'ゆうゆう"と

 岩手の小さな街の山間から、自然やサッカーのこと、思うがままにゆうゆうと。話題を提供していきたいと思います。
 

岩手県U-15サッカーリーグ2部プレーオフ2次

2009-11-22 22:39:49 | 桜町中サッカー部関係

 昨夜は、sabedoria優勝の監督慰労で、夜遅くまで飲んで息子と帰ってきましたが、雨が降っているとは思わずグランドに足を運ぶ。
 駐輪場で、午前中の練習をどこでするか悩んだが、雨が降っても・雪が降ってもするのがサッカー。この日新型インフルエンザで、前主将含め2名が欠席。何とか、グランドに立たせたいと布団中でイメージしたが、思いは叶わなかった。
 先週見た攻撃に対する防御、そして、ボールの受け渡し。セットプレーとPK練習。何とか、来年に繋がる1勝。そして、3年生公式戦の1勝をと願うばかりであった。

 この日使用したユニホームは、2年前の東北中学校サッカー大会で使用し、新着早々の試合で1勝したユニホーム。約2年間、袖を通したことを見たことがなかったが、未だ、負けた事がない縁起がいいユニホームには間違いない。
 13時キッオフ、練習試合では常に交流している大船渡三陸FCとの試合は始まった。ユニホーム同様、負けても悔いなし。真っ白なユニホーム同様で、勝ちに拘るつもりはなかった。
 試合は始まった。運良く風上に立ったが、蹴るというより横の繋がり、ボールの落し所を気にして見ていたが、やはり前半早々から圧されていたが、前半15分頃に大三のディフェンスラインが空いた。ドリブル突破で、運良く先制点をあげる。ラッキーな先制に、心も緩んだ。それでも、圧されている。これまた、普段では入らない距離から、超ロングシュート。風にも助けられ、追加点をあげる。こんな銚子で良いのかと思ったが、残り5分。ディフエンスのクリアが相手FWへ繋がり失点。
 それでも、前半は2対1で折り返した。後半は、風下。後は、このグランドの風頼みである。
 後半は、ほとんど、ゴールラインに付いた防御で、いつ失点してもおかしくない状況。コーナーキックを何本取られたのか分からないほどで、それでも何とか凌いだ。
 「残り5分」と大声を上げ、奮起を期待したが、逆にコーナーキックからボレーシュートを決められ失点。ついに、同点となった。同点になっても、常に圧し込まれていたが、何とか終了のホイッスル。
 ついに、PK戦。今日の午前中は、予めPK戦を想定し、決まるまで練習させた。後は、運命に頼るだけである。
 雨の中でのPK練習が効して、PK戦は5対4で逃げ切った。
 今年3年生が参加する公式戦での、待ち遠しい1勝。11月20日。1勝するまで、7ヶ月かかった。
 それだけで、嬉しかった。   

 プレーオフ2次2戦目は、水沢中対上田中。試合開始前の体格から、水沢中が勝つことを想定していたが、それにしても上田中の防御は良かった。体は小さいが、ボールを奪うコツを抑えている。サッカーは、体の大きさではないことに、改めて学ばせていただいたが、上田中のディフエンスの良さが光った。
 ただ、残り少ない時間帯に、水沢中10番に決められ水沢中が勝利した。水沢中の攻撃は、県南地区では際立っている気がする。

 この日は同じ会場で、プレミア岩手県予選準決勝。初めて、ogasaのユニホームを見ましたが、体はデカイですね。試合内容はよく分かりませんでしたが、河南中の小さな子供達が必死にゴールを守っていました。力の差はあったと思いますが、頑張る姿に感動しました。
 大船渡三陸FCは、プレーオフの前に、プレミア予選。日程上の問題もありましたが、見前の攻撃を死守し、カウンターでの得点チャンスはありましたね。
 
 プレミア準決勝の結果は、大船渡三陸FC対見前FCが0対1で見前FC。OGASA対河南中が、6対0.
 明日の決勝は、見前FC対OGASA。そして、県U-15プレーオフ。
明日も、朝早くから練習ですね。残留をかけて。

頑張って行きましょう!

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