RZ250のBEETのプロポジのペダルエンドを短く詰める

先日、キックアームを下した時にペダルエンドに当たる問題が解決したはずのプロポジ。

試乗したら問題発生。

RZはキックする前にフットペダルを折りたたむ必要があるんだけど、折りたたんだ時にフットペダルのゴムがペダル本体に当たって、ペダルがわずかに外側に動くんですね。

その状態で、キックアームを下すとガツンと当たるわけです

全然、問題解決してねぇ。

今回のブレーキ側の改造が、フットペダルを寝かせた状態でしてたことが原因ですわ

隙間をかせぐために本体はこれ以上薄くできる部分はないんで、こうなるとキックアームを変えるかペダルエンドを短くするしかないわけですが・・・。

キックアームは純正のままがいいな。

ということで、ストックしてるプロポジのペダルエンドを切ります。

ペダルエンドはBEETのが無くなったとしても、同じ形がタロッティで新品で手に入るから安心。

RZ専用のペダルエンドの長さは39mmで、今回のペダルが横に動く幅を考慮して出した長さが35mm。

あんまり短いとブレーキが踏めなくなっちゃうんでね。

このペダルエンドは44mmなんで9mm切ります。

直径11mmの肉厚の鉄のペダルエンドを鉄ノコで切るという苦行

固くて全然溝が深くなっていかねぇ

でも、大変だからこそ愛着が湧くってもんですわ。

パーツを流用するには工具以外に根性も必要なのだ。

毎日、昼休みと夜に少しずつ切ること3日・・・。

切断した時の、やり遂げた感動がハンパない

切り口をヤスリで整えます。

完成品を並べるとこんな感じ。

左がシフト側で44mm、真ん中がブレーキ側で39mm、右が新しく切った35mm。

早速、取り付けてみるとフットペダルを折りたたんでキックアームを下ろしても当たらない。

念のために、ペダルを外側に手で目一杯引っ張ってキックアームを下ろしても当たらない。

ようやく、安心してキックできますわ。

 

 

 

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