たたずみおれば 身にしみて
ああ 空行く雁(かり)の 声悲し

 
 維持するのも大変ですが、一度崩れると再生するのが、もっと大変です。生まれる前の歌ですが。何かを伝えているのは確かですね。

 くずれしままの 石垣に
 哀れをさそう 病葉(わくらば)や

 足元の石垣から、天守閣へと。今は、石垣・DFの育成が大事なんだと思います。

頑張って行きましょう。

盛り沢山

2010-10-17 23:18:38 | sinbou_san

 朝の目覚めも遅くなりがちですが、今日は中学校新人サッカー県大会。そして高校サッカー選手権は、ベスト8が決まる。そして地元では、東北フットサルリーグ1部の試合。迷ったあげく地元の観戦に、一関市東山町体育館まで来ました。昨日は、中学校新人大会・高校サッカー選手権の試合状況を聞き盛岡・八幡平では熱戦が繰り広げられ、関一新人チームが不来方に2得点するなど、奮闘していました。
 体育館隣では、4種の県南リーグが行われていました。8人制は実力が違うと、即座に点数が動く展開でしたね。茶色いバスケボールでの試合球もびっくりしましたが、43種の声は、心地よい風と共に響き渡っていました。室根山も絶景で、まさに秋本番です。

 東北フットサルリーグ1部は、地元Sabedoria対BANFF SENDAI。どちらも、残留争いに巻き込まれないためには、大事な1戦。

 前半は、BANFF SENDAIの攻撃を耐え凌ぐ時間も多くありましたが、攻めあめぐシーンも目だち、正直なところ試合展開はわからない雰囲気でしたが、ケブラーの動きにディフェンスの穴が空き、ど真ん中からのシュートで失点。その後も、マークのズレで珍しいヘッドでのシュートが決まった。

 前半を終え0:2の結果でしたが、後半の盛り返しを期待し観戦してましたが、実にいい応援団が現れました。「sabedoria」。「sabedoria」。「sabedoria」と拍手と大きな声が会場に響き渡りました。平泉サッカー少年団でしたが、選手も嬉しかったと思いますよ。中々応援されること少ないと思いますし、子供達の応援に応える立場となったこと実感したと思います。

 同点に追い付いたところまで良かったですが、コーナーからの失点で苦しい立場になりましたが、何回もフリーでゴールを外したところが痛かったですね。残り、2分で痛い退場処分?になり、最後は3:4で敗退しましたが、今回の敗退は地元の声にも支えられていること実感したはずですね。若干運動不足の面目立ちましたが、次までは各自今以上に練習するでしょう。まだ若いから、すぐに東北No.1になる要素がこのチームにはあります。

 さて、今日の高校サッカー選手権の不来方高対盛岡北は、桜町中出身者の2得点で2:0でベスト8入り。専大北上も順当に勝ち進んだようですね。

 中学校サッカー新人戦県大会準決勝は、大宮対黒石野中が1:0。遠野中対宮古河南中が延長前半で遠野が得点し、1:0。決勝は、2:1で遠野だったようですが、来年の中総体県大会へのスタートが今切られたと言う事ですね。
 南城・宮古河南中の健闘が光りますね。これからの練習次第ですね。

高校サッカー選手権も、これからが楽しみです。
 頑張って行きましょう。