パオの運転席の窓が1/4ほど残して完全に開かなくなりました。
車から出る時、ドアインナーハンドルを何回もガチャガチャやらないとドアが開かない。
運転席はどうしても窓やロックの開閉が多いから、こういうトラブルが起こるのはしょうがない。
窓が開かないのって、駐車場のチケットは取りにくいし、走ってる最中の車内の暑さはヤバいしでマジで不便
これは完全にドア内部の問題です。
ということで、内張をはがします。
ドアロックピンは手で回して取れます。
レギュレーターハンドルは、内張を押し込みながら中のピンを引っこ抜けば取れます。
メチャメチャ狭い場所なんで、先の曲がったピンセットとか薄い工具が無いとお手上げです
ドアインナーハンドルはカバーが中で爪で引っかかってるんで、内張を押し込みつつ、細いマイナスドライバーで爪を折れないように慎重に外します。
相手は32年物のプラスチックなんでね。
内張をはがしてみると、このパオは前にドアの中を修理をした形跡がありますね。
当時のままなら、パオは防水ビニールをブチルゴムで止めてないからです。
防水ビニールをはがすと、中からドアが開きにくい原因がすぐに判明。
ロッドを固定してるホルダーの爪の下側が折れて、ロッドを引く力が逃げちゃってますわ
これでなかなかロックが解除できなかったわけですな。
新品パーツが届くまで応急処置でしのぎます。
要は、ドアインナーハンドルを引いた時にロッドが下に逃げないようにすればいいんで。
ホルダーを上下反転させて爪の折れてない方を下にして、工具箱にあった適当なステーで補強します。
ドアインナーハンドルを引いてみると正常にロックが外れるんで、中からドアが開かないトラブルは解決
応急処置だから、すぐにここはしっかり直さないとダメですな〜。
窓は、体感的にレギュレーターの不具合じゃなくて、何か詰まってて窓が下がらない感じです。
原因はこのボルトですね。
下にずれた跡が残ってます。
ここのボルトが下にずれたことによって、中のガラスを下まで収めるレールがずれちゃってます。
ずれた分、ガラスが斜めになって詰まってしまって動かなかったわけですな。
外してみるとボルトの一点固定。
これは使ってるうちにずれてもしょうがない。
ドアの開閉の衝撃があるんだから、ここは2点固定にすべきだったろうな。
ボルトを正しい位置で締めたら、窓がスルスル動くようになったんで問題は解決
レギュレーターもグリスアップしておく。
あとは防水ビニールを防水両面テープで止めて、やぶれてるところはガムテで補修。
次にメンテする時を考えて、レギュレーターハンドルのクリップの取り付けは取り外ししやすい下側に変更。
修理完了
窓が開くって素晴らしい
ドアが開くって素晴らしい
重症じゃなかったんで、修理代も防水両面テープの500円くらいで済みましたわ。
休診日でもコロナ禍でどこにも出かけられないので、愛車のメンテしてるのはいい暇つぶしになります
徹底した問診と検査で痛みの原因を突き止め治します!
ポプラはりきゅう整骨院
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