S子ママの娘Yちゃんお勧めの映画です。
「ホリーは青いコットンセーターに顔をつけた。なつかしい匂いがして悲しみがこみあげてきた。大きな痛みがホリーを襲った。家は静まりかえっている。彼女はひとりだった。吐き気を感じてトイレにかけこみ、便器の前にひざまずいた。
ジェリーはもういない。二度と戻ってこない。それが現実だ。彼の柔らかい髪の毛に指を通すことも、ディナーパーティでテーブルをはさんでふたりにしかわからないジョークを交わすことも、仕事から疲れて帰って彼の胸で泣くことも、ベットを共にすることも、彼の連続のくしゃみに朝起こされることも、いっしょにおなかが痛くなるくらい大笑いすることも、、寝室の電気を誰が最後に消すかをめぐって喧嘩することもない。残されているのは思い出と彼の面影だけ。しかもその面影は日に日にぼやけていく。
ふたりの計画は単純そのものだった。一生ふたりで暮らそう、それだけだった。」
幸せな人生をおくっていたはずのホリー(ヒラリー・スワンク)に突然おとずれてしまった夫の死。
だが、絶望の淵にたたされた彼女のもとに、亡き夫ジェリー(ジェラルド・バトラー)からの1通の手紙が届く・・・。
そして、毎月1日になると消印のない夫の手紙が届くようになる・・・
最愛の人を失う悲しみ。最愛の人に出会えた幸せ。徐々に生きていく力を取り戻し再出発していく主人公を感動的に描いたラブ・ストーリー。
「ミリオンダラー・ベイビー」で2度のアカデミー主演女優賞に輝いた
ヒラリー・スワンクが、初めてプロデースした「フリーダム・ライターズ」もお気に入りの作品。
実在の英語教師とその生徒たちによるベストセラーを基に、人種差別がはびこる過酷な環境に生きる若者たちと、彼らを思う教師の感動の実話!
PS.アイラブユーは
夫の病気がわかってから、別れまで時間があったけど
・・・突然おとずれてしまった夫の死・・・J叔母さんが、そうでした。
半年前に購入したマンションでの新しい生活!返済のお手伝いに始めたパン屋さんでの夜間パート!朝、パートから戻ったら、夫はお布団の中で冷たくなっていました。心不全でした。
何の覚悟もなかった別れ・・・何見ても、何をしても思い出し・・・さめざめと涙がこぼれる・・・
半年近く?泣き暮らしていました。祖母に叱咤され、子供達に支えられようやく前を向けた。
映画でも「悲しむことも、立ち直るために必要!」との親友の言葉!なるほど!
旦那様が、5年前に心筋梗塞で入院した時、
息子の年齢がJ叔母さんの時と、同じだったので本当に電話の向こうで泣きながら
「よかった!よかった!Neko★ちゃんが私みたいにならなくて・・・」
と、心から無事を喜んでくれました。
切ない気持で見始めた映画です。Neko★からも
ThankYou