★昔々(笑)お世話になった、富山の科学館情報です★
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*個数は予測値です。もしかすると表の数よりたくさんみられるかもしれませんし、逆にほとんどみられないかもしれません。
ご注意! これは火球ではありません
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流星群の名前 | みえる日 | 1時間あたりの個数 | 条件 | みえる時間 | みる方向 |
しぶんぎ座流星群 | 1月4日 | 20個ぐらい | ◎ | 夜半過ぎ~明け方 | 北 |
こと座流星群 | 4月22日 | 5個ぐらい | ◎ | 夜中~夜半過ぎ | 北東~南東 |
みずがめ座η流星群 | 5月6日 | 5個ぐらい | × | 明け方 | 東~南東 |
みずがめ座δ流星群 | 7月29日 | 5個ぐらい | ○ | 夜半過ぎ~明け方 | 東~南東 |
ペルセウス座流星群 | 8月12日~13日 | 10~20個 | × | 夜半過ぎ~明け方 | 北東~全天 |
オリオン座流星群 | 10月21日 | 10個ぐらい | ◎ | 夜半過ぎ~明け方 | 東~南 |
おうし座流星群 | 11月上旬 | 3個ぐらい | × | 一晩中 | 東 |
しし座流星群 | 11月18日 | 10個ぐらい | × | 明け方 | 東 |
ふたご座流星群 | 12月13日~15日 | 30~40個 | ◎ | 一晩中 | 東(夜半前)~全天 |
*個数は予測値です。もしかすると表の数よりたくさんみられるかもしれませんし、逆にほとんどみられないかもしれません。
ご注意! これは火球ではありません
- 下の写真をみてください。火球(たいへんあかるい流星)が写っているようにみえます。
1999年3月13日19時20分45秒(露出45秒)
富山市天文台にて 天文台職員撮影
これは火球ではありません。正体は、イリジウム衛星という携帯電話のための人工衛星です。この人工衛星が、太陽の光を反射して数秒~数10秒間あかるくかがやくことがあります。もっともあかるくなるときで、-7~-8等(三日月ぐらいのあかるさ)になります。この現象は、日没後約2時間と日出前約2時間のあいだみられる可能性があります。 - ★~☆~★~☆~★~☆~★~☆~★~☆~★~☆~★~☆~★
こと座のベガは夏の代表のお星様・・・織姫星です
ギリシャ神話では、有名なオルフェウスの竪琴★
オルフェウスが毒蛇にかまれてこの世を去った森の樹のニンフ(妖精)エウリディケ
をこの世に取り戻そうと黄泉(よみ)の国へ出かけていくお話。
オルフェウスはその竪琴の音色の美しさ♪で難関を次々に突破!
ついに冥府の王の御殿に到着。
そしていよいよ冥府の王・ハデスとの対面。
(ギリシャ語でハデスとは「見えない者」の意。ハデスの英語名は、「プルート」で、
これは冥王星の名前に採用されました。また、渡し守「カロン」は冥王星の衛星の
名前に採用。ただ、最近惑星から外されましたね~残念です・・・)
ハデスも、その妻ペルセフォネも、オルフェウスの竪琴のあまりの美しさに
エウリディケを現世に連れ帰ることを許してしまう。 ただし地上の光を見るまでは、
後をついてくる妻を決して振り返らないことが条件でした。
長い闇の道中、エウリディケはことりとも音を立てなかった。不安にさいなまれた
オルフェウスは、あと少しで太陽の光が見えるというところで辛抱できずに思わず
後ろを振り向いてしまう。
その瞬間、エウリディケは冥界に引き戻されてしまい、もう二度と生還することは
許されなかった。
その後のオルフェウスは無残・・・酒神ディオニュソスの祭りで深酒して興奮状態
に陥った女たちに八つ裂きにして殺されてしまう。
大神ゼウスはオルフェウスの楽才を惜しんで、その琴を星座の中に加えます。
それが今日の「こと座」と言われています。
どうやらお天気も悪いようです・・・それに遅い時間なのと、流れる数も
少ないようです。
眠れない?あら、起きていたわという方・・・もし晴れていたら?
北東~南東の空をご覧ください。
ThankYou