新松戸 ポプラはりきゅう整骨院 オフィシャルブログ(裏)

鴨川市にあった鍼灸南風堂を東日本大震災で失いましたが、平成27年に松戸市でポプラはりきゅう整骨院となって再始動しました

CL50のボアアップ

2011年09月19日 | Weblog

いよいよCL50のボアアップをやりますが、便利なもんで今はネットやデジカメがあるんで作業が簡単

検索すれば作業方法を画像付きで説明が見つかるし、作業中のパーツの状態をデジカメで確認できるしね

まずはオイル抜き(抜かなくてもできるけど、したほうが吉)。



マフラーやキャブも外します。

見えてないけど、左クランクケースカバーも外します。



上下のタペットカバーを外します。



シリンダーヘッドサイドカバーを外します。



真ん中のネジが長くて反対側のカバーを固定してます。



シリンダーヘッドを外します。



カバーの中央端に↓マークがあるんで、組み立て時もそれを下に。



一緒にカムスプロケットを外します。



シリンダーを外す時は硬いんでプラハン使いましょう。

相当抜きにくいです。



組み立て時に圧縮上死点に合わせる必要があるんで、フライホイールを回して○マークと噛みあう部分に適当なもので印付けとくと便利です。



オレは輪ゴム使ったんだけど、組み立て時に引っ張った時に滑って外れたんで糸とか針金とかほどけにくいもの使いましょう

シリンダーが取れればピストンが顔を出す。



カムチェーンガイドローラーが中にあるんで、横のネジを取ると簡単に取れます。



左が80cc用で、右が50cc用の。

全然大きさ違うし

これは大幅なパワーアップが期待できそう



新しいピストンに交換。

ピストンリングは上から「銀色→黒→波状」で、リングは刻印のあるほうが上に来るようにはめます。


リングの裏表まちがって逆に付けるとオイル上がりを起こすことがあるそう。



ガスケットをはめる関係で映ってないけど、クランクケース内にパーツやゴミが落ちないようなんか詰めときましょう。

オレはビニール袋を丸めて詰めました。

ココからは、ばらした時の逆の手順で。

オイルや廃棄漏れ防止のためガスケットは新品を使って、くれぐれも古いやつの再利用はしないように



フライホイールのTマークをクランクケースの切れ込みに合わせます。



カムスプロケットの○マークもクランクケースの切れ込みに合わせます。



カムスプロケットを斜めから見てると、チェーンが1コマずれたりするんで、必ず真横から確認で

ボアアップ完了!



ボアアップしたならキャブも大きくしないとね。

PC20キャブ装着!



あとはマフラー付けて、オイル入れ直します。

これが新生CL50のエンジンだ!



キックを下ろそうとすると、足に50ccの時とは明らかに違う抵抗を感じる。

キック2~3発目でエンジンかかりました

アイドリングの音が全然違うし

自分で組んだエンジンに火が入るって感動するわ~

ちょっと試乗してみると、確かなパワーアップを感じる

まだ慣らしなんでね。

アクセル全開は厳禁で、帰りも遅めの安定走行。

焼き付き防止対策でメインジェットをやや濃いめにしてあるんで、ぼちぼちセッティング出してこうと思います

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