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おばさんのよもやまばなし 食べる・歩く・俳句 by sino

国民審査

2009-08-19 18:09:56 | イラク関連~待っていても平和は来ない
衆議院議員選挙と同時に行われる「国民審査」ってご存じですか
最高裁判所判事に対する審査で、国民が唯一意思表示ができるシステムです。
選挙のとき、渡される一覧表の、辞めてほしい判事の欄に「×」印を書くのです。
実際、どのような人物が最高裁判所判事に任命されているかなど、ほとんどの国民は知りません。
今回は、以下のような取り組みがありますのでご紹介します。

名古屋の自衛隊イラク派兵差止訴訟弁護団事務局長の川口弁護士より
以下の呼びかけがきていますので転送します(一部抜粋)

最後の仕上げは投票日です
仲間を集めて投票日に選挙区をしぼって「竹内バッテン」アクションをしませんか
国民審査の結果は選挙区ごと地区ごとに細かく発表されます
たとえ全国で過半数に達しなくともアクション特化地区の「得票」が伸びれば大きな打撃を与えられます!!
竹内バッテンは全国で反響があります

皆様

平和のための国民審査実行委員会です。
「平和のための国民審査」(竹内バッテン)運動を全国各地で進めていただき、感謝しています。
おかげさまでわずか1月の間で全国の皆様に20万枚のリーフを届けることが出来ました。

竹内行夫元外務事務次官(外務官僚のトップ)・現最高裁裁判官は、
名古屋高裁が憲法9条に違反するとした違憲のイラク派兵を押し進めた当時の責任者です。
あろうことか、麻生内閣は、この竹内氏を違憲判決(去年の4月17日)後の去年の10月に最高裁裁判官に任命しました。
これは麻生内閣による「平和憲法、違憲判決。そんなの関係ねえ」との意思表示に他なりません。

これに対して、市民の中に「違憲のイラク派兵を進めた竹内行夫氏は、憲法の砦としての最高裁裁判官にふさわしくない、
最高裁裁判官を辞めさせよう(罷免させよう)」という声が、一気に全国で広がっています。

この声を一斉に形にしよう。そしてしっかり裁判所にも伝えよう。そういった声もこの間多数寄せられています。
裁判官・裁判所職員にとって竹内行夫最高裁判事の存在は無視できない問題です。
コメント
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