'ゆうゆう"と

 岩手の小さな街の山間から、自然やサッカーのこと、思うがままにゆうゆうと。話題を提供していきたいと思います。
 

がんばろう!一関学院、がんばろう!栗原!

2008-12-17 22:56:38 | sinbou_san

 年賀状の製作をしようかと思いつつ、いつものようにパソコン前で夜更かし。次男が、宮古市で行われたフットサル大会に出場し、1勝3敗だと溢すが、宮古での生活がオアシスだったようだ。
 いつものように、一関駅へと。新幹線下りホームから、上りホームがざわめいているので何かあるなと思い、暫く眺めていた。
 「夕陽迫る須川岳 見よ燦爛の光あり・・・・・希望の峰を仰ぎつつ いざや登らんたゆみなく・・」今週末に、京都で開催される高校駅伝に出発する一関学院陸上部の出発式?であった。通過する時に一関駅員の持つ応援用横断幕も、見え、いよいよ駅伝の時期が来たことを感じさせてくれた。
毎年テレビ放映される折り返し地点の「パタパタ」も、楽しみのひとつとなった。
今年は、岩手・宮城内陸地震の影響もあり、例年行われる須川合宿もやめ、一戸町の奥中山で行ったようだ。
順位がどうのこうのと過度の期待はせず、ひとりひとりがベストを尽くせる事願っております。
 一関学院陸上部に、応援よろしくお願いします。陸上部OB会で、応援用グッズも震災復興も含め販売しているようです。http://sports.geocities.jp/ekiden_gakuin/oshirase.html 「がんばろう岩手! 復興に祈りを込めて檄走」1年生もエントリーされ、がむしゃらに頑張っているようですね。元サッカー部県トレ選手も頑張っているようです。応援よろしくお願いします。
 
 疲れも溜まっているようで、酒も飲まずに寝過ごした。一ノ関駅発車のベルで、目が覚めた時は遅かった。くりこま高原駅で降りる時に、看板を目にした。「がんばろう 栗原」地震の被害が一番大き地域である。この年末に、故郷に帰省した時に、この看板が与える元気・勇気は、大きいだろうと思う。
 
 駅前には、イオンが営業され、活気が出始めた事は確かだと思う。復興が終わってこそ、初めて笑顔になれるはず。来年はいい年でありたいと思う。

 この駅も、請願駅であり地域住民の声の結集の成果であり、この田んぼの真ん中にと建設当時は思ったものだが、仙台通勤・通学圏であり、これから10年・20年で、変貌するに違いない。先人に感謝する時代が訪れることは、間違いない。
 地域・地域でしっかり手を結び、岩手・宮城内陸地震復興に向けて、思いを共有し、互いに励ましあい、努力するしかないと思います。
 頑張って行きましょう。

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